2002/06 - 2002/06
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radwynnさん
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2002年の6月、イタリアの三都市、ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマを旅しました。
ヴェネツィア
海の花嫁、立ったまま死に逝く貴婦人
やがて水底に消え逝く運命にあるというこの街に、どうしても訪れてみたかった。
そして海の上に浮かぶこの街で、その海に枕を預けて眠ってみたかった。
瀬戸内の海辺に生まれ育ち、波の音を枕に眠った想い出を持つ私に、遠い異国の海の音はどんなふうに響くのか。
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とっても不思議な光景です。これは、ヴェネツィアの空港から出たところ。
空港のドアを開けるとそこはアドリア海だった。
そしてこの船着き場から、水上タクシーに乗ってヴェネツィアの街に向かいます。 -
そして波飛沫を蹴立てながら、水上タクシーは、海上に佇むヴェネツィアの街へ…
海の上に直接建物が建っているかのような不思議な街。
ゴンドラが波に揺られています。 -
ガイドブックに必ず載っているリアルト橋。
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水上タクシーは、細い水路へと入って行き、私たちのヴェネツィアでのお宿の前に停船。
私達の宿泊したホテルの外観です。すごく古いでしょう!一番上の大きな窓が、私達の部屋でした。
ヴェネツアでのお宿、ホテル サン・モイセは、ふるーい小さな建物でした。
「え?ここ?」と言いたくなる程小さなレセプション。ほんとにカウンターだけ。
宿のお兄さんはチェックインを済ませると、私たちを裏の建物へと案内します。
一旦宿の玄関を出て、横の路地に回り、そこにある大きな鉄扉を開けます。
「ブザーを鳴らせば、自動で鍵を開けるから」と説明を受けました。
そして中に入ると、かわいらしい小さな中庭。その横にまた扉。入ると階段。
「下に降りるとブレックファスト・ルーム。お部屋はこちら」と、案内された階段の上のフロアは、昔のお屋敷そのまんま。
そしてお部屋は… -
ベッドだけでいっぱい状態とは言え、このインテリア!豪華絢爛でしょう〜(笑)
シャンデリアがまた笑ってしまう程大きい、ヴェネツィアン・グラスのシャンデリアでした。
案内してくれたお兄さんが言うには、このシャンデリアを作っている工房に、見学ツアーが出ているとのこと。
明日行ってみようかな?
建物は大変古いものでしたが、お部屋の内装は綺麗でしたし、バス・トイレも新しく、総じて過ごし易いお部屋でした。 -
教会の鐘の音で目が覚めました。窓を開けてみると、あまり良いお天気ではありませんでしたが…
でも窓の外の光景に大満足。
グラン・カナルは臨めませんが、小さいながらもリオ(水路)の真上! -
これが、お部屋の窓からの眺めなのです。
昨日のレセプションのお兄さんが言っていたムラーノ島ガラス工房見学ツアーに行くことに決めて、レセプションに行ってみました。
レセプショニストは昨日のお兄さんと違うおじさまだでした。昨日のお兄さんは9時からツアーが出るから、と言うようなことを言っていたと思うのですが、
「ムラーノ島ツアーに参加したいのですが」
と言ってみたところ、
「ちょっと待ってね、セッティングするから」
という返事。
え?セッティング?それって、私たちだけ、ってこと?
ちょーっと待った、それっておいくら程かかるの?!
「ただ(フリー)です」
「え?ただ?」「そう、ただ」
???半信半疑のまま、ガイドを待つことに。
10分程して来たガイドが吃驚する程美形の青年で、写真を撮らなかったことを後で悔やむ。
しかしこの美形の彼が案内してくれたのは、ホテルから船着き場まで。
何故ならばヴェネツィアの路地は本当に迷路のように入り組んでいて、最短ルートで正確に目的地に辿り着くのは初心者には至難の技だから。
昨日空港から乗ったのよりも立派そうな水上タクシーに、私たちだけ。
ほんとにほんとに、ただなの??まだ半信半疑のまま、出発。 -
水上タクシーは一路ムラーノ島へ。結構時間がかかったように思います。20分くらいはかかったと思う。
「これって、タクシー代は払うんだよね?」とかこそこそ話してたんですが、タクシーは工房の桟橋に到着し、私たちを降ろした後、代金も取らずに帰って行きました。
ほんとにただなのかー?
工房の桟橋では、日本語の達者なおじさまがお出迎え。
早速、雛壇のような見学席の設えられた工房の中へ。
先に数人の団体(英語圏の方々)のために実演したあと、私たちにも猫と鼠を作ってみせてくれました。
で、工房の見学はこれでお終いで、あとは展示室の見学。ここで、何故ツアーが‘ただ’かが判明。
この展示室は、展示即売室になっているんですね。
観光客の皆様にここで散財してもらおうと言うことのようです。
結局、私たちも、小さな瓶を購入。
これが市価より高いのか安いのかは判りませんが、ムラーノ島自体がかなり気に入ったので、3000円程でこの島まで来て工房を見学出来た(3人で)と思えば、安いと感じたのでした。
工房を出た後、島を散策。
島の教会では礼拝を行っていました。 -
残念ながら雨降り…
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ムラーノ島からの帰路は、水上バス(ヴァポレット)。
ガラス工房の前のバス停から、本島への便に乗ります。
サン・マルコ広場まで行きたいのですが、どの便がそうなのかよく判らない。
なので、来る船来る船、全部に「サン・マルコ広場に行く?」と聞くことに。
女性の車掌(船だから船頭?)さんの乗った船が、サン・マルコ広場に着くらしく、身ぶりで‘乗って’と促されました。
タクシーとは違って、あちこちのバス停に停まりながらのしばしの船の旅。
かなり揺れたけど、これはこれで面白かったです。 -
ムラーノ島からの水上バスは無事サン・マルコ広場の近くに到着しました。
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鳩と戯れる少女
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サン・マルコ大聖堂
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サン・マルコ広場。鳩は名物らしい。皆が餌をやっていました。
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サン・マルコ広場からホテルに向かって歩く途中に、自分で好きなものを指差し注文してトレイに乗せ、キャッシャーで先に会計を済ませてから席に着く、という、ビュフェ式のレストランを発見、トライしてみました。
色々なものがあり、見て指差し注文出来るので楽ですが、味は…今一つでした。
その後で食べたカフェのサンドイッチの方が美味しかったかも。
小さな広場の隅のカフェはどうやらゴンドリエーレ(ゴンドラの船頭さん)のたまり場だったらしく、サンドイッチを食べていると何時の間にか周りがボーダー柄のシャツを着たおじさんお兄さんでいっぱいに(笑)
面白かったです。 -
ホテルの窓の下の水路を、ゴンドラが行き交います。
観光用のゴンドラで、団体さんを乗せたゴンドラには歌い手と伴奏の乗っているゴンドラもありました。
部屋に居ながらにして、ゴンドラセレナーデを飽きる程聞きました(笑)。 -
リアルト橋の真ん中からグラン・カナルを臨む。
ホテルからリアルト橋を目指して歩く途中、かなりややこしい路地や小さな広場を幾つも通り、ここらあたりがリアルト橋のたもと、というあたりまで来たものの、ぐるっと見回しても、それらしきものは見当たらず…
迷ったかな、と思っていたら、建物の角に「←リアルト橋こちら」と書いてあるらしきプレートが。
その路地にはいってみると…なんとそこがリアルト橋。
ほんとに、建物と建物の間から突然、橋になっています。で、橋の上にもお店がずらっと。 -
これが橋の両側のお店。ここはまだ橋の上。
-
リアルト橋を渡って、市場の横を抜け、左手の路地へ。
周りの観光客の流れる方に一緒に流れてみました。
こちらの方向に歩けば、サンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フェラーリ教会があるはずです。
狭い路地ですが、観光客のぞろぞろ歩くメインストリート(?)
何故か歩いているうちに人が減っていきます。
皆、途中で横道にそれて行くようです。
迷路のような街を楽しむには、迷ってみるのがいちばん相応しいのかもしれません。
小さなお菓子屋さんを見つけました。
ヌガーやクッキー、おいしそうなお菓子が並んでいます。
ちょうど歩き疲れたところで甘いものが欲しかったので、お店に入ってみました。
店先では、近所のおじいさんと思しき年配の男性が、身ぶり手ぶりを交えて、どうやらサッカーのお話に熱くなっている模様。
お店の奥さんもちょっと困ったような表情を見せながらも頷きながら聞いています。
おじいさんは私たちにもしばらく気付かず熱弁をふるった後、後ろを振り向いておやおや!という顔。すまなかったね!というような身ぶりをして出て行きました。
流石イタリア、ご年配でもサッカーには燃える!のですね。
指差し注文で買ったヌガーとクッキーは、甘かったけれど美味しかったです。
紙袋に入ったお菓子をつまみながら、更に歩きます。 -
サンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フェラーリ教会の建物が見えて来たのですが、なかなかたどり着けない。
どの橋を渡れば教会のある区域に渡れるのかがしばらく判らず、往ったり来たりしてしまいました。
‘土地’が、水路で区切られている為、どの橋を渡ったらどこに行けるのか、が、素人にはまるでパズルのよう!
やっと辿り着いた教会の建物は、狭い広場から見るとまさに見上げるような大きさ。
この教会は、ルネッサンス期の画家ティッツィアーノの作品と、彼の廟墓で有名です。
日曜日でしたが、拝観出来ました。 -
サンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フェラーリ教会からどんどん南へ歩きます。
アカデミア美術館の前の、アカデミア橋のたもとに出ました。
なんと木造の橋でした。
綺麗な木組みがリズミカルな感じで。こんな大きな木の橋って珍しい? -
アカデミア橋から西に、サンタ・マリア・デラ・サルーテ教会を臨む。
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朝、窓から外を見ると、八百屋さん?のボートが配達に来ていました。
ボートが車替わりなんだということを実感。
他にも、ゴミ回収ボートとかありました。 -
ホテルをチェックアウトして、サンタ・ルチア駅に向かう事に。水上バスのヴァポレットを利用する事にしました。
フロントマンに一番近くの乗り場を教えてもらいます。
地図を見るより彼の言葉に従って、一つめの角を左、また左、橋を渡って右…、と、まるでオリエンテーリングのように歩くと…
細い路地を抜けた目の前にヴァポレットの乗り場が。ありがとう、フロントのお兄ちゃん。
ヴェネツィアの街は、カナルから眺めるのが一番面白いのかもしれません。
朝早かったので、通勤の人や、お店のボートがせわしなく行きい、カナルは活気に溢れていました。
ヴァポレットはやがてサンタ・ルチア駅前へ。 -
サンタ・ルチア駅
ヴァポレットから降りると目の前にサンタ・ルチア駅。
ヴェネツィアで唯一の鉄道の駅です。
駅の手前のカナルに見える黄色いラインの入った箱のようなものがヴァポレットの乗り場です。 -
フィレンツェ行きの列車の出発までまだ時間があるので、駅の周りを散策がてら、お土産などを購入 。
駅近くに色んなお店がありました。
駅のすぐ前の橋からの眺め。 -
11時半ごろに、駅構内のレストランが開店したので、少し早めのお昼を取る事に。
カフェテリア形式で、ショーケースに並んだお惣菜を指差し注文。言葉が判らなくても大丈夫。しかも安い。
おまけにとっても美味しかった!
開店してすぐだったので空いていてゆっくりできたし、ここでお昼を食べたのは正解でした。 -
お昼を食べ終わって、発着案内を見ると、そろそろ列車に乗れそうなので、ホームに行くことに。
…駅構内からホームに入るのに、改札もなにもありません。
いきなり列車が並んでいるホームに出てしまいました。いいの?!って感じです。
しかもホームの案内が少ない。一応、ホ−ム番号と行き先を確認、乗るべき列車を見つけました。
これらしいです。
ロ−マ行き。これに乗って、フィレンツェへ…
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