2004/10/09 - 2004/10/12
135位(同エリア321件中)
冷風扇さん
瀋陽にショートトリップに行った。
以前、上海や成都に1人で行ったとき、土鍋いっぱいのスープと格闘したり、山盛りの焼きそばを吐きそうになりながら食べた。
味は美味い。すごく美味い。でも、その量が半端ではない。
日本の中華料理屋で出てくる量を想像していた私は痛い目にあった。
(ここ参照:http://tabi-navis.com/e-asia/china02/000159.html)
そこで、今回はその二倍に人数を増やし、東北の地方都市「瀋陽」に行った。
「腹一杯餃子たべるぞーーー」との決意を胸に秘め。
しかし、・・・またしてやられた。
くそう。今度は更に倍の人数だ!(って、4人かよ)
- 航空会社
- 中国南方航空
-
到着した晩に行ったのが、餃子の名店「老辺餃子館」の北市場店。
ツアーなどで行く場合は、中街の大きな店に連れて行かれるのが普通だが、個人旅行であることとホテルからほど近いことで北市場店を選択。
思えば結構これが間違いの元(笑)
始めに定番のビールを注文。
瀋陽のビール「雪花」を頼む。一番安いのは売り切れだったので「雪花黒獅」でしたけども。
やかんの中身は勿論お茶です。 -
小姐がやたらに「この店の名物の百年前餃子を頼んだらどう?」と勧める。
他の餃子が12元前後なのに対し、それは48元!
高いなぁと思いつつも、せっかくだからと、つい頼んでしまった。
そして、「野菜もたべたーい」と頼んだのが写真のこれ。
尖椒土豆[○]([○]は糸の小を取ったものを二つ並べて下に「一」を付けます)
でも、これ、少なくともジャガイモ6個は使ってるだろ・・・。
ジャガイモとピーマンを千切りにして炒めた料理です。ジャガイモがほどよく堅めでしゃきしゃきして美味いけど、こんなに芋ばっか食いたくない(笑) -
「ぎょっうざっはまだかな〜」
箸で小皿を叩きたい衝動に駆られた時、小姐が厨房からお盆を抱えて出てきた。その上には、直径25センチくらいの大きなせいろが4段重ね。
・・・やな予感。っていうか、きっとここだけじゃないくて、あっちのテーブルにも持っていくんだよねぇ・・・。
山盛りのジャガイモ炒めを見たときからうすうす気づいてはいたが、案の定というか、やっぱりその4段のせいろは全て我がテーブルにどかんと置かれた。
こんなに食えっていうのか〜。(ちゃぶ台をひっくり返す) -
せいろの大きさもさることながら、一せいろの中に入った餃子の数は15。
しかも、ご存じの通り、中国の餃子は蒸し餃子や水餃子が主流のため、日本のと違って皮が厚いんですよ。
気を取り直して、箸で一つ餃子をつまむ。
一口かみしめると肉汁がじゅわーーっとしたたり出て、うわーーこれ美味い。
しかし、「美味い、美味い。」と喜んで食べたのは最初のひとせいろが限界で、そのうち胃の中で餃子の皮が膨張し始めたのか、胃袋が破裂しそうになる。尋常じゃないくらい苦しい。
ビールなんて頼んでいる場合ではなかった!ビールの水分でふくらんだんだー。しかも発砲するし。
くっ苦しいっ。
考えてみると、中国の方は食べ残した物はおうちにおみやげに持って帰るんですよね。というか、持って帰るために最初から多めに注文してます。
庶民の町の食堂に来ると観光客向けにはなっちゃいませんよね。そりゃそうだ。 -
苦しい胃に気を取られながらも冷静に餃子の解説をすると、「本店特色百年前[火扁]餡蒸餃」は、羊肉と小エビ、ニラが入った餃子。
今の餃子はほとんどが豚肉ですが、この地方では、羊や牛肉の餃子がメニューに載っています。
遊牧民が多くいたこと、朝鮮がすごく近いこと、寒くて農作物が育たないこと。いろんなことを想像すると、羊などを放牧していたり、米の代わりに粉食だったり、芋食ったり、冬の野菜を使った料理が多かったりが何となくかみ合ってくるのです。
なんつーか、中国東北地方って日本人の考える「中国料理」のイメージからはかけ離れた所でした。
中国料理っていうと、華僑の広めた南の料理が定番だもんなー。 -
はい。
後でメニューをくまなく観察しましたところ、いっちばんしたに大きくはっきりと書いてありました。
毎斤60個、成品重量2.5斤以上。
つまり、「ひとつ」と注文した我々が悪い。
「半斤」ってお願いするべきだったのだ。
ちゃんとメニューみろよなーーー。
(中国でご飯を食べるときは単位の勉強がとっても大事です)
しかし、アワビの餃子は150元もします。
一つだけとてつもなく高いですが、美味いのだろうか。
(もったいなくて残せないので、大人数で行ったときしか頼む勇気がありませんけども) -
老辺餃子館 北市場店の外観。
夜だったので、写り悪いです。
中街の他、中街のスーパーマーケット大家庭のレストランフロア、瀋陽駅前通りにも支店があります。
中街、駅前については、一見さん目当てなので、メニューが一せいろずつだったり、餃子宴会メニューがあったりして、大人数で行くと楽しそうです。 -
はい。後日談があります。
到着、翌々日の昼。瀋陽の駅舎を見学した後、麺料理を食べるつもりが、美味そうな麺料理屋に巡り会いませんでした。
そこで、再び駅前の「老辺餃子館」に行ったのですが・・・。
メニューを開くと全て北市場店の1/4の値段なんですね〜。つまり一せいろずつのオーダー製。
そして、ガラス張りで大姐がせっせと餃子作りしてるのを見ることもできます。
頼んだのは「牛肉餃子」と「白菜餃子」。
昼時だったのもあって、閉店間近の北市場店の餃子よりもぷりぷりしてて美味かったです。 -
はい、白菜餃子です。
白菜餃子と言っても、白菜だけじゃなくて、白菜と豚肉の餃子です。
中国の餃子は、肉と野菜の他、豚から作った煮こごりが入っているので、熱々のところをかみしめるとじゅわーーっと肉汁がしたたり落ちます。
小龍包だけじゃないんですね。じゅわーーっと行くのは。
逆に言うと、冷めると固まってイケてないので、熱々の餃子をひたすらむさぼり喰うのが鉄則です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
9