CamiloCさんのクチコミ全3件

乗り込むと「××シェケルでいいか」と言われるケースが多いです。「メーターで」というと若干下がります（苦笑）。Gettという配車アプリは便利ですが、私の場合はすべてのリクエストで折り返しの電話がかかってきており、着信しかできないIP電話使用の私が出れずにいるとキャンセルされて結局使えませんでした。どうしても使いたいなら、現地SIMで番号つきのものを買った方がいいかもしれません（流しも多いので、そこまでする必要があるかどうかは分かりませんが）。ちなみに観光地で客引きしている人は避けた方がいいでしょう。

市内唯一の路面電車。専用軌道（Jaffa St.含む）なのでそこそこ速いです。空港、テルアビブ行きの列車が発着するYitzhak Navon駅のCentral Station電停から東方向に行くと新市街の賑やかなところに入ります。繁華街が終わるCity Hallは旧市街の新門やパレスチナ地区（東エルサレム含む）発着のバス停に近いです。よってこの区間に宿を構えると便利です。検札はたまにやってくるのでしっかり切符を買って打刻すること。銃を持った警備員？軍人？（しかも女性が多い）がいるのはお国柄を感じます。混雑していることが多いので、荷物が大きいと乗りにくいこともあります。

建物自体は立派で綺麗。アクセルも良好です。やはり厳しいセキュリティがネック。人によっては時間が多くかかるのであくまで目安です。

【アクセス】
2019年末にテルアビブ－エルサレム間を空港経由で結ぶ鉄道路線の電化が完成。結果、テルアビブへは8分、エルサレムへも26分ほどの所要時間に短縮されました。エルサレムは地球の歩き方2019年版掲載の駅ではなく、バスターミナル近くの 駅で、トラムも通っていて便利です。ただし30分に１本で、夜遅いと走っていないのが玉に瑕。エルサレムの駅は大深度地下な上、鉄道も空港ばりの荷物検査があるので、時間には余裕を持った方がいいです。

【入国】

かかる時間はＥＵ圏や東アジア圏なみで、普通です。スタンプは推さず、名刺大の入国カードをくれるだけです。質問も多くありません。

【出国】
３時間前に行くことが推奨されています。が、それでも結果はぎりぎりでした（日曜の昼間）。心配性の人ならもう３０分早くてもいいかもしれません。
流れは航空会社カウンター前で入管？スタッフの質問→チェックイン→手荷物検査→出国審査です。第１関門がまず時間のロスで、長い人だと質問が１０分ほどかかったケースもありました。質問事項は自分で荷物をつめたか、どこを訪れたのか、イスラム圏に行っているとなぜそこへ行ったのか、等。パレスチナに行ったことは積極的に言わない方がいいという話もあります。そこをクリアしてチェックイン、受託荷物預け入れを行うと、手荷物検査へ向かいます。便によってレーンが分かれているので事前に確認しましょう。ここからがとても長い。係員が手荷物の中身をまさぐり、時たま質問していきます。ただ全部の物を出されて検査されたと言うことは私の場合はありませんでした。ちなみに検査の態勢は、１人５分程度かかるのに、スタッフが５人程度でスローテンポ。そんな具合なので、スタッフが時間に余裕のない人を先に通そうとしてくれます。出発前１時間を切った人はどんどんアピールしましょう。そこを終えると出国審査。機械に通せばおしまいなので拍子抜けするほど簡単です。これは順調にいったケースで、運が悪いと別室送りになり、その場合はもっと時間がかかると思います。
なお制限区域内にお店はそれなりにありますが、空港自体あまり大きくない上、出国の時間が読めないので、お土産は市内で買った方がいいでしょう。