カオヒロパンダ in ドバイ

2004/08 - 2004/08

ケニアに別れを告げ、次の目的地のドバイへ・・・空港に到着してびっくり！２００１年８月の訪問時に比べ、明らかに人が多く、空港は出迎えと到着の人々でごったがえしていた。ホテルまでの我々の輸送をお願いしている、ネットツアーの方にパスポートコントロールの前で会い、スーツケースを受け取ったら左側に進んでネットツアーの印を持っているスタッフに会ってくれとの事。スーツケースを無事に受け取り、あっ、ネットツアーの人だーと彼に近づくと・・・何故か脇から、多分中国語を話していると思われるアジア系の人がせっぱつまった感じでヒロパンダに話しかけて来ます。何？何なの？なんかひったくるつもりじゃないでしょうね？バックを持つ手が強くなりました。そのアジア系の彼はしつこく話しかけて来ます。なんか訴えています。ネットツアーのスタッフに、友達？と聞かれたので、違うと答えると、アジア系の彼は、今度はネットツアーの人に何か訴えかけ、彼が手に持っていた携帯電話を無理やり拝借して、電話をかけました。かけたけど、どうもつながらなかったらしく、今度は「公司」と数字が書いてあるメモを出し、ネットツアーの人に電話をかけさせた。結局つながらず、また携帯をひったくって自分でかけようとしていたが、今度はスタッフの兄さん、そうはさせなかった。すると彼もあきらめて、別な人を探しに行ったようだった。。。彼は何者なんだ・・・ヒロパンダはマフィアの下っ端やできっと・・・と言っていたが・・・。数年前に比べ、明らかに危険な香りがする。
空港で大分待たされた。なぜなら、一組、スーツケースがなくなってしまった人がいるからだ。一時間くらい待ったでしょうか。。。しかし、結局先にホテルまで送ってもらうことになった。で、スタッフの人が車が乗り付けられるところまで案内してくれるんだけど・・・必死でついていかないと彼を見失ってしまいそう。車寄せまでの道は、年末のアメ横みたいになっていました。人が車道を横断しなければいけない所なんてもう最悪。係りの人は車を通すために必死。目が飛び出そうなほど怒って、人をせき止めていた。無事に車が往来するところまで到着したが・・・更にここで一時間ちかく待たされた。しかしあまりあまり悪い気はしなかった。ドバイの変化を全身で感じることが出来た気がします。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

今回は、ヒロパンダと一緒ということもあり、スタンダードな観光スポットに行くことにした。写真はドバイ博物館。

博物館内部。かなり広いです。ドバイの昔ながらの生活や、ドバイ発展の歴史などが紹介されています。

ヘリテージビレッジ。みやげ物やくらいしかなかった・・・

ヘリテージビレッジの隣の、ダイビングビレッジ。写真は魚を取るための網のようなものらしい。またココも何もない。入り口付近にいたスタッフにイベントはやっていないの？と聞くと。踊りなんかやったりするとの事。何時から？と聞くと、ニヤリと笑われ、１１月くらいにやるよ。と言われた。おお、ここも何もやってない。

気を取り直し、地下道を通ってゴールドスークへ！ダイビングビレッジよりも少し河口側に地下道入り口があります。はっきり言って少し怖い。でも一応監視用のカメラがついていた。そこを抜ければすぐ近くがゴールドスークになっています。

ゴールドスークでは、カオパンダの母と、ヒロパンダの母と、オイラ用に指輪を購入。あまり何件もはしごは出来なかったからなんとも言えませんが、以前に比べて・・・アラビックデザインの細かい装飾のものが少なくなっている様に感じました。私が細かい装飾のアラビックデザインが良いと言ってもあまり店の兄さんは、そういった類のものを見せてはくれずに、これが最新のデザインと言って、日本でもありそうなデザインのものを勧めてきた。しかし、私は兄さんの勧めを断り、写真の様な指輪を三点購入。価格は・・・本日のゴールドレートに毛が生えた程度。

アブラに乗って、テキスタイルスークへ、渡ってびっくり、以前に比べてかなりスークが増殖していました。２００１年の８月時点では、アブラを降りて向かって左側には、スークは広がっていなかったはずなのに・・・観光客向けに多くの店がオープンしたようです。

泊まったホテルから撮った写真

泊まったホテルリビエラからの写真。ここのクリーク沿いの景色が以前来たときに気に入ったので、ここに決めました。クリーク沿いの部屋を予約しました。朝のビュッフェも日本食らしきもの。お米、おかゆ、味噌汁、焼き魚なんかがあって、ほっとします。写真はホテルから見たアブラ乗り場付近の様子。スタンドのインド人のおじさんは健在でした。キウイジュース、オレンジジュースがお勧めです。マンゴージュースはピーチネクター近い味でした。

リビエラ近くのデイラタワー１，２階の絨毯街です。絨毯屋がたくさんあります。なぜかここの店員は客の我々が外をフラフラしていても、絨毯を勧めて来ない。特に店内で接客しているわけではないのだが・・・

やはり貧乏オーラが出ていたのだろうか？店内に入って絨毯を見ていても、相手にされない。

あまりのやる気のなさにこっちも購買欲がそがれてきた。

１階に降りて出入り口付近の店に一人客らしき人が入っていたので、我々も入ると、やっと、どんなのが欲しいんだと聞いてくれた。イロイロ見せてもらって、1x0.7(m)くらいのサイズのもので気に入った柄も物があったので、交渉をはじめてみる。はじめに絨毯には６００ディルハムしか払えないと言ってみる。すると彼は商品の良さをイロイロと説明してくれた。確かに物は良いと思う。手触りも良いし、柔らかい。絨毯の裏側を見ると目が詰まっている。しかし、いいものだけど６００ディルハムしか払えないと、かたくなに言い続けてみる。彼から、最高で出していくら？と聞かれて、また６００ディルハムと答えると。商品を片付けられてしまった。あらら、原価割れだったのかしら。もう少し払わないと買えないようでした。でも、もう一声って感じなんじゃないのかなーそんな雰囲気だった。オイラの予想では、あの絨毯は８００−９００ディルハムくらいで買えると思った。