2004/07/15 - 2004/07/18
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take4kさん
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一ヵ月半の中国旅行の二箇所目、黄山。
そこで我々を待ち受けていたのは美しい山岳風景と大量の中国人ツアー観光客だった…
なお、各画像を実際のサイズで見るには、
1.写真をクリックして、少し写真が拡大されたページにいきます
2.『この写真の元画像はこちら』または写真をクリックして、基画像を参照
3.『元画像のサイズ(縦768ピクセル × 横1024ピクセル)
※表示上の都合により…縮小して表示しています。』というページで写真を「右クリック→プロパティ」
4.そこにある『アドレス(URL)』というところに「http://4travel.jp/img/~」とアドレスが書かれているので、それをコピーしてブラウザのアドレス欄に貼り付けてください
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7:28
上海から電車で黄山へと向かう。
上海からの電車代は硬臥二枚で350元+手数料60元(宿で頼んだので)
夜が明けると周りの皆は起き出し、顔を洗ったり歯を磨いたりカップめんを食べだしたりする。
あとトランプしたり。
中国人はいたるところでトランプしているような気がする。
さらに電車内には既に旅行社の刺客がどこからとも無く侵入しており、自分のツアーへの参加を持ちかけてくる。我々はどうもそういうのが信用できなくて、最終的には、ベッドがとなりだった老師を名乗るおばあさんの知人の旅行会社で勤めてる人にお願いすることとなった。
(結局旅行会社だが) -
7:28
三段ベッドになってる。
中国の電車は硬座、軟座、硬臥、軟臥の4種類のシートがある。
硬座、軟座は座席
硬臥、軟臥は寝台車で、軟らかいほうが快適だが高い。
硬臥は三段だが軟臥は二段。
別に硬臥でも意外と快適だったため、あえて軟臥にする必要は無いと思った。
どれも取れないと、「椅子が無くていいなら」というチケットを取れる。全席指定なので、そのへんの通路に座ることになるが、中国人は強いのでダンボールを敷いて寝てる家族がいたりする。 -
8:46
黄山駅前広場をちょっと左に行ったところの町並み。
上海以外の町は見たことが無かったので新鮮な感じ。
日本に帰った今考えると、果物が安かったんだからもっと食っときゃよかったなぁ…
この付近にいた売店のおっさんにはお世話になりました。谢谢`。 -
8:46
ちょっとカメラ引いた様子。
上海と比べると、モロに「地方都市」って感じがする。 -
10:10
結局現地ツアーに参加することになった。駅前から一泊二日で一人300元。電車内では黄山の地図を2元で購入。
写真は、駅前から黄山風景区までのバス移動中の風景。
農村地帯だ… -
10:12
もう一枚車中から。
風景区に近づくにつれて黄山っぽくなっていく。
あと、江沢民の看板も増えていく。 -
11:20
入り口近辺。
なぜか人民解放軍が降りてきた。
バスは途中までしかいけないので、そこからロープウェー乗り場まで登ることになる -
11:28
入り口にあった寺のような建物。
付近には大量の観光客。
見たところ、2004年は小平生誕100周年、小平が黄山に来て25周年だそうな。 -
12:33
ふもとのロープウェー、慈光閣駅。
中国のロープウェーだったが
「落ちる」覚悟が出来ぬまま乗り込む。
こえぇー!
ちなみに国際学生証で学割がきいた -
12:40
大変不安げな様子 -
12:45
だってこんな様子だし。
(一旦右クリックで自分のPCに保存すると元サイズの300万画素で確認できます)
フルサイズの写真は下記のアドレスをコピー&ペースト
http://4travel.jp/img/tcs/t/pict/src_10123096.jpg -
12:47
もうちょいで山の中腹の駅に着く。
写真中央部には、遥か下の慈光閣駅が小さく。
これも一旦保存してから見るとスケール感がわかるかと。
香港からの観光客のおっさんもご満悦のご様子。
英語で話しかけてくれました。 -
12:52
中腹の駅に着いた。
落ちないでよかった。ほんと。 -
12:56
きれいだ -
12:58
霧(雲?)がでてきた。
けどこれはこれで綺麗。
綺麗に撮れてないけど。 -
12:59
米粒のようなロープウェー。
良く見ないと気付かないぐらい。 -
13:12
ちょっと進むと休憩所のようなところがあった。
なんか良く分からんことが掘ってある -
13:17
柵の無いところが多数あるため、落ちれば死ねる。 -
13:19
荷物をはこぶおじさん。
このような人々は黄山の到る所で見ることになる。
このおじさんはまだ荷物は少ないほうだが、若いバリバリの人になると、コーラを7〜8ダースだとか抱えてたり。
上りはロープウェーを使ったが、下りは気合で走り降りたので荷物もちのおじさんに何度もすれ違ったり追い抜かれたりした。彼らのふくらはぎは異常なほど発達している。きちんとトレーニングを積んだらオリンピックに出れるんじゃないかと思うぐらい。
彼らがこのような荷物を運ぶのは、山腹の宿に泊まる我々のためだ。
人力で運んでいるのは、そのほうが安く抑えられるからだ。
そして我々がこんな山登りなんて道楽に興じることが出来るのも彼らのお陰なのだと言うことを肝に銘じた。 -
13:24
そのへんにあった野草。 -
13:33
途中にあった広場。
人多すぎ -
13:39
頭の悪い人 -
13:40
変な形の虹が出て感動。
人多かったけど。 -
13:42
足の踏み場も無い -
13:58
魚のような形の一枚岩。
そういわれるとそのようにしか見えなくなってくる。
つーか、ガイドさん喋るの早すぎ。
歩くのも速過ぎ -
14:01
こんな感じ。
雲のせいで足元がすべり、まじで怖かった。
足場もコンクリート製だったが、手抜き工事してないかとか余計な不安ばっかり出てきて
風景を楽しむと言うよりはスリルを楽しむという趣旨になってきてしまった -
14:05
雲から脱出。時既に14時。
12時にロープウェーを降り、2時間ぐらい歩きまくってる
黄山っぽくは無いけど、お気に入りの一枚 -
14:07
なんかシュールな絵。
こういうものがあると何故か皆いちいちのぼりたがるという例。
横にまっすぐの通路があるのに。 -
14:09
また雲出てきた -
14:12
黄山っぽい。
スケール感がわかる -
14:15
-
14:16
ちょっと暗いけどお気に入り。
ローカルに保存して見てください -
14:20
岩肌 -
14:24
中央の模様は、長期間風に削られてできた自然の模様らしい。 -
14:28
頭の悪い人
どうやらここは蓮花峰に行く途中だったようだ -
14:31
続・頭の悪い人
奥にいるのはツアー仲間の華僑の子。
ロスに住んでるけど家族を連れて観光中らしい -
14:51
運び屋。
いくらか払ってんのかは知らんが、こんなところで他人に命を預けるのも怖い。
写真を見ればこの勾配のきつさがわかるはず。 -
14:53
運び屋2
なんでも商売になる。
つーかここはほんとに怖かった -
15:07
今回一番の恐怖ポイント。
老若男女が共にのぼる、肩幅ぐらいの広さの階段。
目算で7〜80mぐらい。傾斜は見ての通りキツイ
自分が落ちないとしても、上で誰か一人でも足を滑らせれば死ねる -
15:29
名前はわからんが、どっかの峰の頂上に来たようだ -
15:31
とりあえずジョジョ立ち -
15:35
なんせこんなところもあるぐらいですから。
中国人は観光地で写真ポイントがあれば必ずそこに集まって、撮影会が始まる。 -
16:09
ようやく光明頂の気象台に到達 -
16:09
光明頂の解説 -
16:46
光明頂からの眺め
雲ってなければなぁ… -
16:51
光明頂から移動。
その途中にあった谷間 -
16:56
西海門
これから飛来石を経由して、本日の宿に向かう -
17:00
きれいだ。
この頃にはもう歩きつかれている。 -
17:06
黄山っぽい -
17:08
飛来石到着。
なんでも空から降ってきたように見えるから飛来石というそうだ。
高さ12m
長さ7.5m
幅1.5-2.5m
544トン -
17:11
頭の悪い人。
飛来石の周りに余りにも人がいて近づけないため、腹いせに記念撮影
右にちょろっと見えてるのが飛来石がある足場。
飛来石の周りのすごく狭いスペースに人がウジャウジャいるもんだからすげーこわい。
心もとない鉄柵がおいてあるだけ。 -
17:14
こんな状態。
一応そこまで行ったけど、危険を感じてとっとと引き返した。
あそこにいくには細い階段を上がって飛来石の周りまで行くんだが、降りようと思っても下から人が押し寄せてくるため、常に飛来石の周りは飽和状態。
よく事故が起こらないな…と思った -
17:16
そのへんにいた野鳥。
結局7時ごろに宿に着いた。このころには汗だくで腹減って大変だった。
宿も300元の現地ツアーのせいか、とんでもないところで男女別のドミトリー式。
男は一部屋12人部屋2段ベッドが4つと一人用ベッド4つ。ベッドには超薄い毛布と薄汚いまくら。
風呂無し。
とはいえ文句も言ってられない。
シーブリーズを脱脂綿につけて全身拭いて風呂がわりとする。ドライシャンプーももってくりゃよかったなぁ…前日も寝台車だったから風呂入ってないし。
貴重品を抱きかかえながら眠る。
周りでは半裸の中国人男性が多数寝ている。
しかも鼻血再発。ああ不安だ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 背包族さん 2005/04/05 12:42:38
- 背包族は見た!空いている黄山を!
- まいぺーじへご訪問ありがとうございます。
プロフィールの写真がとっても気になるんですが・・・いったいこれは何ですか???
さて、黄山ですが、私は2004年の1月、春節の直前に行ったので、めちゃめちゃ空いていましたよ〜。
雨まじりの雪が降り、幻想的でしたが、霧が濃く景色があまり見えなかったのが残念です。
ちなみに、全て自力で登山しました。
やはり、夏のピークシーズンは混んでいるんですね。
そういえば、黄山の入場料UPしたそうですよ。
また、遊びにきますね。
- take4kさん からの返信 2005/04/15 05:53:24
- RE: 背包族は見た!空いている黄山を!
- あれはドラゴンボールのヤムチャというキャラが自爆したあとです(笑)
黄山入場料アップですか…中国では観光ブームと外国人観光客の増加につけこんでいろんなところで入場料を上げてますね…九寨溝といいチベットといい…。
日本語教師をなさってるということで、かなり現地に密着したところを訪れてらっしゃいますね。チベットでも、シーニンで日本語教師をしているという女性に会いましたが、このような方は結構多いんでしょうか?
桂林、いいですね。風景で有名ですがこういうところのほうが自分は好きですね。あと、犬の写真に笑わせてもらいましたw
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