arzaga10さんのクチコミ全3件

ヴァラナシはガンガー（ガンジス川）に面した３ツ星ホテル。ヴァラナシには、ガートと呼ばれる河岸へと直接降りていける階段が連なっていて、そのガートの真上に建つ。川ぞいには安宿（ゲストハウス）が多く、「高い宿」は珍しい。
良かったのは、部屋の快適さ、無料Wifi、屋上テラスでの無料のヨガ体験（インストラクターが紳士だった）、オプションの朝夕のクルージング。テラスからのリバービューは解放感たっぷりで、ガンガーに来た感慨に浸った。
ホットシャワーが出なかったのと施設内のレストランがそれほどおいしくなかったのが難点で、インドでは普通のゆるさだが、宿泊費が当時１万円を越えと五ツ星クラスだけに、値段ほどの満足感はなし。
Suryauday Haveli<http://www.suryaudayhaveli.com/>

本当はRaddison Blu Agraに泊まる予定で楽しみにしていたのに、空調のトラブルだとかで同クラスのホテルであるこのTridentに振り替えられてしまった。インドではあるのね、そういうこと。ガッカリから始まったホテルなのでテンションは上がらなかったけれど、最初から泊まるつもりでいたなら、何も文句のないホテルだったはず。
部屋は普通にリゾート気分で過ごせるクオリティ。バスルームのアメニティがインドのアーユルヴェーダ化粧品のブランドＫＡＭＡで、妻はたいへん喜んでいた。
ビュッフェ形式の夕食をとった館内のレストランがすばらしく、さすがに衛生面の心配もなかろうと、それまでのインド旅行のなかで過剰なまでに意識していた食あたりへの警戒を完全に解除。生野菜のサラダやカットフルーツ、ラッシィなどをここぞとばかりにほおばる。インドではちょっといい店でしか食べられないナンもとてもおいしかった。

中心市街地からは離れている。空港からは送迎サービスを利用。スズキのセダンだった。
１泊１部屋INR2800（当時￥4000）ほどで、驚くほど清潔。あえて最低限の設備に留めてあるけれど、ベッドとシャワーは一流のものをこだわって採用している（確かに文句のつけようがなかった）。ミネラルウォーターとWi-fiは無料。内装は白と黄色を基調としていて、欧州のホステルのようなポップなデザイン。スタッフは丁寧で親切。敷地内の離れにかわいいカフェを併設していて、割高だけど軽食もとれる。
快適すぎて、ある意味インドらしくない。宿に刺激を求めないならオススメ。訪問時、ニューデリー駅からすぐの所に２軒目がオープン直前だった。
bloomrooms <http://www.bloomrooms.com/>