瑞岩さんのクチコミ全9件

トルコ１１番目の世界遺産なので回り道をして立ち寄ってみた。
正直、人類史や発掘に興味がない限り、私のような門外漢がわざわざ立ち寄る場所ではないと思った。
要するに出土品が展示してあったり、発掘現場が公開されている場所でしかない。
但し、８千年前の新石器時代にもう町が存在していたという事実に興味があれば一見の価値はあるのかもしれない。

マルマリスからエフェソスに向かう途中、ディディム、ミレトス、プリエネとセットで立ち寄った。
どこもわかりにくい場所にあって難儀したが、ここは特に市街地からのアプローチがあるので結構迷う。
遺跡の目の前にはレストランがいくつかあり、客引きも積極的だった。
ここで食べようかとも思ったが、この後に立ち寄ったミレトスで昼食にして正解だった。
遺跡はこじんまりとしているものの、見る人が見れば大喜びしそうなものがゴロゴロしていて興味深い。

私は昨年世界遺産に登録されたセリミエ・ジャーミーよりもこっちの方が好きだ。
壁には力強いカリグラフィー、落ち着いた静かな雰囲気、ここは良い。
観光客の数は外国人よりもトルコ人観光客の方が多かった。
女性はスカーフを巻かなければならない。
ここは一見の価値あり。

ちなみにセリミエ・ジャーミーもここも良かったけど、何より街全体の雰囲気が良かった。

エディルネはジエール（レバー）で有名なので、もちろんそれを頼む。
それだけでは寂しいので、店お勧めのキョフテ（トルコ風ハンバーグ）も頼んだ。
それと、ここならひょっとしたら食べられるかもしれないと、イシュケンベ・チョルバ
（羊の腸のスープ）も頼んでみた。
ジエール最高、キョフテもかなり美味い部類に入る。
イシュケンベ・チョルバも美味いのはわかったけど、どうしてもあの動物園の臭いが
鼻について、やはり今回も降参、三口か四口でギブアップした。
エディルネ旅行の際は是非このレストランを試してみてください。

イスタンブールから車で簡単に日帰りできる。
大建築家ミマル・スィナンの作で本人が一番気に入っているジャーミーだと本には書いてある。
確かに美しいジャーミーと言われればそう感じるものの、イスタンブールにあるジャーミー、
スルタン・アフメットやシュレイマニエと何がどう違うのか素人の私にはよくわからなかった。
とは言え、荘厳なジャーミーで、中に入ると心洗われる気分が味わえる。

マルマリスからエフェソスに向かう途中、ディディマ、ミレトス、プリエネと連続して立ち寄った。
ここはなんといっても野外劇場が凄い。
ペルガモンの野外劇場ほどではないにせよ、ここもかなりデカイ。
上の方から外に出られるが、結構足がすくむ場所もある。
野外劇場の入り口付近には食堂があり、なかなかいけるドネルサンドを食べることもできる。
劇場の裏手には広大な遺跡があるが、とてもじゃないけど短時間で全部はまわりきれない。
浴場だけ見てここを後にした。

マルマリスからエフェソスに向かう途中、ディディマ、ミレトス、プリエネと連続で立ち寄った。
個人的に、この三箇所のなかではここが一番感動した。
但し、駐車場からアテナ神殿まではかなりの登り。
欧米人のお年寄りグループが四苦八苦していた。
とは言え、ここは頑張って上まで行く価値は十分にある。
ちなみに私はアクロポリスが映画「未知との遭遇」のあの山に見えてしかたなかった。

クシャダスの中心部から歩いてすぐのこの島は簡単に一周できる。
島へは堤防の上を歩いて行くが、露天商がでていて面白い。
城塞の内部には入れないが、てっぺんからの眺めは素晴らしい。
島からはクシャダスの港に停泊中のクルーズ船も一望できる。
島の中にも茶屋はあるが、お勧めは島に渡る前の陸側堤防付け根にあるティーハウス。

追伸、２０１２年６月現在、４travel の表記は「クサダシ」になっているが、
「クシャダス」のほうがトルコ語に近い。

ボアズカレから３０ｋｍほどのところにある。
車で３０分もかからない。
案内標識もしっかりしているので迷うことはない。
ボアズカレのホテルのおじさんが薦めるので足を運んでみたら、思いのほか立派な遺跡で驚いた。
隣接の博物館も立派で、誰もいないのがもったないぐらいだった。
一見の価値あり。