Ryuuetsu Abeさんのクチコミ全3件

　駐車場から神社に向かうとまず「上杉城史苑」につきます。米沢牛グルメからお土産まですべてが揃う観光と旅のキーステーションです。おすすめは高畠ワイン嘉スパークリングシャルドネです。高くておいしいのは当たり前ですが、この価格でこのおいしさ・・・ゆったり広い物産販売フロアでは､米沢牛･菓子･地酒から、米沢織･お鷹ぽっぽなどの伝統工芸品まで､城下町米沢を代表するお土産がいっぱいです!!
　そして、神社には上杉鷹山や直江兼続などの像や石碑が並びます。奥には歴史と伝統の上杉神社が鎮座しております。神社内には、上杉神社の宝物殿である 稽照殿があります。

　2011年１２月中旬に北京を訪問し、故宮を見学してきました。東日本大震災の被災地の高校生を引率して、中国の高校生と交流するという事業の一環でいってまいりました。北京は寒いとは聞いておりましたが、本当に底冷えする気候でした。しかし、かつての皇帝たちの居城を間近に見て、「歴史ヲタク」の世界史教員としてはもえまくりで、さっさと過ぎ去る高校生たちに「もっとしっかり見ろ！」説教するも、完全にスルーされました。
　歴代の一品は台北にもっていかれましたが（その点、当時の中華民国担当者の見識は高い！）建物を持ち去ることはできなかった。この雄大な建物と澄んだ空気に圧倒され、明・清の皇帝たちの息づかいを感じることができました。（←ちょっとおおげさでしょうか？）
　バスはすぐ近くには止められませんので、離れたところから歩きます。その途中で物売りが大量に観光客めがけて押し寄せますが、すべてスルーして下さい。すべてぼったくりです。また、この時期非常に寒いので、とにかく厚着をして向かわれることを進めます。

　日中の高校生の交流事業で、2011年１２月に高校生を引率して、中国に行って参りました。その際に「居庸関長城」を見学してきました。八達嶺ほど混雑しておらず、また、ＰＭ２．５もなく、清々しい空気で快適でした。駐車場周辺の土産物屋はズバリ暴利でした。うかうかと買ってしまった高校生が添乗員さんに怒られていました。長城はやはり、急な坂で、ヒーヒーいって登りました。上にはトイレが全くないため、物見櫓の陰はちょっといい臭いがしておりました。しかし、さすがに眺めは素晴らしく、「世界遺産」という気分を満喫しました。明の時代にこのすさまじい建物を造った人々の息づかいを感じることができました。長城はやはり、自分の足で登ってこそ、と思いました。
　当日は晴れて風もなく絶好の天候でしたが、１２月だとやはり空気がやはり寒かったです。この時期に行かれる方は防寒をしっかりとしたほうがいいと思います。また、トイレは下にしかありませんので、しっかりと済ませてから登って下さい。坂が急なところもありますので、革靴よりはスニーカーがおすすめです。北京からすぐですし、本当にいい場所でした。