loafermanさんのクチコミ全3件

電車の時間に遅れそうだったので必要に迫られて水上タクシーを利用しました。
サンマルコ船着場からローマ広場まで６０ユーロ。
「高ッ」と思いながら乗ったのですが、乗るや否や料金のことすっかり忘れて、一つのアトラクションとして夫婦でキャッキャッしてました。
歴史ある建物に囲まれた広い運河をヴァポレットやゴンドラを差し置いて一番早く駆け抜けていく様は最高でした。
唯一残念なのがリアルト橋やカジノ通らず手前の抜け道を曲って行ったことだけです（抜け道も雰囲気ある運河でしたが）。
ヴェネチア行かれた際には是非味わってほしいものです。

まず、事前調査でこのカジノの存在を知り、調べるとそれほど観光地化してないようなイメージを持ってマルコポーロ空港に到着。そしたら預け荷物のコンベアがルーレット台になってたり空港を出てすぐに大きな宣伝看板があったり「ベガスかよっ！」って思っちゃいました。
今回、カジノのドレスコード（メンズはジャケット着用）のためだけに真夏のイタリア旅行に持参した長袖ジャケットを羽織り、上階のテーブルカジノ専用階へ新妻の手を取って意気揚々と階段を駆け上がったのですがそこはもぬけの殻。３階にも４階にも無く何と５階がテーブルカジノ専用スペースでした。従業員に聞いてから階段は登りましょう。
見渡した感じではルーレット3台・バカラ1台・ブラックジャック2台くらいしか開いてなく、かつ、各地のカジノで人一倍熱く厚く張ってる中国人もいなかったのでちょっとしたＶＩＰルームのようなこじんまり感が何ともよかったです。
帰りはホテルを出たところにヴァポレット乗り場があり、そこから船でサンマルコ方面へ。
これはまさにベガスのベネチアンの作り物とは違う「リアル　ベネチアン　ヴァポレット版」って感じでした。
結果はとんとんってこともあり、妻も「よかった。」と言ってくれました。

初ベネチアの初ホテルでした。
路地裏にありつい通り過ぎてしまいました。
ホテルの入口もフロントも廊下もいまどきのホテルに比べ小さく狭かったですが、それがかえってこのホテルのいい雰囲気を出してように思います。
従業員さんも笑顔で片言英語の私の問いかけにも笑顔で対応してくれました。
朝食はハムの種類が多く、おいしかった。
またベネチアに行く機会があったらここに泊まります。