2004/07/15 - 2004/07/18
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take4kさん
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2004.7/16
朝3時ごろに起きて、寒さと風に耐えながら御来光を見に行くも、濃霧のため御来光見れず。
さあ下山ということで他のツアー仲間はロープウェーに乗って降りているが、気合で自力下山をしようということになり、結局後半2時間は、バス出発時間に追われながら危ない階段を走り降りることになった…
-
05:40
飛来石にて
早朝に、ツアー仲間で華僑のメイに誘われ、メイの家族と共に気象台があるところまで日の出を見に行くことに。
周囲はまだ真っ暗で、星が綺麗だった。
しかし周りを見ると考えを同じくした集団が形成され、懐中電灯を手に日の出を目指す観光客だらけだった。
まあ同じ穴の狢なんですが。
一時間ほど歩いた頃に何故か日本から持参した懐中電灯が切れる。足元が真っ暗で見えないとマジで危ないので携帯電話のライトでまかなう。
宿から気象台に向けて高度があがくなって来るにつれて、風がきつくなってきた。
周りが真っ暗で足場が狭い中、きつい風がふくと結構命の危険を感じる。
さらに上がって飛来石あたりまで来ると少し明るくなってきた。
さすがにこの濃霧と風の中、あの飛来石の狭い足場に行こうなどとは思えなかった -
06:00
気象台近辺の写真は、濃霧と寒さと疲れのため、取る気力が無かった -
08:42
もう完全に明るい。
宿にもどって飯食ってツアー仲間と下山。
朝っぱらから飯も食わずに3.4時間かけて10数キロ山歩きしたことになる。
ああ健康的 -
19:47
このへんでロープウェー組と自力組にわかれた。
つーかなんでこんなに雲ってんだよちくしょう -
09:53
苔がはえてるようだ
コレ以降の写真は、12時までに下山するため必死で階段を飛び降りてたので無し。
マジでつらかった。
ずっと山とか下ってると膝が笑ってくるんですよね。
この写真はまだ元気だった頃 -
10:23
なんか刺々しい花と蜂
この日の写真はこれで最後。
この後、なんとか12時過ぎに登山口まで降りることができ、食堂で昼食。
入山時に旅行会社にあずけたバックパックを返してもらう。今度はこのバックパックを背負うのかと思うと鬱に。
やっと帰れるのかと思いきや、おんぼろのワゴン車に乗せられる。そして中国現地ツアーお約束の、買い物に拉致される。行き先の一つ目はなにやら茶の販売所。
毎度のことだが、ツアー客を相手にTVショッピングのようなことを始める。
これって一種の催眠商法じゃないのか?
黄山毛峰だとか有名な茶を飲み比べさせて売ろうとするが、最初から買う気などなし。あと一ヶ月以上も旅行すんのに荷物になるしなぁ。それより早く駅に帰してほしい。
茶の販売も終わり、ようやく駅に戻れるかと思い、疲れきってワゴン車の中で寝てると、バスがなにやら建物に入っていく。その施設の看板を見ると「〜…動物園」と書かれている。
動物園?
なぜ動物園に…
動物園の建物の、これまた販売専用のような部屋に通される。
壁には蛇のホルマリン漬けのようなものが所狭しと並べられている。
職員が突然生きた蛇を連れてきた。
なんでもこの蛇から作られた薬のようなものを売るつもりのようだ。筋肉の疲れをとってくれる薬のようだ。
そしてその薬を実際に試してみてくれということで、マッサージ師のような職員が多数入ってきた。
その薬をふくらはぎに擦り付けてマッサージしてくれたのだが、全然気持ちよくない。疲れたふくらはぎがちょっと暖まったような感じはしたけど。
けど、買う人っているんだよなぁ…
買い物ツアーも終わり、ようやく駅に向かう。
途中の村や町の建物に書かれていた「崇向科学、反対邪教」というスローガンが気になった。文革の遺物か?
夕日が綺麗な頃に黄山駅に到着。
朝3時から山登りするわ1800m自力で下山するわでもう疲れきった。
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