あいざわさんのクチコミ全1件
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投稿日 2018年10月17日
総合評価:1.0
ホテルの建物内のデスクに座っていたミニバンの運転手に騙されました。
彼は朝食会場などに行く道すがらに待ち構えているため、毎日顔を合わせます。そして愛想よく、英語や、片言の日本語で声をかけてきます。
最初は適当に交わしていましたが、ついに話を聞いてしまいました。
ナサベガスホテルは、hisやベルトラのツアーだと、集合場所として指定されていないため、早朝から知らないホテルなどを探して焦るのを嫌って、水上マーケットツアーを諦めていたところでした。
運転手は、50代から60代くらいの、痩せ型で背の高い男性でした。
彼は、水上マーケットが希望であれば、7時半ホテル出発の、一時間半で連れていく、二時間の滞在時間があって、帰りは好きな場所まで送迎する、と誘ってきました。
そして一人1000バーツ、と提示されました。
比較的上手に英語を話しますし、物腰もこの時は柔らかかったです。日本語も知っている単語を、巧みに散りばめてきますので、私が連れと相談しているあいだ、「理解されているかも?」という気持ちになります。
ですが、日本語はおそらく半分もわかってはいなかったと思います。
結局、1000バーツで宿泊先のホテルから水上マーケットに行ける、という発想に飛び付いてしまいました。
代金はその場ですぐに支払わされました。
その日の予定を聞かれ、鉄道でアユタヤに行くというと、遺跡を回るのにトゥクトゥクで一時間150バーツ、4時間で600バーツ、と電卓を見せ、運転してやるからとこれも誘われますが、ハッキリと断るとそれ以上はしつこくはされませんでした。
当日、一時間半かけて連れていかれたのは結局、他の方も書いているような、ボッタクリのボート乗り場。
虎や猿、象や首長族のツアーを断って、マーケットだけで一人2500バーツと言われました。
運転手に、「こんなの聞いてない。バンコクに戻ってくれ」というと、態度が強くなり、「いくらなら払うんだ。なんとか交渉してやる。わざわざ来たんだから」等と返してきます。
「悪いけど、このまま戻って」と英語でハッキリと言ったところ、「わかった。車に乗れ」と。
バンコクに到着するまでかなり不安でしたが、無事、こちらで指定したバンコク中心部のセントラルワールドで降ろしてもらいました。
格安でしたが日本でツアーを組んで、とってもらったホテル内で、こうして騙されるなんて思いませんでした。
ホテル内に出入りしていた運転手ではありましたが、彼に自ら支払った私たちの自己責任ということになると思います。
運転手の彼は、あまりしつこくせずバンコクに戻ってくれたことから、ぼったくりボートの人間とは、そこまで懇意にしていないかもしれないですが、そのぶん、罪の意識がないのだと思います。
「1000バーツは送迎代金」と、割りきって、送迎だけを自分の仕事として正確にやっているのではないかと勘ぐりました。
ナサベガスホテルは、格安で、スワンナプーム空港からのアクセスがいいことから、宿泊先として選ぶ旅行者は多いと思いますが、あんな運転手のような輩を平気で出入りさせているのですから、まともな宿泊先ではないと思います。- 旅行時期
- 2018年10月