ohadさんのクチコミ全3件

中国人の友人に連れて行ってもらったお寿司屋さん。
最初は、北京でお寿司なんて。。。って思ったのですが、行ってみてびっくりしました！
お客さんは、日本人の在住の方がほとんどで、日本の下町のお寿司屋さんという雰囲気です。
メニューも、お寿司や刺身はもちろん、その他にも天ぷらやお魚料理などもありました。

私たちが注文したのは、もずく酢、刺身の盛り合わせ、お寿司、かにサラダと「バクダン」、締めに緑汁とかなりお腹いっぱいの品々です。
特に、看板メニューの「バクダン」は本当に最高！納豆、たくあん、うに、いくら、いか、中落ちが贅沢に入っていて、お醤油とわさびでよくかき混ぜて食べます。正直これとご飯だけでいくらでもいけると思いました。
もずく酢や、緑汁（あおさのりの入ったお味噌汁）など、どれをとっても本当にきちんと料理されていて、疲れていた胃が癒されました。

ご主人の話では、海苔やわさびなども全て日本でおいしいと思ったものをわざわざ取り寄せているそうで、
日本人のお客さんが多いのもうなずけました。
それから、北京では珍しく、とっても店員さんが愛想が良くて、サービスもきちんとしていてとってもよい思い出になりました。連れて行ってくれた友達に感謝です。

北京一有名な北京ダックのお店、全聚徳に行ってきました。
北京在住の友人の知り合いから、本店よりも支店の方が美味しいとの情報をもらい、友人と二人で豪華にダックランチに。お店は予約ができないらしく、日曜のお昼ということもあり、かなりの人で混雑していました。
待合室もかなり広いです。待つこと２０分くらい？隣接のお土産屋さんでお土産物を物色し、ようやく呼ばれて２階に上がると更に待たされました。１０分ほどして、ようやく席に通されました。

北京ダックは、二人で一羽はかなり多いと言われ、半分のものをチョイス。野菜系が食べたいということで、野菜の炒め物と、牛肉の炒めものを一緒に注文しました。

北京ダックは、目の前で切り分けてもらい、お店のスタッフの人が包み方を教えてくれました。
日本で食べる北京ダックと違い、本場では皮だけじゃなく肉の部分も一緒に食べるらしく、みそとネギを一緒に添えて食べる本場のダックは、香ばしくてとっても美味しかったです。

ただ、ランチ時間のぎりぎりに私たちが入ったこともあり、店員が食べてる横でおおきなテーブルをごろごろと運び、テーブルクロスをはためかせて夜のセッティングをしていて、見た目も衛生的にもちょっとなぁとがっかりしました。

まぁ、でもそれが中国のお国柄ということでしょう。
美味しい北京ダックを満喫もできたし、その辺りは目をつぶります。

でも、北京観光として、ここで北京ダックを食べるのは、雰囲気などを含めておすすめです。

故宮博物院に立ち寄って、ふと目に留まった高いところに見える建物。
友人と一緒にふらりと行ってみることに。

裏の入り口から入ると、そこは広い庭園になっていて、観光客らしき人はほとんど見当たらず、地元の人たちが集って、歌ったり踊ったりしていました。なんか少し昔の中国の懐かしい風景にタイムスリップしたかのような光景でした。
そこから、長い階段を登っていくと（意外とすぐ着きましたが）そこからは、北京市内の広大なパノラマが広がっていて本当に興奮しました。
頂上の万春亭からは、故宮（紫禁城）の全てが完璧に見ることができます。なんでも、風水では北方から邪気がやってくるとされており、故宮を守るため真北に作られたとされています。
万春亭に祭られていらっしゃる大仏様には、特別なお供え物をお供えして、願い事をすることができ、私も実際にお願いごとをして数珠をいただきました。

ちょうど日が沈む頃に居合わせたので、北京の街に夕日が沈んでいく景色をのんびりと眺めることができました。

この公園は、今回の旅の中でかなり心が癒されて、思い出に残った場所です。
是非、立ち寄ってみてください。