thumbさんのクチコミ全6件

7月下旬に三泊しました。
フロントやレストランとは別の建物の別館のワンルームのツインタイプの部屋でした。小さなキッチンはついていましたが、バスタブ無しです。

部屋は清潔で必要十分なものはそろっていました。ベランダからの景色がすばらしいです。

そしてなんといっても、宿泊者用の4品コースの夕食をCHF30で食べられるのが最大のメリットかもしれません。毎食楽しめました。チーズフォンデュなど特別に食べたいものが無ければ大変お勧めです。

朝食はパンとハム、チーズに野菜とフルーツというシンプルなものでしたが、パン・ハム・チーズが非常に質がよく、十分満足しました。

The Dataiは島の北東のはずれにあるホテルにしました。空港、クアやパンタイチェナンなどの中心部からは車で30～40分ほどかかるので、レンタカーを借りいていた方が、何かと便利です。タクシーで移動すると結構大変かもしれません。
ホテルには日本人スタッフが2名もいて、チェックインも日本語で対応してもらえたので、大変楽ちんでした。
ロビーの前には蓮の花が沢山植わっている大きな池があり、その周りのソファでウェルカムドリンクを飲みながら一休みできます。
オプショナルツアーの手配もしてくれるので、事前に申し込まなくてもその場で面白そうなものを選んでも良いと思います。その他ホテル主催の周辺の森の散策などもあるようなので、ホテル周辺でゆっくりするのも勿論OKです。
部屋はスタンダードデラックスに泊まりました。部屋は清潔・快適で大きなバスタブもあったのは嬉しかったです。ベランダをサルが通ることがあり、窓を施錠していないと部屋の中のフルーツを盗まれることがあるとの注意が。

チキンの肉は非常に弾力が強く、もも肉の味がしっかりとしていました。タレもにんにくの風味が効いており、良い意味で角の立った醤油味でした。もやしとライスに冷たい中国茶をあわせて二人でMYR30くらい。
着席すると、ゆでもやしとチキンとライスと飲み物の注文くらいしか聞いてきません。メニューもないので、何が食べられるかは店員に聞かなくてはなりませんが、英語が通じる人は限られているので注意。

旅行中2回訪れましたが、二回ともに満席の憂き目に遭い、着席できませんでした。やはりOld Town White Coffee発祥の地というだけあって、人気店なんですね。
そのままでは引き下がれず、エッグタルトのテイクアウトの列に並びました。お客さんは、店の隅にある年季の入ったオーブンの前で、出来立てのタルトが焼きあがるのを待っているのですが、一回で焼けるロットが50個くらい、かつ多くの人が大量に買っていくため、自分は1回転分、丸々20分くらい待ちました。一箱6個入りです。（箱が欲しかったので、6個買いました…）タルトの生地はサクサク、フィリングはふわふわで、甘さも控えめで、ホワイトコーヒーと合うようにできてます。
軒先では麺類のストールもあり、レストランとしてもカフェとしても利用できます。周りに似たようなコピティアムは沢山あり、似たようなものが飲食できるので、雰囲気を味わって、「なるほどな」と思えばよいのかと。

もやしとチキンで有名なLou Wongから歩いてすぐのFunny Mountain Soya Beanに豆花を食べにいきました。荷車を牽いているうさぎが目印です。
豆花とは要するに豆腐なんですが、シロップをかけてデザートとして食べます。できたての豆花がアツアツのまま茶碗にすくって出されるのは初めてでしたね。大豆の香りがほのかに残りつつ、大変なめらかな口当たりとほど良い甘さです。1杯MYR2だったかな？100円もしません。

全室ヴィラタイプでガーデンビューとウォータービューの2種類です。ガーデンビューの方が若干間取りは広いです。ヴィラ内に小さいプールとプライベートジャクジーがあります。施設内には水着で入浴する温泉ジャクジーもあります。
備え付けのトリートメントが大変高品質で家庭でも使いたいくらいでした。

森の中に囲まれたヴィラで大変静かでリラックスしたひと時を過ごせます。全体の宿泊客が少ないので、サービスも行き届いていて、満足度は高かったです。温泉や洞窟サウナがあるというのもユニークだと思います。本当にまた訪れたいと思いました。