12月6日のジュネーブ

2004/12 - 2004/12

　ひょんなことから迷い込んでたどり着いたベルトラン公園へ行ってみましょう。

エリア ジュネーブ(スイス)

　土曜日に寝たのが1時で、普段から眠いのに、追い打ちをかけるように日曜はだらりこんと過ごしてしまいました。さすがに月曜日は外へでよう！と意気込んで、ホッカイロを貼り、保温をばっちり、近所の博物館へ。しかし月曜日はやすみでした。せっかくでてきたのでこのまま帰るのはもったいない！友人が午後の3時に家を訪ねてくるので、2：30くらいに帰れるようにさまよい歩きました。そして着いたのがこの公園でした。公園らしく奥にはこのような遊具がありました。そこにピンクの花が咲いていたのですが、桃の花に似ています。まさかね。。。。

　この公園はとても広々として気持ちがよいです。また、ぽつりぽつりとスイス人が散歩していました。子どもを連れて歩くお母さんの姿も多かったです。

　これは公園の近くにあった教会です。柱がローマ風です。入ってみたら、暖房がついていて、薄暗く、瞑想にとても良い環境でした。5分くらいいたら、ご夫人が二人入ってきてお祈りをはじめました。

　再び公園へ。お母さんが子どもを二人ブランコで遊ばせています。こちらは子どもを遊ばせるのにとても適していると感じました。静かで、広く、危険な感じがしない。日本も公園を広くつくれればいいのに、と感じます。帰りにコープで買い物をして2：30に家に着きました。夫がプリンターを取りに一時帰宅。3；00ぴったりにスイス人の友人がきました。

　彼女がおみやげに持ってきてくれたエスカラードの鍋です。中には、野菜のキャンディーが入っています。フランスからきたジュネーブの敵に気が付いた女性が、ぐつぐつの鍋を投げて、ジュネーブの同志を呼び、敵を追い出し、ジュネーブの独立を守ったのだとか。エスカラードの日に「ジュネーブの敵をたおせ！」といってこれを一気に割って食べるんだそうです。エスカラードの日にやってみます。5：45にはまたぞろぞろと人々がやってきました。部屋には暖炉があるのですが、みなそれが使えるのか気にしていました。暖炉はスイス人にとって大切なアイテムなのですね。台所だけみて「イタリア人はこんな狭い台所は使わないのよ！いっぱい食べるからね！」と笑ってでていったイタリア系の人や、「日本人と働いたことがあります。靴をぬぐ？やりましょう」などというビジネスマン系の人、また「パパが来るまで待っていていい？」というアルゼンチン出身の少年などいろいろきました。少年はうちらの前にすんでいる人の家へ行ってしまいました。なんでも前の人は学校の先生なのだとか。知らなかった〜

この旅行記へのコメント （2）

• Rockyさん 2004/12/07 22:42:55

  小説家もまじか...

  ジュネーブの毎日の話が面白い。
  
  日常生活を書くのは意外と難しいと思います。沢山の旅行記見てると、何日も旅行していて直面する話は有るのに、相手に言いたい事伝えてる表現は少ないように感じてます。
  読んで面白いのがぺこたん旅行記です。
  
  今日も一票でした。
  
  旅行記作成有難う。楽しめました。
  次回作にも気合いれて、後少しの期間お体にもご注意！

  ぺこたんさん からの返信 2004/12/08 04:01:53

  RE: 小説家もまじか...

  mrockyさん　こんにちは！
  
  ジュネーブは今日から1週間異常な寒さが続くそうで、今日は家に帰る途中、歯がかみ合わなくなるほど寒かったです。
  （でもスイス人は平気な顔して歩き回っています。慣れですかね。。）
  
  このホームページ作成は、怠け者の私にとって「体にむち打ってでも外に行かなくちゃ！」というモチベーションになっており、とてもありがたく思っています。人間、なにか宿題がないと、いけないなあとつくづく感じます。
  
  お正月はアメリカへ行かれるんですか？羨ましい。きっと温かな新年を迎えられることでしょうね。旅行記の更新、楽しみにしています。
  
  それでは、また。。。。
  
  追伸：クリスマスディナーは残念ながら、行けなそうです。代わりに、ウイーンに行って来ようと思っています。