しまおさんのクチコミ全12件

土曜のランチに家族で訪問。赤ちゃん連れで行きましたが、嫌な顔一つせず対応してくれました。
ランチは２品（前菜＋メイン or メイン＋デザート）のセットで２３ユーロ。パンとバターとハムが着席と同時に出てきたので、前菜はこれで充分と思い、メイン＋デザートをチョイス。パンにたっぷりバターをぬって、ハムを乗っけて食べると、シンプルだけどとても美味しい。メインが来る前にもりもり食べてしまいました。
メインはイカのリゾット。主人はウサギのマスタード風味の煮込み。どちらも濃いめの味付けですが、素材の美味しさもしっかり感じられて、お見事。シンプル過ぎる事もなく、変に凝り過ぎる事もなく、ちょうど良い味付けでした。口コミで高評価を得ているのも納得です。デザートは塩キャラメルプリンとメレンゲのカスタードがけ。こちらは美味しいですが、日本人にはちょっと甘過ぎかなと感じました。（主人は途中でギブアップ）
メインはやや量が少なめ、逆にデザートは量が多過ぎ、と感じました。２人で行くなら、一人が前菜＋メイン、もう一人がメイン＋デザートで注文して、シェアするのがちょうど良いかと思います。
お値段は安くはないですが、一品一品どれも美味しく、総合的には大満足のビストロです。また行きたいです。

友人とランチで利用。前菜＋メイン＋デザートに水かワインが付くランチメニューで一人２１ユーロ。パリのビストロではリーズナブルな方です。どのお料理も新鮮さはないものの、とても丁寧に作られていると感じました。私は牛のステーキを頼みましたが、赤身にしては柔らかく、焼き加減もちょうど良くて、また付け合わせのグラタンも好みの味でした。
今回乳幼児連れで行ったのですが、お店のマダムは嫌な顔ひとつしませんでした。とは言え、こじんまりしたお店ですし、のんびり静かにお料理を楽しみに来ているお客さんが多い印象だったので、子供連れには向いていないです。座席数が少ないので、予約して行くか、一番混む１２時～１３時を避けて行った方が良いと思います。
お料理の質、量、値段、のバランスが良く、雰囲気も素敵なので、また行きたいなと思えるお店です。

サービスの悪化に一度足が遠のいたものの、再訪したところ、やっぱりお料理は美味しかったです。サービスも以前よりは良くなっており、居心地は良かったです。相変わらず椅子が高くて座りづらいですが。
私は羊肉と人参の煮込みをいつも頼みます。熱々でどの具材もじっくり煮込まれていて美味しいです。デザートは必ずワッフルのキャラメルソースがけです！
先日伺った際、主人とカウンター席に座っていたのですが、隣のおじさんがやけに店員さんにあれこれ指摘しているなと思っていたところ、お店のオーナー、コンスタン氏ご本人でした。お料理やサービスをチェックしに時々来ているようです。我々にはとてもにこやかでジェントルマンでした。そんな事もあり、またよく行くお店になりました。
お昼の休憩なしで営業しているので、ワッフルだけ食べに３時頃行ってもいいな～と思っています。

友人とランチで利用。前菜は頼まず、メインとデザートのみ注文。
メインはカスレcassoulet（白インゲン豆と豚肉＆ソーセージを煮込んだフランスの伝統料理）にしました。もそもそしがちな白インゲン豆ですが、ホクホクで味がしっかり浸みており、またソーセージや塊肉も肉々しいのにしつこくなく、とても美味しかったです。今まで食べたカスレの中では一番かもしれません。メインの前にパンとサラミが無料で出て来ますが、これも美味しかったです。
これだけでお腹いっぱいになってしまったので、デザートは有名なババオラムを友人と半分こ。ババオラムは、どちらかと言うと苦手なデザートなのですが、ここのはオレンジ風味で甘すぎず、ペロリと食べられました。これは好みですが、ラムはかけすぎない方がオレンジの香りとブリオッシュ生地の味が楽しめてバランスが良いと感じました。ラムは自由に追加出来るよう瓶ごとテーブルに置いていってもらえるので、最初に店員さんがかける時には「少量で」と伝えると良いかと思います。
メインもデザートも美味しくて満足だったのですが、お値段はかなり高かったです。カスレが３３ユーロ、ババオラムが１３ユーロ、エスプレッソが４ユーロで、予想外に豪華なランチになってしまいました。夜も値段は変わらないようですが、前菜も頼んで、ワインも何杯か飲んで、、となると１万円くらいにはなりそうです。でもまたババオラムを食べに再訪したいお店です。

主人とボルドー巡りの際に宿泊。
ぶどう畑に囲まれた広い敷地に、フランスの田園風景を再現したような佇まいのホテルです。客室は広くなく、ゴージャスでもなく、また所々古くてガタが来ているような感じもありましたが、清潔で、品の良い家具で整えられており、ホテルというより誰かの別荘に招かれたような雰囲気です。アメニティはもちろん全てCaudalieのシリーズで、気に入ったらフロントで購入できます。
敷地内には緑が多く、とにかくゆったりとした時間が流れています。ぶどう畑を散歩したり、池の見えるテラスでお茶をしたり、プールデッキで昼寝をしたり、、と自然に囲まれて静かに過ごす事ができ、心が洗われました。
客層もお金持ち風の西洋人が多く、のんびりと大人の休日を楽しんでいる感じです。隣接したワイナリーでは、ワイナリーの見学とワインの試飲のツアー（英語or仏語）を行っています。ホテルのスタッフは皆親切で、今回私が妊婦だった事もあり、あれこれ気を遣って頂きました。夕食は敷地内のカジュアルなレストランで頂きましたが、値段の割にとても美味しかったです。満席で入れませんでしたが、敷地内にはもう一つ高級なレストランもあり、シックな雰囲気で良さそうでした。すぐに予約でいっぱいになってしまうようなので、行きたければホテル到着次第予約を入れた方が良いです。朝食はそちらのレストランスペースでビュッフェ形式で頂きます。
私達は１泊しかしませんでしたが、もう少し滞在して、近隣のワイナリー巡りや、ホテル内のスパを楽しむバカンスも素敵だなと思いました。
敷地内の池の周りを白鳥が２羽うろうろしているのにも、個人的にはとても癒されました。（触れますが噛まれる危険アリ）

ベルギーで食べたムール貝（確かその際もLEONでした）が非常～に美味しかったので、期待してディナーで訪問。一番シンプルなムール貝を頼みましたが、味は普通。少ししょっぱいのでスープ部分は飲みきれず。ポテトもやや冷めて乾燥気味。ベルギーのお店は、スープも飲み干せたし、ポテトも揚げたて熱々ほくほくで止まらない美味しさだったのに。期待していた分、がっかりでした。値段はパリにしては安かったですが、味がこれならもう二度と行かないな、と思いました。ただ、値段は安いし、ファミレス感覚で入りやすい雰囲気ですので、とりあえずさっと腹ごしらえしたい時には良いかもしれません。

５年前に見つけて以来、何度か訪問していますが、いつも大混雑（予約不可）で店員の対応が年々悪くなっている事もあり、最近は足が遠のいているお店です。が、料理はそれなりに美味しい。食べるなら煮込み系。熱々で、ココット料理の醍醐味が味わえます。ステーキなどは至って普通なので、ステーキ専門店で食べた方が良いです。
そしてこのお店に行く一番の目的はデザートのワッフル（仏語ではゴーフル）です。一人分でもかなり大きめサイズですので、二人でシェアするか、ハーフサイズ（確か４ユーロくらい）で充分です。ソースは断然キャラメルソース。生クリームも必ず付けます。見た目には胃がもたれそうですが、意外に軽く、お腹いっぱいでもペロリと食べられます。
他の方も指摘している通り、椅子が高くて座る時に苦労します。

ランチで訪問。全体的に値段が高い。料理は普通。同じ値段でもっと美味しいカフェならたくさんあります。
とは言え、店内は、良い意味で古めかしく、“著名人も通ったパリの由緒あるカフェ”の雰囲気を楽しめます。個人的には、コスパの悪いランチではなく、コーヒー１杯で雰囲気だけ楽しめば充分かな、と思いました。

オペラ地区にあるこじんまりとしたレストランですが、料理も安定して美味しく、サービスも良い、さらに日曜も営業しているという事で重宝しているレストランです。ランチは entree + plat か plat + dessert のムニュで２０ユーロ前後。料理はシンプルですがボリュームがあり、味もそこそこ美味しいです。季節によってメニューが変わります。
店内は狭いですが、可愛らしい感じで、窓からパレロワイヤルの中庭が窓から見えます。接客はフレンドリーで、パリのレストランにしては気が利いています。店員は皆若く（お兄さんがナイスガイ）、気軽に話せる雰囲気です。La fourchette というサイトから予約して行くと、割引になる場合があります。

ディナーで訪問。シェフお任せコースで一人５５ユーロ（税サービス料込）。内容は選べませんが、アミューズ（ホタテのカルパッチョ）、前菜（フォアグラのスープ）、魚料理（真鯛のポワレ）、肉料理（鴨）、デザート２種類（マンゴームース、チョコレートタルト）で５５ユーロはお得かと思います。さらに突き出しとしてラディッシュ、人参、オリーブの小さな盛り合わせが出て来ます。これにワイン１杯、炭酸水、コーヒーを付けて一人７０ユーロ程度です。
凝った料理ではありませんが、一つ一つ丁寧に調理してあり、どれも素材の味を感じられるものでした。
シンプルでとても美味しかったです。それぞれの料理は少なめですが、食べ終わる頃にはお腹いっぱいで苦しいです。
店内の雰囲気は落ち着いており、サービスも悪くないです。観光客はあまりいません。ビストロよりは落ち着いてきちんとしたフレンチが食べたい、けれど星付きレストランよりは気軽に且つ安く済ませたい、という気分の日にピッタリなレストランかと思います。

パリ在住ですが、日本式焼肉が食べられると聞き、ディナーで訪問しました。店内はほとんどが日本人客です。内装は日本の焼肉屋さんと同じ雰囲気です。煙を吸うファンが各席に設置されている為、店内は煙臭くなく、快適です。
ただ、肝心のお肉は、、、日本の某焼肉チェーン店と同程度、あるいはそれ以下です。日本でそれなりの焼肉を食べたことのある人には、期待外れかと思います。タンを注文する際、特上を強く勧められたので特上を頼んでみましたが、肉は薄いですし、味も至って普通でした。また、これは好みですが、タレが私には甘過ぎました。自家製？のオイキムチはしっかり辛くて美味しかったです。
フランスは概して外食の値段が高いですが、こちらもやはりそれなりのお値段です。お酒も飲まず、お肉も大して頼んでいませんが、計７０ユーロ近くしました。これでしたら、韓国料理屋で韓国式焼肉を食べた方がコスパが良いかな？と思います。
ただ、ランチはお値段も控えめのようなので、行かれるならランチをオススメします。

ワイン好きの両親を連れてディナーで訪問しました。開店時間の５分過ぎに行きましたが、既にお店は満席に近い状態。観光客、地元の方、半々と行ったところです。座席は狭く、接客も大雑把ですが、ワイワイ賑やかで the ビストロという楽しさがあります。ワインビストロなだけあって、ワインの種類は豊富です。ワインに詳しくなくてもお店のオーナーらしき人が相談に乗ってくれます。
料理は特に期待していなかったのですが、これが予想に反して、全て美味しかったです。
メニューはコース１つのみ（前菜＋メイン＋チーズ＋デザートで３１ユーロ）、内容も決まっています。私達の訪問日はセロリのポタージュ、牛肉のワイン煮込み、チーズ＆ジャム、苺パンナコッタでした。
まずセロリのポタージュが絶品でした。きちんとセロリの風味がしつつも、くどくなく優しいお味です。メインはよくあるビストロ料理ですが、ココットでサーブされるのでお肉も野菜も最後まで温かい状態で頂けました。チーズは青カビ系タイプ。プルーンのジャムと一緒に食べると臭みも中和され、パクパクいけました。赤ワインに合います。メインの時点でとんでもなくお腹いっぱいでしたが、最後のデザートのパンナコッタが予想外に美味しく、結局全部ペロリとたいらげてしまいました。後で調べたところ、オーナーさんは元有名レストランのシェフパティシエを勤めていたとか。デザートが美味しかったのも納得です。
ワインも含めて一人４０ユーロ強、決して安くはありませんが、量と質から考えると充分コスパは良いです。また行きたいお店です。