les_chaumesさんのクチコミ全7件
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投稿日 2006年01月31日
箱根、宮ノ下のクラシック・リゾート・ホテルです。明治から昭和初期にかけての建築に、大変風格があります。古びたアンティークな風合いと、建築当時の贅を尽くした豪華さが溶け合い、独特の落ち着いた空気をかもし出しています。ホテル前に到着すると、まさに御殿が現れた、という感じで感動します。
ホテルのいくつかに分かれたエリアの中でも、特に「花御殿」は富士屋ホテルらしいテイストにあふれています。和洋折衷建築というのでしょうか、和風のようでいてハイカラです。各部屋には花の名前がついており、ルーム・キーの大きな木製ホルダーには、同じ花が描かれています。私たちもここに宿泊しました。
本館、西洋館の明治建築も味があります。フォレストロッジ(和風)は最近の建物なので、個性は弱めですが設備は近代的です。道路を挟んだ別棟に、皇室の御用邸だった菊華荘(純和風、明治中期の建築)があり、ここにも宿泊できますし、食事だけをここでとることもできます。両親と来たときにはトライしてみたいと思います。
世界各国の要人を迎えたフロントには、心地よい緊張感があります。決して至れり尽くせり、といった感じの対応ではなく、やや素っ気無いくらいの距離を置いている感じです。館内を歩いていても、スタッフから声をかけてくるようなことはほとんどなく、基本的にほうっておかれます。もちろんお願い事をすれば、対応は親切です。
大浴場は狭いし、部屋の陶器製のバスタブは、冬はキンキンに冷えていて、お湯を入れてもなかなか温まらない。今風のモダンなホテルに比べれば不便は多いのですが、それを補って余りある魅力を感じます。部屋風呂も浴場も、すべて温泉かけ流しのようです。別料金ですが、貸切温泉浴室「マーメイドバス」があり、これはなかなか快適です。
メイン・ダイニングの「ザ・フジヤ」は必見。朝食だけでも経験したいものです。夕食は内容に比してややお高い(と思う)のですが、そして料理は特に何の変哲もないもの、と感じますが、この場所で食事をする楽しみには変えがたいかもしれません。朝食は簡素ながら、手をかけたホテルの食事を堪能できました。
ホテルの裏の斜面には広い庭園があり、ちょっとした散策を楽しめます。温室もいくつかありました(観覧自由)。夏季は斜面の頂上にある屋外プールを使えます。室内温泉プール(サウナつき)もありますので、こちらは一年中使えます。もちろん水着持参で楽しみました。
また、館内の見所をめぐり、ホテルの歴史を解説するツアーが夕方に開催されます。けっこう楽しいです。
ホテルのすぐ横には「チャップリンの散歩道」の入り口があります。富士屋ホテルに滞在したチャップリンが散策した道だそうです。山頂に続いていますので、気候の良いときには、気軽なトレッキングも楽しめそうです。
ホテルの立地は悪くないと思います。すぐ近くからバスが出ていますので、徒歩での観光名所への移動もスムーズ。「宮ノ下」から登山鉄道を使っても可。周辺に、鮨、天婦羅、イタリアンがあります。イタリアンは良い食材を使っていてお薦めです。他は未経験。
一流ホテルですから、気軽に宿泊できる料金ではありませんが、滞在そのものを楽しめる味わい深いホテルだと思います。
http://www.fujiyahotel.co.jp/fujiya/- 旅行時期
- 2005年11月
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投稿日 2006年01月31日
横浜のクラシック・ホテル、ニューグランドのエグゼクティヴ・フロアに宿泊すプランを、夫婦で利用しました。エレベーターでは、部屋の鍵を差し込まないとこのフロアに止まりません。ベイブリッジを臨むこのフロア専用ラウンジでは、種類豊富な飲み物がすべて無料です。
宿泊プランにカクテル無料券がついていたので、重厚な雰囲気のメイン・バーを利用しました。故石原裕次郎さんの行きつけという事で有名です。数杯の追加注文をしましたが、飲み物の追加分以外の料金(席料等)は一切請求されることがなく、うれしい驚きでした。
メイン・ダイニングは壮麗です。眼前に海を臨む絶景と品格あるインテリアは素晴らしいの一言。夏の夕刻、日が沈む前後がお薦めですが、今回はビュッフェ形式の朝食だけ頂きました。特にミネストローネとコーヒーの美味しさが印象に残りました。
サービスは一歩距離を置いた感じ、上質だと思います。部屋も満足。山下公園の前、海辺にありますので、景観最高。港の見える丘公園は徒歩圏です。みなとみらいへは、100円の循環バス「赤いくつ」で。地下鉄みなとみらい線も利用可能。建物は改装を重ねていますので、設備等の古さはあまり感じさせません。しかし、マッカーサー元帥をはじめ、要人たちを迎えた歴史の重みは十分感じられるホテルです。
http://www.hotel-newgrand.co.jp/- 旅行時期
- 2005年12月
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メルキュール・ニース・プロムナード・デ・ザングレ: お値打ちプチ・ゴージャス
投稿日 2006年01月18日
メルキュール ニース プロムナード デ ザングレ ホテル ニース
プロムナード・デ・ザングレ沿い、海のすぐ前にあるホテルで、最高のロケーションです。旧市街、百貨店の立ち並ぶ繁華街、レストラン街、ニース駅等、どこへ行くにも便利です。タクシーは呼んでもなかなか来ないので、移動の際はスーツケースを押して駅まで歩きました(徒歩13分)。
部屋は広々、清潔、そしてキングサイズのベッドは高品質。内装はデザイナーズ・ホテルのようにスタイリッシュです。少し料金を上乗せすれば、オーシャン・ビューの部屋もとれ、けっこうな高級感を味わえるようです。私たちは街側のエコノミー部屋(ツイン130ユーロくらい)でしたが、十分快適でした。
特に朝食が秀逸。果物が豊富で、新鮮なスイカ、葡萄などのほか、コンポート(砂糖漬け)も洋ナシをはじめ数種類ありました。豊富な種類の飲み物、シリアル、パン、ジャム類で、目移りしました。宿泊客の中には、大盛りにして積まれている数種類のジャムの小瓶を記念に持って帰りたい、という人もいて、気軽にOKされていましたから、私たちも真似してしまいました。レストラン自体も、明るく快適で、窓際はオーシャン・ビューです。実に気持ちのいい朝食で、すっかりくつろぎました。
見かけは機能重視のビジネスホテル風ですが、中身はあなどれません。周辺には高級ホテルもありますが、値段はかなり張ります。このホテルはそこそこの値段でプチ・ゴージャスな部屋でくつろげるお値打ちホテルとしてお薦めです。- 旅行時期
- 2005年09月
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投稿日 2005年10月12日
【セーヌ左岸のおすすめ地域です】
サン・ジェルマン・デ・プレ~カルチェ・ラタン界隈は、パリでもっとも好きな場所です。街路と並木が美しく、静かで落ち着いたたたずまいに癒されます。カフェでぼうっと街を眺めているだけでも十分だし、とにかくそこに「居る」ことを楽しめる街ですから。レストラン、カフェは無数にあり、サンドイッチや鳥の丸照り焼きなどを売るお惣菜やさんにも事欠きません。
【市の立つ賑やかな通り、ムフタール通り】
とくに、パンテオンの南からモンパルナス方面に向かって下る坂道になっているムフタール通りは、チーズ、野菜、果物、ベリー等を扱うお店や屋台が立ち並び、豊富な食材を安く入手できます。カフェやレストランはもちろん、お洒落なサンダルやアクセサリーを扱うショップも、パン屋さんもあり、地元の生活の雰囲気を満喫しながら、食事やお茶をしたり、ショッピングしたりと楽しめます。この通りにあるスーパーは、ワインや水、その他の食材が格安で、お土産を買うにも穴場的存在です。鍋やポット、地元の人が使う素敵なキッチン用砂時計なども買うことができます。観光客はあまりいませんので、英語は片言程度しか通じなかったりしますが、お薦めの場所です。たまに日本人とすれ違うと、顔をそむけるようにしてすれ違っていく人が多いですね。きっと、観光客のいないパリにひたりたくて来たリピーターさんでしょう。私たちはここで、とびきり美味しそうな鳥の丸焼き(ディジョンの商店街で売っているやつ)と焼きたてのパン、新鮮ぴちぴちなトマト、モモ(種類豊富!)、それにワインと水を買い込み、ホテルの部屋で夕食にしたり、遊びに出かけたモンマルトルの広場横のベンチでピクニック風ランチしたりしました。
【治安の良さ、食事の美味しさ】
この界隈は、実に安全です。オペラ界隈などの、セーヌ右岸の観光地とはだいぶ雰囲気が違います。皆無ではないようですが、すりグループなどは一度も見かけたことがありません。夜中によっぽど迂闊な調子でふらふら出歩いても、とても安心です。ただ、路上生活者や物乞いが他の地域より明らかに多いのですが、寄ってきても「ノン」と断ればすぐ引き下がりますので、危険はまったくありません。カフェでお茶を飲んでいても、小奇麗な学生風の若者が小銭(ラ・モネ)をくれ、と寄ってくるので驚きます。地元の人は慣れた感じで笑顔で断ったり、気軽に言葉を交わしたりしています。おそらく、それだけ安全な地域だということなのだと思います。
夏の夜には暴走族がうるさい右岸の観光地域と比べて、夜も賑やかでありながら静けさをもつ街ですので、宿泊するには良い場所だと思います。ツアー客などはあまり来ませんが、評判の良いホテルがたくさんあります。徒歩圏内にいくつも地下鉄の駅がありますので、移動にも事欠きません。ルーヴル、オルセー美術館、ノートルダム教会なら、楽に歩いていけます。
食事も美味しい! 正直、セーヌ右岸のカフェやビストロは、値段が高い割りに脂っこくてまずくて貧相、と感じていましたが、この地域のビストロを利用してやみつきになりました。これも正直、星付き高級レストランより、この界隈のそこそこのビストロのほうがずっと安くて美味しいです。15ユーロ程度のライト・ディナーでも十分楽しめます。パリの食べ物が美味しい、というのは、この界隈で食べて初めて感じました(それまではちょっと、バカにしてました・・・)。カタツムリなんて気持ち悪い、といっていた妻もエスカルゴにはまってしまいましたです。
【サン・ジェルマン・デ・プレ教会のコンサート】
この界隈を訪れるたび、まず最初に気になるのが、サン・ジェルマン・デ・プレ教会の、コンサートスケジュールです。教会の前には、いつコンサートが開かれるかチラシが貼ってありますので、これで確認します。以前、コンサートを聴きに行ったときは、事前に教会の入り口でチケットを購入しました。この教会だけではなく、マドレーヌ教会などでのコンサート情報もありますので、ここでチェックして、ホテルで予約の電話を入れてもらいます。教会でのコンサートは響きが良く、荘厳です。曲によっては本場の生パイプオルガンを聴けますので、圧倒的迫力です。教会コンサートは値段もさほど高くなく手ごろですので(日本円で3000円くらい)、手軽におしゃれな夜を楽しめますよ。一般的な観光客はあまり見かけないのですが、しかしここでもちらほら日本人が・・・。やはりおたがい顔をそむけるようにしています。山歩きでも、すれ違う人に「こんにちは」と挨拶するのだから、挨拶くらいしてもいいのでは、と思いますが、それだけ日本での日常から逃れたいのでしょうか。一人旅の若い男の子や女の子は気軽に話しかけてきてくれるのに、ちょっと寂しいですね。ともあれ、お気軽コンサート・ナイト、お薦めです。あの重厚なマドレーヌ教会の中でのコンサートなんて、めったに経験できるものではないと思います。- 旅行時期
- 2005年09月
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投稿日 2005年10月15日
【Grand Hotel des Balcons】(http://www.parisby.com/balcons/index.html) お気に入りの場所、サンジェルマンのリーズナブルなデザインホテルです。安くてしかも小奇麗なホテルを探しているとき、この可愛らしいホテルを見つけました。パリ滞在の前半を、やや安めの部屋で済ませたかったので、スイート(180ユーロ)の部屋もありますが、私たちが泊まったのはスタンダード・ツイン(100ユーロ)。上のほうの階を、とリクエストしておいたら、5階(日本風に言うと6階)をとってくれました(同、7階建て)。地下鉄の駅も近く、リュクサンブール公園も至近。立地は申し分なし。海外のクチコミ・サイトで、「部屋が狭い」「エアコンがなく暑い」「窓を開けられない」等のレビューもありましたが、滞在が9月でしたし、どれも問題ありませんでした。広くはないけれども、パリのホテルとしては狭すぎもせず、快適な空間です。確かにベッドが邪魔で窓を全開できませんでしたが、ベッドを壁のほうに押しやればOK。涼しい風が入り、エアコンは不要。狭いながらバルコニーがあり、オデオン座が見えます。内装は、ほぼウェブ・サイトどおり、キュートな感じです。パリのホテルは、水の出が悪かったりする場合が多いようですが、ここはまったく問題なし。しかも熱いお湯がふんだんに出るので、湯沸しポットがなくても、蛇口から出るお湯でカップヌードルを作ることができました。朝食はビュッフェ・スタイル(10ユーロ)。食べ放題だから、私たち夫婦はしこたま食べて、お昼抜きで済ませました。あまったパンを袋に入れて持ち帰り、お昼代わりにしたことも。近くにたくさんあるカフェで朝食をとると安いのですが、こういう技が使えません。また、パンテオンの南、ムフタール通りが徒歩すぐですから、通り沿いの市場で新鮮な果物、野菜、パン、チーズ、肉製品が手に入り、部屋でリーズナブルかつ豪華で美味しい夕食が手軽にできます。でも、ついちょっと買い込みすぎて、まるで現地の大所帯家族のように大きくて重い買い物袋を二人で両手にかかえて歩くことになりました・・・。ノートルダム、オルセー、ルーヴルは徒歩圏内(もちろん、私たちは歩きました)。パリのホテルはどうしても割高ですが、まあまあの価格で好立地、ゴージャスではないがそこそこおしゃれな、バランスの良いホテルだと思います。
- 旅行時期
- 2005年09月
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投稿日 2005年10月12日
サン・ジェルマン・デ・プレ教会のすぐ近く、サン・ジェルマン・デ・プレ駅からも徒歩3分の場所にある、プチホテル、「パ・ド・カレ」に2泊しました。哲学者のジャン・ポール・サルトルや作家のヴィクトル・ユーゴーがかつて宿泊したホテルだそうです。旅行会社に扱いがなかったので、ネットで直接予約しました。
部屋には、スタンダードのほか、スペーリアとラクシャリー・スイートのグレードがあります。私たち夫婦が泊まったのはスタンダード・ダブルですが、一泊150ユーロなので、まあまあの値段です(パリのホテルは高い・・・)。フロントに着くと、支配人さんが、「あなたとはメールで何回もやり取りしましたよ」と英語で話しかけてくれました。上のほうの階を、と要望しておいたら、ちゃんと4階の部屋をとってくれていました(5階建て)。
部屋に入ったとたん、妻が歓声をあげました。「なんてきれいな部屋!」とてもとても清潔で明るく、しかもハイセンスなデザイン。しかもパリのホテルにしては広々です。スーツケースを7個くらいはフル・オープンできそうです。「本当にスタンダード?」と思いました。自力でホテルを探す場合、ネットで見るのと実際とは大違い、ということは往々にしてありますので期待もそこそこだったのですが、ここはまさにウェブで見たとおりの美しい部屋です。何より光に満ち溢れている感じが心地よく、実に静かで落ち着いた品格あるたたずまい。なるほど作家や哲学者が好むわけだ。
ある意味クラシック・ホテルですから、困ったこともあります。到着の晩、ちょうど肌寒い夜だったのでヒーターのスイッチを入れたとたんに、真っ暗に。ヒューズが飛んだようです。フロントのスタッフの方に来てもらいましたが、何度やっても飛んでしまいます。しかたなく大型の持ち運びヒーターを持ってきてくれました。冷房は問題なく動きましたし、冬はスチーム暖房なので問題ないと思います。
また、シャワーを浴びていると突然熱湯になり、やけどしそうになってあわてることがあります。どうも、他の部屋のお客がシャワーを使うと、こっちの部屋の水が出にくくなるようです(スイートの部屋優先、ということでしょう)。パリのホテルは、お湯や水の供給に問題のあることは珍しくないようですので、この程度はご愛嬌という感じでしょうか。(シャワーカーテンはないのが普通ですから、床をぬらさないで風呂に入るのは若干の熟練を要します。)
朝食は多くのホテルのような食べ放題ではありません。注文すると一人分ずつ出てきます(部屋食OK)。朝ガッツリしっかり食べて昼無しで済ます(必然的にそうなってしまうので・・・)私たちにはちょっと痛手でした。
それでも、このホテルのクラシックな味わい、ノスタルジックな雰囲気、極めてフレンドリーな住み心地(?)には捨てがたいものがあります。働いているスタッフは、多くのホテルのような日替わりのアルバイトではなく、毎日同じ人が出勤してくる、専属の常勤形態です。多分そのせいで、働いている人たちの雰囲気が大変いいのです。お部屋の清掃係の人たち、ポーターさん、フロントスタッフの方々、支配人さん、すべてが、私たちの顔をすぐ覚えてくれました。こんな雰囲気をもつホテルは初めてです。私も妻も、ずっと逗留したくなりました。
シャワーが時々ちょっと熱くなるとか、部屋に冷蔵庫がないとか、場合によってはヒューズが飛ぶだとか、そういうことを深く気にされる方には、このホテルは不向きでしょう。しかし、上に述べたようなこのホテルの美質を好む人にはお薦めです。いずれにしても、一般的な旅行会社には取り扱いがないホテルですので、予約を入れるには少しばかり勇気がいることと思います。このホテルで日本人を見かけることはまずないでしょう。でも思い切ってここに出かけてみることを、強くお薦めしたくなるホテルでした。経済的に余裕があるなら、上のランクの部屋に泊まれば、上記のような問題は心配ないだろう、と、思います・・・。
HP:http://www.parisby.com/pasdecalais/- 旅行時期
- 2005年09月
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投稿日 2005年09月28日
葡萄畑とドメーヌ(ワイナリー)を見に、ボーヌを訪れました。宿泊したのは、ボーヌの中心地、城壁の北西に位置する「HOSTELLERIE LE CEDRE(オステルリー・ル・セードル)」。ボーヌ駅から徒歩8分、ボーヌ中心街に徒歩3分という立地ですが、とても静かな環境です。以前、ボーヌを歩いた時、このホテルの前を通りがかり、すばらしい中庭と雰囲気の良さそうなレストランの建物(ホテルのすぐ横に立っています)に心惹かれました。いつか宿泊してみたい、と思っていたのですが、今回、念願がかないました。
スタンダード・ダブル(130ユーロ)でしたが、部屋は広々、スペリアー・ルームじゃないのかな、と思えるほどお洒落で清潔、上品な美しい部屋です。レストランも思った通り素晴らしく、貴族の別荘に招かれたような優雅さ。値段も手頃な上に、本当に美味! 45ユーロのコースメニューで、300グラムはあろうかという飛び切りのヒレステーキ(柔らかでふわふわ)が出てきました。種類豊富な美味しい朝食は、(夏場は)瀟洒な中庭で、その雰囲気を味わいながらとれます。本当にリラックスできました。
英語を話せるスタッフが少ないので、万人向けではありませんが、皆さん、フレンドリーなので何とかなります。間違いなくボーヌ一のホテルだと思います。HP:http://www.lecedre-beaune.com/- 旅行時期
- 2005年09月







