2004/10/07 - 2004/09/12
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jimmyさん
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一年ほど前から、シンガポール在住の華人に会わなければならない用事を延ばし延ばしにしていました。
ようやく思い立ち、妻と二人で木曜の最終便に乗り込みました。
数えてみると、前回のシンガポールは、就航して1ヶ月もしない、ピカピカのイースタン&オリエント急行に乗るためでしたから、11〜2年も前です。
せっかくなら−と、近代都市に興味のないぼくは、シンガポール滞在12時間できりあげ、マレーシアの熱帯雨林リゾート、タマンネガラに回りました。
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10月7日
延ばし延ばしにしていた、シンガポール在住のカナディアンとの会合にようやく重い腰をあげて、妻と二人でシンガポール行き最終のSQ便にのりました。
そのついでに、マレーシアの熱帯雨林リゾート、タマンネガラに行くことにしました。
結果、シンガポールのホテルにはわずか6時間という、ショート・ステイになりましたが、宿泊先に選んだM(エム)ホテルは非常に気持ちのよいホテルでした。
オーチャードから少し離れていますが、お勧めです。
写真はホテルの室内。 -
10月8日
1日で計3回の入出国。
SQのシンガ到着が午前2時。
知人とのミーティングを終え、クアラ行きの17:00のフライトに乗り、午後6時過ぎにはKLに到着していました。
写真はチャンギ空港への地下鉄を降りた所、エスカレーター乗り場です。 -
10月9日
タマンネガラ行きはKLのイスタナホテルから出発します。
集合7時30分、出発8時。
乗客にアジア系は少なく、我々以外は中国系の若いカーップルのみ。その他、ヨーロッパからの5組が同行です。 -
タマンネガラはKLの北東、マレー半島のちょうど背骨のあたりに位置します。ツーリストの普通の行き方は、イスタナからバスでジェッティ(船着場)まで約3時間半、ここからボートに乗り換えて2時間半〜3時間川を上ります。総面積4343?。シンガポールの7倍の面積です。
有名なボルネオのダナンバレーは約440平米ですから、10倍の規模です。 -
ジェッティ(船着場)の建物です。
ここで、リゾート入園の登録と、ボートが来るまで時間をつぶします。
タマンネガラへは、ここでボートに乗る方法と、まっすぐ車で直行する方法、途中まで列車を利用し、タクシーで目的地まで行く方法があります。ローカルの人や、慣れてる外国人は所要時間の短い、列車や、レンタカーで来ています。 -
リゾート入園の登録をここでやります。
申込用紙に記入し、入園料を払い(1リンギット)、カメラの持ち込み料(1台、5リンギット)を払い込みっます。 -
登録の後各自、自分が予約した(又は予約するため)ホテルの手続きをします。
我々は日本からムティアラ・タマンネガラリゾートに申し込んでいたので、ムティアラのオフイスに出向きました。会話は英語のみです。
ボートが出発まで、荷物を預かってくれます。 -
もちろんムティアラだけではなく、(グレードは低いですが)他の宿泊施設もあります。
ムティアラ以外は、国立公園外に位置しているようです。 -
バスが到着してから2時間。ようやくボートがでます。
リゾートへ向かうボートは帰りの客を連れて11時過ぎにはジェッティに到着しているので、多分流れの関係でここまで待ち合わせが長いのだろうと思う。 -
テンベリン川で憩う水牛達
彼らは帰りに同じ場所で寝そべっていた。
川の広さは、ボルネオのキナバタン川とほぼ同じでした。 -
延々川の両サイドに続く熱帯雨林が途切れたと思うと、突然右サイドにボートハウスが現れた。
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と思うと、左側に目的地、タマンネガラ・リゾートが見えた。
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ホテル室内。
冷蔵庫はシャレー・スイートのみにある。
エアコンは各部屋に設置されている。 -
リゾートと名のつくだけあり、山の中とは言え、立派な設備です。
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ホテル内の風景。
雨が多いのに、よく整備されている。 -
小さな黄色の花が一面に咲いています。
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ホテル・フロントからの眺め。
観光客や、地元の人々がボートを介して忙しくいきかう。 -
ホテル内レストランの正面口
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ムティアラです。
バッフェは見た目も美しく、且つおいしかった。 -
10月10日
ジャングル・トレッキングのネイチャーガイド。
やたら、山歩きの早いおにいちゃんだった。 -
ピーコック・カラーの植物。
太陽光の加減で孔雀色に染まる。 -
手の形をした植物
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木肌を削ると蜜がでる、ハニー・ツリー
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ウオーター・プルーフされた植物。
いやはや熱帯には変わった植物が沢山ある。 -
寝そべった木の幹。
識別できますか? -
高さ30m、長さ400m。
世界一長いキャノピー・ウオーク。
マレーシア人はなぜか、キャノピーがお好き。 -
再びキャノピー。
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午後のリバー・クルーズ。
同行者はブルネイから来た、英国人の青年2人。 -
ボルネオのキナバタン川のクルーズより、雄大だが、かの地のように、野生動物はみかけないのが残念。
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川にアンカーして、しばし休憩中の船頭達。
静寂があたりを包む。 -
リゾートの対岸は人口3,000人の村。
沢山の村人がリゾート関係の仕事に従事している。
結構豊かな暮らしに見える。 -
村の女学生達。
カメラを向けると横を向いてしまう。 -
食堂にいた女の子。
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リバークルーズ途中で会った、ホーンビルを連れた、山の男。ホーンビルは羽を切って飛ばないようにしていた。
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川は20ポンドクラスの大物が連れる、釣りのメッカでもある。
ポイントが表示してある、地図。
釣り道具は、レンタルできる。 -
ホテル・フロント横のツアー・デスク。
日本語をしゃべる現地係員がいる。
奥さんは日本人。 -
ラタ・ベルコの急流。
水流が多く、この日は水泳をする人は無し。 -
10月11日
ボートでの帰路、追い抜かれたオランアスリのボート。
オランアスリとは、オラン=人、アスリ=first,
マレーシアのアボリジニをさします。 -
無事、KLに到着。
ホテルの好意で、数時間部屋を利用させてもらい、シャワーと着替えをして再び、シンガ経由の夜行便で帰国の途に着きました。
タマンネガラにこれから行こうと思われる方へのアドバイスとしては、(我々は時間がなく現地2泊3日でしたが)少なくとも現地3泊されることをお勧めします。
また、公園はあまりにも広く、ボルネオ−スカウのような、野生動物との遭遇を期待される向きには、いささかがっかりされるのでお勧めしません。
一万種を超える植物や、300を超える鳥達のバード・ウオッチングが趣味なら、絶好の場所といえます。
写真はKL市内、ジャック・フルーツを油で揚げていた屋台。バナナはどこでもみかけるが、ジャック・フルーツのフライは珍しい。
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