kurbouさんのクチコミ全9件

開港から日が浅い真新しさはやはり気持ちの良いものだ。ターミナル内は２フロアだったと思うが分かりやすい案内表示と館内装飾にも地域の特色を持たせている点もよい。
ただ、ターミナルから一歩屋外へ出て、バス乗り場などへ向かう際の歩道には屋根が設けられていたが、やや強めの風が吹いた場合など全く雨を避けることができない等、少々残念！。歩道の幅員や屋根の形状などの工夫により、もう少しターミナルへの出入りが快適になると思う。

港に近い繁華街からは少々離れており、夕食後などホテル周辺を散策するにはやや淋しい場所にあるが、毎夜ロビーで30～40分間行われている“ミニコンサート(結心)”は、館内でゆっくりくつろぎながらの楽しみとして好感度十分である。3連泊したが、繁華街へ出向いて…というほどの欲求がないシニアにとっては実に心地よいひと時を過ごすことができた。地元のアーティストが日替わりでステージをつとめており、充分楽しめる内容だった。次の機会にも是非ここで楽しめたらいいなあと思う。

今日は混雑が避けられるだろうとGW明けの7日に狙ったのはスカイツリー展望台、確かに大混雑こそなかったが…「本日は上空に強い風が吹いており展望台へ向かうエレベーターは止まったり、動いたり、止まったり、止まったり、動いたりの状況です、2時間お待ちいただいても登れないこともありますので…」当日券売り場のガイド嬢がメガホン片手に、「止まったり…」を繰り返している滑稽な日本語、要は止まることが多いという意味か思わず笑ってしまったが、確かに4階付近でも木の枝がひどく揺さぶられている。残念ながらあきらめ、イーストタワー31Fの展望台から足元の眺めを楽しんだ。

観光地、どこへ行っても物売りの激しい攻勢にややげんなり感を抱いていたが、エドフの西岸に停泊したクルーズ船からは路上に集まった数多くの馬車にまず驚く。言葉も地理も？、というツアーの一行がここで2人乗りの馬車に分乗してホルス神殿へ向かうのだが、ガイドからの指示を待って馬車に乗ることを厳守するようまずは注意を受ける。僅か10数分の馬車移動だが全員がそろっての移動ではないため、途中現地の馭者との間でどんなトラブルがあるかわからないという。ガイドは馬車の登録ナンバーと乗客名をメモしたのち出発OKとなる。過去にどんなトラブルがあったのかは聞かなかったが、この慎重な対応ぶりにやはり緊張感も…。女性2人組の中には道すがらボールペンなどの物品をねだられ断ると猛烈なスピードで怖かった…、降りしなに記念写真を撮ってあげるとシャッターを切ったのち、チップを要求されたなどの話も耳にした。

乗継のドーハー空港では、機内からバスで向かうターミナルが到着客用と乗継客用は全く離れた別の場所にある。搭乗券の袋が色分けしてある理由は到着ターミナルを間違わないための配慮のようだ。

カタール航空が世界で6社しかない5つ星ランクの航空会社だというが、これまで搭乗した国内外10社ほどの航空会社と比べ大きく異なっていると感じた点は見当たらなかった。

特段これというものはなかったが、エジプトらしい小物類を眺めるのも楽しい。
エジプト旅行の「証」となるような品を選び、２～３点荷物にならないものを
選ぶ楽しさを味わった。みやげ物として少々値段が高めとは思うが、旅行先の
国へ多少の貢献と思うことにした。

　かつて蒋介石夫人の所有だったと聞いた圓山大飯店、前評判通りの豪華なつくり、小高い丘に建つ10数層の威容は圧巻！。ロビーは林立する巨大な柱・床の絨毯共に朱で彩られ、中央部吹き抜けと上部の回廊に導く正面階段が一層重厚感を増している。
　島内周遊のため2泊したが、最初の部屋は8Fプレステージ、広々とした室内、高級感あふれる家具、部屋から一歩出ると台北市内が一望できるという好条件に恵まれた。2泊目の部屋は外部にこそ面してなかったが同じ8Fの14坪という贅沢さを味わった。ツアーのためホテル代については不詳だったが、内外の景観も含め一度は泊まってみたいホテルリストに入れたい。

台北初日、現地ガイドのおばさんが流暢な日本語で士林夜市を案内してくれた。半年前にも来ておりその時の現地ガイドは、大まかな夜市の地理案内等をし、集合場所と時間を約束して自由散策ということだったが、今回のおばさんは、ずうっと一緒に巡りはじめ「ここはおいしいよ」と一軒の屋台の前に立ち止まり、我々にごちそうしてくれた。何やら妙な感じではあったけど…。我々の饅頭やスープの器が空になるや否や、「この後、面白いところを案内する」と言い出し、乗り気でない表情と見るや「安い」とか「カラオケもある」など執拗に迫る。明日からのことを考え今日は長旅の疲れを癒したくホテルに戻るというと、今度はグループの一人一人に言い寄る始末、大方が断ると急に機嫌が悪くなる。どうやら、折角の親切(出費)を無駄にさせてしまったと思い、明日にでもお返しをしようとホテルに戻ったが、何と翌朝ガイドとしてホテルに迎えに来たのは全くの別人！。「アレッ？。」仲間が思わず顔を見合わせた。

視点は違うが…、入り口付近の衛兵に群がる観光客！、国籍を問わず特に若い女性群の盛り上がり様はやや異常の感、“イケメン鑑賞の場”ではなく、本来厳粛な霊廟であることを踏まえなければ…、日本語を話す女性には恥ずかしい思いも…。