2003/10/20 - 2003/10/28
1740位(同エリア2022件中)
KAKUさん
★この写真はROUTE 1 のカーメルからサンシメオンの途中で撮ったもの。
旅のテーマは「まだ見ぬWESTCOASTの自然の美しさに出会う旅」 ■2003.10.20-28 までの8日間、少人数(5名)で現地日本人ドライバーとサンフランシスコからヨセミテ国立公園により、マーセドを通り、サンタクルーズ、モントレー&カーメル、ハーストキャッスル、ソルバング、サンタバーバラ、サンディエゴ、テ・ファナ、サンタモニカ…とルート1の自然を見るドライブ旅行に行ったときのもの。パッケージツアーではなかなか訪れない町や情報を伝えていく予定です。
◆◆◆旅のはじめに◆◆◆ ■今回の企画が実現したのはさかのぼるとやはり1992年の9月の旅がはじまり。それまでにもこのWESTCOASTには語学留学、ホームスティなどで三度は訪れていた。が、旅行会社を辞めた後の旅が決定的だった。最初の1週目はツアーにローカル・ジョイントしてサンフランシスコからグランドキャニオン、ロサンゼルスと向かい、そこでツアーとは分かれて現地でベテランの添乗員の方とおちあい、そこからレンタカーでこのROUTE 1を北上して再びサンフランシスコに訪れるはずだった。が、その人とは実際は会えずに一人でレンタカーで旅をすることになった。
■その時に初めて出会った景色に感動していつかまた訪れたいと思い(おそらくこのルートを旅した者なら誰もが思うだろうが…)、その後に再び、サンフランシスコ、ヨセミテ、モントレーカーメルとドライブをして、その魅力に再び取り付かれてしまった。
■それから時代は変わり、2001年の9.11事件、ウエストナイル伝染病の蚊の発生、SARS―と重なり、アメリカの旅は年を重ねるにつれ忘れられるようになって行った。しかし、その景色は確かにそこに存在している。たとえ人が訪れようと訪れまいと…。
■話は少し戻り、その2001年の夏に偶然にもミクロネシアのある島で、一人の日本人と出会った。彼は実はラスベガスで旅行の手配会社を行っている人だった。約2週間の滞在でその彼と親しくなることができたことはとてもラッキーだった。
■その後ラスベガスに仕事で行くごとに連絡をとり、2002年に会った時にこの企画を話したところ、その彼は快く引き受けてくれた。
■旅行会社を辞め、別の仕事につき、また業界復帰して、そこで様々な人と出会い、中には自分を気に入ってくれる旅の仲間と次の旅で再会をしていき、この旅が実現する可能性がいよいよ高まってきた。
■しかし、実はこの旅の実現にはあることが欠かせなかった。それは、「少人数での旅」。いわゆる大型パッケージツアーでは不可能なルートと未決定な部分を残すことを許容してくれる旅のメンバーとの信頼性。また、手配会社の全面的な協力態勢。これを抜きには実現はできなかった。また航空券手配会社の担当の方には再三の変更にもいやな顔をせずに付き合っていただいたことも付け加えておきます。
そして旅はいよいよ始まった…。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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◆ALAMO SQUARE◆ サンフランシスコでよくガイドブックに載ってはいるけれどツアーでは訪れない場所。サンフランシスコの町並みはこのような19世紀のビクトリアン調の建物が多い。特にこの6連の建物はこの町の家並みを代表する景色。お勧めのフォトタイムは夕暮れ時。バックのS.F.の建物がライトアップする頃がいい。なぜツアーでは訪れないのかって!?行くとわかるけれど、周りには小さな道で駐車も普通乗用車しか置けない場所でトイレもお土産やもないため。こういう条件ではツアーは訪れにくい。でも絵になる景色。サンフランシスコに行ったらやはり1枚写真には撮りたいところです。
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◆TWIN PEAKS(ツイン・ピークス)からの眺め◆ サンフランシスコ全体を把握するのにはじめのうちにここに来るといいだろう。斜めにダウンタウンに向かって延びる道はMarket St. ここでよくパレードが行われる。この道を境に格子状のストリートが折れる。
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◆Golden Gate Bridge(金門橋)◆ サンフランシスコ名物の霧によって全く見えない日もある。実際にこの湾が発見されたのも大航海時代から遅れること約200年、サー・フランシス・ドレイクが1769年にようやく発見した。
ゴールデンゲートブリッジ 建造物
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◆Sausalito(サウサリート)からの景色◆ サンフランシスコの対岸にある。行き方はゴールデンゲイトブリッジを車で渡るか、またはピア41からフェリーで行ける。ここには芸術家も多く住み、別荘が多い。最近ヒスパニック系の人たちが目立ってきた感があるが、夕暮れ時から夜にぜひ訪れてみて。ここからのサンフランシスコの景色は絵になります。
サウサリート 散歩・街歩き
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◆Blue & Red Ferry◆ Sausalito(サウサリート)とPier41またはエンバカデロの駅の向こうのPierにつながる。S.F.周囲の人々の足にもなっていた。(10年前の頃は…)。現在は観光が主。値段もそれほど高くないし、乗船の間の景観がいい。アルカトラズ島のすぐ横も通る。
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◆アルカトラズ島◆ フェリーから撮影。同じくPier41から日帰りで行ける。10年前に入ったときはアルカポネがいた牢獄も見られました。
アルカトラズ島 博物館・美術館・ギャラリー
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◆Pier 39(ピア 39)のおなじみの顔ぶれ◆ なぜ、こんなにいるのかって!?不思議です。居心地がいいからだろうナ…。近づくと結構臭いはするけれど、今では彼らもここの観光に一役買っている!?
ピア39 散歩・街歩き
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◆Pier 39(ピア 39)◆ お店もたくさんあるし、S.F.の中でも最も楽しいところの一つ。できればホテルはダウンタウンに泊まるよりもこの周辺の方が夜出かけられて楽しい。周囲にはギラデリのチョコレートショップがあったり、クラムチャイダー・ボールなども食べられる。
ピア39 散歩・街歩き
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◆Groveland(グローブランド)のBar◆ サンフランシスコからヨセミテ国立公園に向かう途中にゴールドラッシュ時に栄えた小さな町<Groveland>がある。この写真は、その町のとあるBAR & レストラン。なかなかクールな場所。ここの炭焼きのハンバーガーやサンドイッチ類はうまい。サンフランシスコにも近いせいか、ここのクラムチャウダーがまたおいしい。BARの見つけ方はその左にレモンイエローのきれいな木造のホテルがあるのですぐわかる。入り口はまさに西部劇さながらのドアになっている。
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◆Groveland Hotel◆ この町のシンボル的な存在のホテル。このホテルの南側に駐車場がある。本当は宿泊客用の駐車場だが、頼み方しだいでは借りられる。でも借りるにはちょっとした条件がある。
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◆ヨセミテ国立公園<トンネル・ビューポイント>◆
大昔、氷河が削ってできたU字谷。
春・夏・秋の3シーズン楽しめる。
滝のダイナミックな景色が見たいなら春から初夏がいい。秋には黄葉が見られる。公園内にはいくつかホテルがあるが、オンシーズン中は人気でなかなか泊まれない。一時は日本のツアーがたくさん押し寄せていたが今ではほとんど見かけられない。だから、個人旅行にはいいチャンス。ヨセミテ国立公園 国立公園
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◆逆さHalf Dome(ハーフ・ドーム)◆ ヨセミテN.P.のシンボル的な山。もともとは丸い山だったが、氷河期に氷河によって削られてこのような形になった。
ハーフドーム 国立公園
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◆The Ahwahnee Hotel(ザ・アワニー・ホテル)◆ ヨセミテ国立公園内にある高級リゾートホテル。1泊$300以上。ここからハーフドームとヨセミテ滝が見える。時間があればここの中にあるカフェでゆっくりと過ごしたい。が、当然宿泊客が静かに過ごしているので、大勢で押しかけて騒いだりはご法度。売店もなかなかいいものが売っている。
ヨセミテ国立公園 国立公園
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◆Yosemite N.P.の景色◆ 川に映る山。ほとんど流れがなかったためにきれいに向こう側の山が映っていた。
ヨセミテ国立公園 国立公園
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◆MARIPOSA(マリポサ)の町◆ ヨセミテN.P.のゲートにある小さな町。公園内のホテルが取れなかった場合はこの町にいくつかあるホテルやモーテルに泊まるといい。今回はBESTWESTERNに泊まった。小さな静かな町なので治安もいいので夕暮れから夜に散策するのも楽しい町。ここに1軒、地元っ子に評判のピッツアの店がある。しかしオンシーズンになるとこの町でさえ泊まるのが難しくなる。
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◆Best Western Yosemite Way Station◆ 今晩の宿泊モーテル。Best Westernは全米及び世界で最も大きなモーテルチェーンを展開している。この名前が書かれたホテルならある程度のレベルは保たれる。特にここの部屋はやや広めできれいだった。オンシーズンになると2連泊からになる。
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◆Casa de Fruta (カサ・デ・フルータ)◆ マリポサからサンタクルーズに向かう途中、トイレ休憩に寄った場所。ここにはカリフォルニアワインやイタリアンの食材やレストランがある。特にフルーツとナッツ類は豊富。ピスタチオだけでも3種類のテイストがある。今晩のビールのおつまみにいいかも…。あ、そうそう、買い方は袋に詰めて量り売りでした。
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◆MYSTERY SPOT(ミステリー・スポット)◆ 世界の8番目の不思議なところといわれる<重力・磁気異常地点>
場所はダウンタウンから車で約10分のサンタクルーズの町の西の静かな森の中にある。エリア内に入るとまず、平衡感覚がおかしくなる。また、方位磁針がくるう。ボールが坂を下から上に転がっていく。二人の身長が入れ替わるだけで変わってしまう。振り子が自然界の法則を無視して揺れるなど…ここには数回訪れたが、謎は深まるばかり。この場所にたどり着くまでに途中の道が狭くなるので大型バスでは入れない。
でもこの不思議な現象を見て、謎を解きたい人はなんとしてでもここに行くしかない。入場料は$7.00ぐらいだったかな…。ミステリースポット 山・渓谷
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◆MONTEREY(モントレー)◆ 1800年代の建物が立ち並ぶ。かつてはこの町はイワシ漁でにぎわったこともある。アメリカの小説家スタインベックの「缶詰工場」でもおなじみの場所。現在はアメリカ人にとっていい観光スポット。ところどころでクラムチャウダーの試食をやっている。おいしかったらうちで食べてということらしい。また、小エビとサラダのカクテルもいける。
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◆MONTEREY(モントレー)の町並み◆ 全体的に小さな町だ。メインストリートにはたくさんの小さなショップがある。ここで2時間もいれば一通りみてまわれるだろうが、実はこの町は住宅街にこそ見るべき家並みが揃っている。とにかく洒落た家や可愛らしい家があり、そういった通りにまた、お店があったりする。一度の観光ではおそらく見過ごしてしまうだろう。この町の近くには安いモーテルがたくさんあるから1泊するといい。そして次の日に17MILES DRIVEを通ってCARMEL(カーメル)に向かうといい。
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◆17 MIles Drive(17マイルズ・ドライブ)◆ この道路はプライベート・ロードなので有料。しかし、この道路はお金を払ってやはりドライブしたいところ。カリフォルニアの中でも最も風光明媚な景色のある場所がたくさんある道。また、ゴルフ好きならペブルビーチカントリークラブがあり、18番ホールも見学できる。ここのショップの横のトイレにはタイガー・ウッズなど有名人のロッカーがたくさんある。
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◆17 Miles DriveのThe Lone Cypress(ザ・ローン・サイプレス)◆ つまり1本杉。この光景は日本人には何か感じるところがある。ペブルビーチカントリークラブのトレードマークにもなっている。
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◆Carmel Plaza(カーメルプラザ)◆
たくさんのかわいらしいショップがある。
カーメルの町には芸術家が多く住んでいる。また、自然との調和をとても大事にしている為、ビル建築やネオンサインも禁止、それどころか家に住所の番号がついていない。そのため郵便係が手紙を届けられない。だからこの町の日課は手紙をとりにまず、郵便局に行くことから始まるとか。便利さよりも自然や美観を大切にした町。どこかの国とは違う。また、この町はかつてクイント・イーストウッドが市長を務めたことがあることでも知られている。 -
◆HOG’S BRETH INN(ホッグス・ブレス・イン)のN.Y.ステーキ◆ 知る人ぞ知るこのレストランはかのクリント・イースト・ウッド経営の隠れ家的存在のレストラン。ここのステーキの大きさは半端じゃない。
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◆Carmel Beach(カーメル・ビーチ)◆
真っ白なサンド・ビーチ。皆、朝早くから犬と一緒に散歩していた。 -
◆コースト山脈とビクスビー・クリーク橋◆ いよいよこのあたりから、Big Sur(ビッグ・サー)と呼ばれるエリアに入る。道は海からどんどんと上がっていき、断崖絶壁の道になる。また、寒流のカリフォルニア海流の影響でこの辺はよく霧が出てくる。
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イチオシ
◆ビッグ・サー名物の霧◆
やはり、走っていたら霧が出てきた。でも低い位置にできるため、走っているうちに霧の上に出ることがある。すると、道の右の太平洋は一面「雲海」になる。
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