1997/08 - 1997/09
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つつきさん
ブルーモスクに憧れ続けて早幾年。
かつてのコンスタンティノープルに親友と二人、ようやく降り立ちました。
コーランを聞き、チャイを飲みながら眺めるモスクの夕暮れはもう言葉にできないほど美しくて…。
が、ただ感動だけで終わらせてくれないのがトルコの魅力?
道を歩いていてすれ違いざまは基本ですが、ホテルの3階のバルコニーで伸びをしている私がなぜ日本人とわかるんですか、下の道路を車で走り抜けるトルコ人?
そっこらじゅうからかけられる「ジャポーン♪」の声。
トルコ人にはきっと日本人サーチカメラが内蔵されているに違いない。
あまりの親日感情に初めの2日ほどは腰が引け、かえって誰もが悪党に見えて怖かった。
イスタンブールをふらふら観光していたときに出会ったジンギスとムスタファ。日本語が堪能な彼らは突然私たちにこう言いました。
「君たちはこれから僕たちの街へ行きます」
そのまま拉致?られ、フェリーと船で深夜ブルサ到着。いやついて行く私たちも私たちですけどね、わかってます、えぇ。
まぁどうせトルコは周遊するつもりだったから、とブルサでホテルを探そうとした私たちを、ジンギスはそのまま自分の家へつれて帰ったのでした。
しかし、いきなり里帰りした息子が見も知らない外国人を2人連れて来たらどうしますかね、午前2時過ぎに。
なんともいえない気分で敷居をまたいだ私たちを、彼のお母さんは大歓迎してくれました。
夜食を作り、寝ていたお姉さんをベッドから放り出して「さぁここで寝なさい♪」と。私が姉なら怒ります。
もーなんだか訳わかないけど抵抗はあきらめて寝て、起きたときに居間のソファーで寝ているお姉さんを見つけたときには申し訳なさ満杯。だーかーらーホテル探すって言ったのに…。とほほ。
翌日、颯爽と現れたムスタファに今度は私だけそこから拉致?られ、ムスタファのおうちへ連衡。しかも彼のお母さんと妹に私を引き合わせた後、彼はどこへともなく退場。
…おーい、トルコ語オンリーの家庭に置いて行かないで…ぇ。
ものすごい歓待を受けましたが。
トルコ人みたいにスカーフ巻かれたり、ハマムに連れて行ってもらったり。髪まで乾かしてもらっちゃいましたよ。
もう全力で私を楽しませようとしてくれてるのが分かってなんともかんとも。
妹さんとでっかいベッドで一緒に寝る段になってもまだ、自分がなぜここにいるのか不可解なままでしたが。
翌朝、ムスタファ、ジンギス、親友の名前を連呼してようやく再開できたときには親友と抱き合って喜んじゃった。
しかもジンギス「夕べなぜいなかったんですか? 心配しました」
…ムスタファ、何も言わずに私を連れ出してたの? っていうかジンギス、連れてきた外国人がいきなり一人消えたらもっと真剣に心配してください。おい。
なんだかんだで数日お世話になったんですが、とっても居心地のいいプチホームスティでした。楽しかった!
周遊なんかやめてこのままここで滞在しちゃおうかと思いましたよ、本当に。
いまだになぜ始まったのか謎のままのホームスティでしたが…。
主に長距離バスを使ってぐるりと時計と反対周りに西トルコを周遊したんですが、夜明けに白んでくる空の向こう、次はどんな街が待っているんだろうとわくわくしたことを思い出します。
あーもうさすがに1ヶ月滞在していたので、出来事すべてを描ききれないのが本当に残念。
めちゃくちゃ楽しかった!!!!
-
エジプシャンバザール。
止めてある車も立派な台に。
こうなると芸術的なディスプレイに見えてきますねぇ。 -
ボスフォラス海峡近くのおうちのおばあさんとお孫さん。
ゆったりと午後を楽しんでおられました。 -
グランドバザールで出会ったさくらんぼジュース売りのおじさん。
おどけた表情で強引に手渡してきます(笑)。
でもとってもおいしかったので満足。 -
エフェスの図書館遺跡へ行く途中にある古代の広告。
どうも、「この方向へお金を持って来たら美女が待ってるよ♪」ということらしい。
…きれいなお姉さんが好きなのは、古今東西の男性のサガなんですね〜。 -
アクロポリスで道に迷った時、ふと視線を感じて見上げるとヤギが!
まさかヤギに道を聞くわけにはいかず、しばらく睨み合い。 -
カッパドキアの奇岩群。
摩訶不思議な眺めでした。
夕暮れ時のローズバレーがとびきりきれいでおすすめ! -
パムッカレ。
世界遺産になってからは立ち入り禁止だそうですが、まだほんの一部だけお湯に入ることができる場所がありました。
服の下に水着を着ていって大正解!
ぬるーい温泉でしたv -
ベルガマで出会った子どもたち。
教会で勉強をしていたようでした。
写真を撮ったら神父さんまで現れ、写真を送ってほしいとのこと。
帰国後、人数分焼き増ししてトルコ語会話集と首っ引きでなんとかたどたどしいメモを付けて送ったら、なんと返事が!
ですが流暢なトルコ語なのでさっぱり読めず…(涙)。
とりあえず「写真」と「ありがとう」だけしか読み取れませんでした。あぁ残念。
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