新鮮な感性が感じられ、楽しい旅行記でした。
さずさん、こんばんは。
私は年金生活の老人です。
何気なくさずさんの旅行記を拝読して、若い方の感性がみずみずしく感じられて楽しい気分になりました。
第1日目に、出国審査を終えたあとに公道を見て「なんだか不思議な気分になった」というのは、私たちも何となく感じてはいたことですが、なるほど出国後だったんだと気づかされました。思わずニヤリとしました。
2日目の大英博物館で、ラムセス2世の胸像を見て「普通にポンと置いてある」というのも面白い感想でした。(ちなみに、猫のミイラ?と書いてあるのは、ミイラではなくてバステトという猫の形をした神様ですね。多くは猫頭人身の姿をしていますが、全身猫の姿で作られることもあります)
3日目の衛兵交代で、「先頭のおじさんが、左へ曲がれ!みたいなことを叫びます」というのは傑作でした。
行進の指揮官も「おじさん」「叫んだ」と言われては形無しですね。
若い人のものの感じ方というのは、羨ましいくらい柔軟で、久しぶりにほんわかした気分になりました。ありがとうございます。
これからもその感性をなるべく持続して、いつまでも好奇心を失わないようにしてください。
一人で旅行に出した父上のお気持ちが分かります。(私も同じことをしました)
ねんきん老人