over30さんのクチコミ全9件

イスタンブールで何日か滞在するなら、断然イスタンブールカードを持っていると便利です。
わりと新しい観光ブックにしか載っておらず、購入方法も詳しくは書かれていませんが、
ネットで調べると少し情報が出来てきます。

まず、このイスタンブールカードはメトロ、バス、船などイスタンブールで使うおおよその交通機関で使えます。
日本で言うICOCAやmanacaなどと同じ要領で、改札にタッチするだけです。

なので、ジェトンの買い方がわからなかったっリ、毎回買うのが面倒くさいという時に楽にすみます。


ただし、このイスタンブールカードを購入するのが少々厄介です。
一番簡単な方法が空港内の駅で購入するというのがあります。

ただし、駅に行かずに、空港に送迎を頼んでいる場合などは、
市内で買うしかありません。

私の場合は、スルタンアフメット駅周辺の小さな売店で売っているという情報がありましたので、1日目にスルタンアフメット周辺の売店に聞いてみました。

何件か聞いてみて、
扱っていないというところと、本来の値段よりだいぶ高く売りつけようとするところがありました。

本来カードだけでしたら7リラらしいのですが、
20リラとふっかけてくるお店が2軒もありました。

ともにスルタンアフメット周辺です。

値段がおかしいというと、購入を断られることもあり、また購入は出来てもチャージしてもらえなかったということがありました。
もし、購入を検討するなら気をつけて下さい。


カードの使用方法は、現金をチャージしておくことです。
カードは5リラ、10リラ、20リラとチャージができるそうで、
同じく小さな売店で簡単に出来ます。
（チャージをした際は必ずレシートをくれるので安心です）
それは別にスルタンアフメット駅周辺でなくても線路沿いの売店なら出来ました。




残金の確認は改札でカードをかざした際、表示されるので確認して下さい。

2014年1月31日～2月8日までイスタンブールに滞在しました。
冬のトルコの気候や服装の情報があまりなかったので、投稿します。

冬のイスタンブールは雨が多いと聞いていたのですが、私の滞在中は一度も雨が降りませんでした。（一応折り畳み傘は持っていった）
朝は曇っていることが多く、だんだん晴れていくという感じでした。
それと、日本だと7時には明るいですが、イスタンブールの朝7時はびっくりするほど暗いです。まだ夜？？と思うほど。
8時でも薄暗いです。

寒さは日本のほうが寒かったです。（岐阜県在住）
海にクルーズに行かれる方や、バスで市内を観光される場合は、風が冷たくて結構寒いです。
普段観光で少し外を歩かれる位なら、そこまで厚着をしなくても良かったです。
私はヒートテックにセーター、モッズコートに、デニム（デニムの下にタイツ）でした。
マフラーや手袋はクルーズとバス2階席の時だけ、重宝しました。

あと、コートにフードが付いていると便利です。
風避けにもなりますし、日本人と後ろからはバレにくいので。

帰りの飛行機がイスタンブールで5時間の遅延となりました。
チェックインの際にも何も言われず、フライト時刻の確認画面で知りました。
結局、日本に夕刻着の予定が終電がなくなる頃についてしまうというハプニングがありました。

ブルーモスクは入場料もいらず、気軽に入れます。
もちろんイスタンブールで一番有名なので、一度は訪れたい場所ですが、
何度訪れても飽きることなく、時間を変えればまた楽しめます。
冬場は観光客も少ないですが、午前中が一番空いていたかと思います。
夜のライトアップも綺麗でした。

メトロのトプハーネ駅から歩いて10分もかからない場所にあります。
道路沿いに赤い看板でIstanbul　Modernと書かれた看板が目印です。
海沿いにあり、建物自体は現代的です。
すぐそばにジャーミィがあります。

展示物は絵画やオブジェ、コラージュ、写真などがあり、一つ一つゆっくりと見て回れます。またひとつ下の階の展示も面白く、展示方法を見るだけで楽しめました。

疲れたら併設されているcafeでランチも出来ます。
メニューはトルコ語と英語で、少々高いですが美味しいです。
テラス席からは海も見え、のんびり出来ます。

ミュージアムショップは展示物のポストカードからアクセサリーまで幅広く、
今どきのトルコらしいお土産が見つかるかもしれません。

入館料7リラ。

トプカプ宮殿へ行くなら、一緒に訪れたい場所です。
考古学博物館の敷地内に、古代東方博物館と装飾タイル美術館もあります。
全部をゆっくり見ると結構時間がかかります。

入り口でオーディオガイド（日本語）が10リラで借りれます。
ただし、全ての展示物にガイドがあるわけではなく、わからない部分が多いので、借りずに見てもいいかもしれないと思いました。

敷地内にcafeがあり、静かなのでそこでゆっくりとお茶をしてみてもよいと思います。

メトロのカラキョイ駅から徒歩15分か20分くらいです。
ひたすら急な坂を登って行くので、ヒールはやめておいたほうがいいです。
行くルートはいろいろありますが、私はいつも金融街を抜けて、カモンドの階段を登ります。猫に抜かれるくらい、キツイです。

周辺は道も悪く、少し薄暗いです。
また朝早くか、夕方だと人通りが少ないので避けたほうがいいです。

ガラタ塔に登ったらぐるっと一周イスタンブールの街を見下ろします。
私が行ったのは2月だったので、天気が悪く曇っていました。
風も冷たくて、長時間いるのは辛かったため、塔の中にあるcafeでお茶を飲みながら、窓の外を眺めていました。

夏場に来た時はすごい人で中からは外が見えなかったですが、
今回は人も少なく、ゆっくり見れました。


ガラタ塔の入場料は忘れましたが、高いです。

最終日にエミノニュから出ている黒海近くのアナドル・カヴァウまで行く6時間のクルーズに行きました。
6時間のクルーズは一日1便しか出ておらず、10時35分発で25リラでした。
（戻りは16時半くらい）

片道1時間半。アナドル・カヴァウで3時間停車し、戻ってくるというもので、
値段も手頃でお勧めです。

この日は朝曇っていて、沿岸の景色があまり良く見えなくて少々残念でしたが、
アナドル・カヴァウに着く頃には晴れていました。

ちょうどお昼くらいに港に着くので、食事をする人、城壁を目指す人に別れるようでした。
私は城壁を目指し、人の流れについて急な坂を登って行きました。

イスタンブールで何度も思ったのですが、本当にヒールでは無理です。
かなりの急な坂でした。

城壁はとても大きくて、綺麗に残っていました。
柵がかかっていて、中に入れないように見えますが、一箇所入れる場所があり、
皆そこから中に入り写真を撮っていました。


城壁から港へ戻る途中、高台にレストランがあります。
そこで私はランチを食べたのですが、すごく美味しかったです。
景色も綺麗で、値段もそこまで高くないのでおすすめです。

ベヤズット駅から徒歩3分ほどで、観光にもとても便利。
スタッフも皆笑顔で、良い雰囲気。
部屋はランクが下でも十分清潔で快適で、私が泊まった部屋はダブルベットが広々としていて、一人で寝るには大きすぎるほどでした。
部屋に付いているお風呂はシャワーのみでしたが、朝でも夜でもお湯はよく出ていました。

朝食はビュッフェぽい感じで、パンも数種類あり、無料だと思えば十分でした。クッキーが美味しかったです。
WI-FIも無料で使えましたが、時々切れました。

ホテルの空港送迎サービスも利用しました。
片道30ユーロと高いですが、一人だったので利用しました。

気になったことは、問屋街にあるらしく、周辺のお店が閉まるのが早いことと、日曜日は閑散としていることです。
なので女性の夜の一人歩きはちょっと怖いかもしれません。
あと部屋の壁が薄いです。隣の声が結構聞こえました。