脱バリ計画?　ジョグジャ編

2002/12/01 - 2002/12/17

いよいよ、お待ちかねのバリ脱出。初めて目にするジョグジャカルタはバリに似ているが、雰囲気はまったく違った。ここはイスラム圏だ。少しどきどきする。友達にも再会。新たに青髪の美術大生も加わりジョグジャの旅が始まった。

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

空港まで送ってくれるはずの友達が来ない。電話すると寝ていた。間に合うのだろうか？と心配だったが、空港までぶっ飛ばしてくれどうにか間に合った。いよいよジョグジャカルタへ出発だ。バリを飛び立った飛行機の外にはちょうど朝日が昇った。

お姉さんは初めての飛行機で少し緊張気味。
だけどデンパサールからの日の出は美しく、途中ジャワ島の景色もすばらしかった。
１時間の空の旅はあっという間に過ぎてゆく。

ジョグジャ上空。ボロブドゥールは見えないかな〜なんて覗いていたけどわからなかった。

ジョグジャカルタで案内をしてくれたのは青髪でビールっ腹のディールだ。彼はバリ人でジョグジャカルタの美術大学に通っている。見た目は怖そうだが面白くイイ奴である。
絵は彼の作品。

写真右は着陸前のジョグジャの様子。
左は街中に描かれていた落書き!?
「seandainya aku jadi kucing」って???
「猫かよ!?」って意味かな???

青髪のディールの家で。
たくさんの絵が飾られていました。
この３日間本当にお世話になりました。

ディールは見ため派手だけどとってもやさしい人です。
ビールの飲みすぎでビール腹。

街中には馬車が走っていました。

２日目、「水の宮殿」に出かける。
1765年ポルトガルによって建設されたもので昔は宮廷につかえる女性たちの沐浴場。

今は水浴びができる状態ではなくひっそりとしていた。

私が訪れたときにはほとんど水もなかった。

地下水路。
迷路みたいで面白かった。

ハイビスカスみたいだけどぶら下がっていて
見たことあるようなないような
南国のきれいな花です。

この辺は鳥で有名だと教えてもらった。
カラフルな小鳥を売る市場もあった。
鳥かごもかわいい。

ジョグジャの脚『ベチャ』
ずらりと並び客町しています。

ジョグジャの道は広く結構みんな飛ばしています。
バイクや車、ベチャに自転車
たくさんの人が行きあふれています。
バリと違い駐車場代を取られるところが少なかったです。

ジョグジャ市内から車で2時間ほどの海へやってきました。
なんていうところかはわかりませんがジョグジャの海といえば誰もが知っているようです。

海に着き、弟のバリックもはしゃいでいます。
こんなはしゃいでいるバリックとはウラハラに
海辺ではなにやらイスラムの儀式を行っていました。

浜辺を馬車で…。

儀式の話ですがどうやらこの海には女の神様がいるそうで
その女神は血を好むようです。だから生贄のニワトリを海へ流していました。
そう決してこの海で泳いではいけないのです。

それにしてもすごい人だかりです。
でも週末の夜には若者でもっと賑わうそうです。
ジョグジャのデートスポットらしいです。

実はここがボロブドゥールなんです!!
といいたくなるような立派な砂でできたボロブドゥール。

浜辺でなにやら食べ物を売っていたので食べてみました。
ジャワ人の友だちはおいしいと。
私もけっこう好き。　温まります。

だけど…、どうやらバリ人は苦手のようです。
ジンジャーがよくきいていて　渋そうな顔です。
体によいそうです。

ジョグジャの旅を終え、ふたたびバリへ戻ります。
あっという間でしたがはじめてのバリ脱出無事成功です。
また行きたいです。