峰二三子さんのクチコミ全7件

団体ツアーで利用しました。
噂では聞いていましたが，その通りのセキュリティチェックでした。

帰国時，荷物のX線検査のためにみんなで並んでいたら，つかつかと近寄ってくる係員（２０代前半とおぼしき女性）。「Can you speak English?」「う〜ん，a little」と答えたら，列から一人だけ５ｍほど離れたところへ連れて行かれ，そこから先はニコリともせず質問の嵐……。滞在日数や訪問地はもちろん，宿泊ホテル名，ガイドの名前，バスの運転手の名前まで。矢継ぎ早に聞かれました。メモを見ることは許されません。ツアーのみんなは遠くから無言で「頑張って！」とエールを送ってくれましたが，いやもう，冷や汗が出たの何の。わかったことの一つは，「Can you speak English?」には，大きな声ではっきりと「No！」と言うべきだったということです，はい。（Noと答えたメンバーに質問はありませんでした。）

またそのあとの荷物のX線検査は，ツアーメンバーのほぼ９０％がひっかかりました。これはもう，「開けられる」と覚悟してパッキングした方が賢明です。

というわけで，空港には３時間前入りというのはイスラエルの場合常識のようです。３時間あっても決して余裕があるわけではなく，イミグレーションを通った後のお買い物時間はあまりありませんでした。免税店はけっこう充実しています。いわゆるブランドショッピングは期待できませんが，イスラエルのお菓子や化粧品，アクセサリーなどなど，返す返すももっとゆっくり楽しみたかったです。

マカオにも鼎泰豊があります。リスボアから，宿泊していたホリデイ・インホテルに向かう途中にありました。台湾でも東京でも行ったことはなかったのですが，有名なので入ってみることにしました。夜８時くらいでしたが，女性１人でも変な目では見られませんでした。とりすましたお店ではなく，ワイワイがやがや賑やかなごく普通のお店です。ご多分にもれずショウロンポウを食べたのですが･･･香港・マカオに旅行してこう言うのもなんですが，今回の旅行の中ではベスト１の美味しさでした。（一人旅だったので，豪華な食事をしていないせいかなあ？）

マカオにも「チャイラン美食坊」ができています。場所はセナド広場奥の１階にマクドナルドのあるビルです。９月にできたばかりだそうです。この中には，日本食のお店の他，香港のホンハムでも有名な詠黎（クサカンムリあり）園が入っており，改良タンタンメンと紅油炒手（ワンタンのラー油がけ）をいただいてきました。すごく期待して食べたのですが，ホンハムのお店について各種のガイドブック等で激賞されているほど美味しいとは思えませんでした。ただ，お店はとってもきれいで，また店員さんもすごく丁寧で親切でしたので印象はよいです。中国人の家族連れが多く，彼らは普通に四川料理を食べていました。

ハイアット・リージェンシーホテル内にあるレストラン「フラミンゴ」の名物料理”アフリカンチキン”です。これでハープポーションです，多いですね。お味は，さまざま香辛料がきいたチキンカレーもどきといったらいいでしょうか。面白いのは左に写っているご飯でしょう。こんなお櫃のようなものに入ってくるとは「想定外」でした。アフリカンチキンは美味しいんですが，これだけ食べ続けるとちょっと飽きてしまうくどさがあります。
なお，料理が出てくるまでに飲み物とパン（奥の方に写っているもの，食べかけでスイマセン）が運ばれてきますが，このパンが非常に美味しい！　直径１５センチくらいあるのででてきたときにはビビリましたが，バターを付けてたべるといくらでも食べられそうでした。
ちなみに，私は都合で夜に一人にもかかわらず予約して行きましたが，ここは「夜に一人」でいくところじゃなかったです。お昼ならたぶんそう肩身が狭くならずに食事を楽しめるでしょう。

マカオで時間があったら，ちょっとだけ珠海でお買い物をするのもいいですよ。今回はたまたま日曜日の夕方だったせいか，イミグレーションが非常に混んでいましたが（特に珠海→マカオ，５０分かかった），朝夕を外せばそうでもないでしょう。珠海側のイミグレーションを抜けると，すぐに地下街がありますのでそこでお買い物です。コピー商品の山には苦笑してしまいますが，そんな中にときどきおもしろいものがあります。私はここでは「切り絵」（写真は２年前に買ったものです，今回買ったものは額装中）やトルマリンのブレスレット，淡水パールなどを格安で求めました。
ただ，この地下街はけっこうスリもいますので（２年前に友人が財布をすられました），買い物中も貴重品の管理だけはしっかりとしましょう。

ただいま改装中ですが，宿泊は問題ありません，２階にあったカジノを改装しているようです。外装も一緒にやるらしく，ホテル全体に覆いがかかっていました。ロビーもそのせいでちょっと手狭な感じです。日中滞在していたらうるさいかもしれませんが，夜は当然工事もないので静かでした。
２年前に宿泊したときは，エレベーターで「売春婦とスケベ親父」に数組遭遇し非常に不愉快でしたが，今回２泊した間は幸運にも（？）お会いしませんでした。
ホテルでも朝食は取れますが，ホテルを出て右斜め前にある麺粥屋で２０パタカもだせば美味しいお粥にありつけます。女性一人でも平気でしたので，ホテルのいかにもな朝食がお嫌な方はぜひどうぞ。

チムサーチョイとチムサーチョイイーストにある２つのDFSを結ぶシャトルバスですが，１０月から廃止になっています。かわりに２つの店舗間をタクシーで移動した領収書を見せると，その金額＋αのショッピングチケットをもらえます。ただ，利用する前に出発地のお店のサービスカウンターで「ちらし」（パンフレット的なもの）をもらっておく必要があるので，必ず「向こうのお店にタクシーで行きたいんだけど」と一声かけてから利用しましょう。