くろとしろさんのクチコミ全7件

店名の「酒場」の文字から、居酒屋的なお店なのかなと思いきや、本格的なフレンチ料理の一品たちが出てきて驚きました。店内は、壁一面にワイン箱の板やコルク栓が貼られた、シンプルながらもおしゃれな雰囲気で、なんといってもオープンキッチンなので、シェフたちが丁寧に調理する様子がよく見え、その仕事ぶりを見ているだけでもお酒が進みます。モッツァレラチーズと生ハムの料理から食べ始め、ソムリエのお姉さんが絶妙なタイミングで料理の品々に合わせて適切に選んでくれるワインに酔いしれ、おいしいものを食べて飲んで食べて飲んで、しかもリーズナブルな値段で、満足なひと時を過ごしました。聞けばこちらの若きシェフは、ニセコのミシュランに輝いた名店、あのカミムラレストランの上村シェフの右腕として務めていたそうで、きっとそこのエッセンスを十二分に受け継いでいるのかなと思いました。今でも思い出すのは、根セロリのサラダで、あの味が忘れられず、また訪れたいと思っています。

プレミアムフロアに宿泊しました。リゾートホテルではないので、正直過度な期待はしていなかったのですが、予想外に良かったです。リニューアルされて手入れがされている印象のお部屋で、15階の部屋からは、那覇港を眼下に望み、目の前には若狭バースに停泊する大型クルーズ船、遠くには那覇空港を離発着する飛行機が見えます。実際には見ていませんが、夕日が綺麗と言われているのが分かる気がします。那覇空港～ホテル間をタクシーで利用した場合、海底トンネル経由で10分\1200円ぐらいで行けました。地元の方々にも、結婚披露宴やカジマヤーの宴席などに使われているようで、にぎわっていました。国際通りへは無料シャトルバスの送迎があって、利便性カバーの努力をしていたり、沖縄本島北部の系列ホテルビーチへのシャトルバスも運行しているようです。

駐車場から白砂の山道をヒーコラ登って頂まで着くと、眼下にコバルトブルーの海が望めます。海の家が設けられていて、パラソルやらの有料レンタルがされています。泳いでみましたが、透明度も抜群の海です。餌付けがされているのか、いつの間にか足元に魚たちが勝手に寄ってきます。監視員のいる海水浴場ではないので、海水浴される際は安全に気をつけてください。

狩俣の集落から西平安名岬へ向かう途中の道路脇に、ひょっこり現れる牧場です。宮古島固有種の小柄な馬たちが、のんびりと放たれています。人間には興味がないのか、柵まで近寄っても、驚きもせず見向きもせず、のんびりと草を食んでいたり、立ったまま寝ています。馬と風力発電所の風車と海と、写真に収められます。

展望台のすぐ近く、来間島小中学校の裏に店舗があります。来間島のマンゴー農家の方と結婚された、写真家の奥様が経営されているようです。ふらっと入って、ジェラートを食べていたのですが、他のお客さんが食べていたパフェがおいしく見えて、つい追加注文。マンゴーパフェは、お値段１つ\2100円也と、なかなかびっくりしてしまいますが、お店の旦那さんが有機栽培で育てた、その時々の旬の種類の、来間島産のマンゴーを丸々一個使っていて、量も二人で１つでちょうど良い量でした。ヨーグルトアイスの程よい酸味と、この日のマンゴー、キーツマンゴーの甘さとで、おいしかったです。毎日数量限定のようで、私たち昼頃の来店で最後の１つだったようで。早めに行かないと売り切れてしまうのかもしれません。後で宮古島島内でキーツマンゴーの値段を調べたら、１個の値段が\2000円以上はしていたので、妥当な値段なのかもしれません。

「フェリーはやて」で、宮古島平良港～伊良部島佐良浜港を、レンタカーと一緒に往復しました。車両を船に積載するときは、バックで積載スペースに車両を収めなければならず、船員の指示に従って進入するのですが、車両の前後左右は人一人が通るのがやっとのスペースでキツキツに誘導されるので、けっこう難儀します。それがしっかりとできれば、甲板に上がって船の旅を満喫できるので、短い時間ながらも良いです。平らな船ですし、波も穏やかな区間なので、酔うことはまずないでしょう。本船の歴史を辿ると感慨深いものがあります。伊良部大橋開通までに、ぜひお楽しみあれ。

コーラルウィングのスーペリアツインビューバスルームに宿泊しました。目の前にはエメラルド色の海と来間島を望め、東洋一美しいと言われている与那覇前浜に臨んでいるため、窓を開ければ波音が聞こえます。バスルームからも同様の景色が望めて、綺麗な景色を見ながら、窓を開けて波音を聞きながら、広い浴槽で寛げます。ホテルの水道水は、宮古島の硬水を独自に軟水化して使用しているとのことで、アルカリ性の温泉に入っているかのような感覚です。夜も窓を開けて寝れば、波音をBGMに安らげて良いです。