フィヨルドを見にノルウェーへ?「オスロ」

2004/08/28 - 2004/09/04

ソグネフィヨルド、フロム鉄道を経由して
ミュールダールに着いた僕は、雨の中、急行列車を待っていた。

かなり高い場所まで来たようで、
この駅の周辺はまだ９月になったばかりなのに
雪がところどころに見られる。

駅のストーブで暖をとり、またしばらく待つ。

全席指定だと知ったのは急行電車に乗り込むとき。

よく見ると確かに車両と席が切符に書いてある。

席に着いたらちゃんと窓際になっている。

さすがフィヨルドツアーだ。

荒涼とした景色、山、川、雪、丘を越え、やがて夕刻。

電車は下りだし、オスロの夜景が見えてきた。

オスロに着いたのは午後１０時すぎ。

ミュールダールから５時間はかかっただろうか。

日本でもこんなに長く電車にのることはほとんどないのに。

ホテルは駅から少し歩いた裏通りのため
探すのに少し手間取ったが、何事もなくチェックイン。

けさ、チェックアウトしたホテルと同じ系列なので、
向こうのフロントにリコンファームをしてもらってたので
安心だ。

部屋は景色も良くないし広くもないがダブルルームだったが、
清潔なので○。

遅かったし、一日中外にいてさすがに疲れた。

次の日は事実上この旅の観光最終日。

この日はゆっくりぶらぶらと市内を見て回った。

国立美術館は延長開館日なので夜行くことにしていた。

買い物をしたり、船でビグドイ地区へ渡って公園で
まったりしたり。

以前テレビで見たヴァイキング号博物館へ行ったり、
ぶらぶら歩いたり。

この街はこじんまりしていて、移動がとても楽である。

ただ、残念だったのは、国立美術館のムンク部屋が
なぜか閉鎖されていていけなかったこと。

確か叫びが盗難にあったのはムンク美術館のほうなんだけれど。

でも、北欧の画家を中心に景色のよい風景画も多く堪能できて、まあよいでしょう。

港の見えるカフェで夕食。

最後の日は特急で国際空港へ。

エリア オスロ(ノルウェー)

オスロの王宮。

ストックホルムの時もそうだが、
王宮のわりには無用心のように思える。

その分、日本よりも王室が開かれていると
いえるけれど。

オスロの港。天気もよくて、人々も陽気に歩いているかんじでした。写真は港のみですが。