2004/12/24 - 2004/12/28
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ミーとダーさん
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EUの拡大でヨーロッパの中心に復権したウィーン。2004年のクリスマスは、かつての多民族国家に咲いた豊かな文化の誇りを大切に維持するウィーンで、他の国では真似できないクリスマスと音楽を堪能してきました。ショーウィンドーで微笑むトナカイの表情からして、なんて素敵なのでしょう。
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コペンハーゲンからウィーンに到着したのはクリスマスイブの午後。ペンションに荷物を置くと早速、市庁舎前広場でこの日の夕方5時まで開かれている欧州きってのクリスマスマーケットに出かけました。
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数限りなくクリスマスオーナメントが並ぶマーケットの中で、素敵な店を発見。清楚な天使の人形を買い求めました。
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夜11時30分。ミーとダーは、聖シュテファン寺院のクリスマスミサに参加しようと、大聖堂に入りました。
12時、イエス・キリスト生誕像を抱いた行列が、ドームの真ん中を分けて入場してきます。 -
オルガン、トランペット、コーラスが大きなドームを包み、ミサは1時30分まで続きます。司祭のメッセージは、ミーもダーも思わず涙ぐむ優しさと荘厳さに満ちたものでした。
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25日の朝は、ミヒャエル教会のミサに参加しました。10時のミサ開始より一足速く教会の扉を開くと、至福のコーラスが教会を包んでいました。モーツァルトの『ミサ・ブレヴァス(K192)』と共に進められるミサのため、教会の合唱団が最後の練習をしていたのです。
ミサ本番、写真から音楽は聞こえませんが、祭壇に陽が差し込んでくるのが分るでしょうか。 -
今回泊まったのは、ペンション・ペルチー。旧市街を環状に結ぶリンクの中にあって、シュテファン寺院へもミヒャエル教会へも5分足らずで行ける好立地。王宮に続く宮殿を改装した、ウィーンならではのペンションです。
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部屋は広くないのですが、小奇麗で、フロントや朝の食堂で働く人たちも気さくで親切。パン、ハム、チーズ、ヨーグルト、コーヒーなどすべてが美味しい朝食のおかげもあって、ウィーンの我が家といった感覚で過ごせました。
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ペンションの窓から裏通りを撮りました。よく見ると、向こうにはグラーベン通りのペスト記念柱も見えます。
では、これからペンション付近の界隈を写真で散歩してみましょう。 -
ペルチーから王宮に抜ける小路です。見上げれば、ミヒャエル教会の塔。クリスマスツリーの横から小路を抜けるとミヒャエル広場に出ます。広場に面して、おしゃれな民族衣装の店、ローデン・プランクルがあり、ダーのマフラーを買いました。
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ミヒャエル広場からヘーレン通りをリンクまで歩くと、フォルティーフ教会が見えてきます。霊感の鋭いミーは、ここで金縛り状態に。「眠れない魂が無数にさまよっている」と言うのです。この界隈は第2次大戦中、ウィーンを占拠したナチスが本部を置いたところ。爆撃で燃えた煤でしょうか、黒ずんだ教会の外壁が歴史を物語っているようです。
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ミーの体を支えるように教会の中へ。「祈りが足りない、もっと大勢の人が祈らなくては」というミー。ダーも一緒に、じっと祈りつづけました。26日朝のフォルティーフ教会のミサはそんな風でした。
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ペルチーからグラーベン通りに出て、真っ直ぐ突っ切るとペーター教会があります。今回は様々な教会で、様々な神様を感じました。ミーによれば「シュテファンの神様はお父さんのように穏やか。ペーターの神様はお母さんのように優しい。ミヒャエルの神様は若者のように跳ね返っている」そうな。ダーは、ミヒャエルの神様と相性がいいようです。
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ここは有名なカフェ・ツェントラルの1本裏手のハラッハ宮殿内のモール。カフェや商店が軒を連ね、ショーウィンドーで不思議な魅力を放つ猫の置物と目が合ったミー、たまらず買い求めました。いまは我が家の居間で静かに座っています。
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ペルチーのあるハプスブルグ通りの1本向こうは、ゴージャスなコールマルクト通り。デーメルの店先も見事なクリスマス・デコレーションです。
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今回、一押しのカフェはミヒャエル広場に面したグリーンシュタイドル。キビキビとしてお手本のようなウェイター、上品な客層、窓の外には王宮。料理も美味しく、レストランでは量が多すぎるミーとダー一押しの食事どころでもあります。
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世界遺産・シェーンブルン宮殿からの一枚は、宮殿前のクリスマスマーケットの様子を。ここのクリマは、24日を過ぎてもやっています。
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圧倒的なコレクションの美術史博物館からの一枚は、クリスマスツリーで飾られたロビー。この時期ならではですからね。
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教会三昧のウィーンのクリスマスから、音楽三昧のウィーンへ。まず、サロン・ミュージックの雰囲気を楽しめるオルフェウスオーケストラの演奏会へ。バイオリン2本、チェロ、クラリネット、フルート各1本にピアノという編成に、声楽やバレエが加わって、なごやかに音楽を楽しみます。
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国立歌劇場座へ。この夜はシュニトケ作曲「ジェズアルド」。実在の16世紀の音楽貴族ジェズアルドの狂気を描いた、クラッシックというより、新しいオペラです。何より、この夜のお目当ては指揮をする準メルクル氏。欧州のオペラ座で活躍する気鋭の日系ドイツ人ジュンちゃんの登場にダーもミーも興奮状態です。
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幕間は、やはりロビーへ。時にウィーン社交界が現出する、オペラ座ならではの贅沢なお楽しみです。ダーもこの時ばかりは気張って、「ツバイ・バイス・バイン」などとドイツ語でワインを注文したりして…。そいうえばウィーンって、どこでも英語でOK。分りやすい英語レベルで、だからリラックスできたのかもしれません。
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終演後、楽屋口で出待ち。ジェズアルド役のピーター・ウエバーが出てくる。マリア役が素晴らしかったナディア・クラスティワが出てくる。そしてついに、ジュンちゃん登場。ミーハーと化したミーと一緒に、ダーがビデオを回す。スティルにした写真が暗くても、ボケてても、絶対的な記念写真です。
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「ジェズアルド」のプログラムに記された準メルクル氏のサイン。細いペンしか持ちあわせがなく、サインが細くて迫力不足でも、絶対的な記念品です。
2004年のウィーンのクリスマス。めでたし、めでたし。
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