55umiyamaさんのクチコミ全3件

19世紀の建物に入った、カタルーニャ料理のとてもお洒落なレストラン。

http://www.senyorparellada.com/

地下鉄L4線Jaume I駅から徒歩1分、サンタ・マリア・デル・マル教会に向かう路地に入ってすぐ。
HOTEL Banys Orientalsの隣（というか、中かな？）。

土曜日15時過ぎのランチで、またしてもJALガイドを頼りに訪問。
接客は温かい。今回はすぐに案内してもらい、二人で着席。ランチのラストオーダーは一応16時みたい。

店内は吹き抜けた感じで2階まで席があり、とてもお洒落でくつろげる。夫婦・恋人同士でゆっくり語らうのに良さそう。
地元の人たちも談笑しながら、食事とともに食卓を楽しんでいる感じ。旅行客が浮かれて入ると本当に浮いてしまいそう。
テーブルセッティングは写真のとおりきちんとしたレストラン、サービスも丁寧。

メニューは英語ページあり、読みやすく、注文に問題なし。バルセロナに来て初のフィデウア（9.90ユーロ）と、カタルーニャ風ポトフ（12.60ユーロ）を注文。
グラスCAVAは1.95ユーロ。テーブルには紙にくるんだパンがセットされていて、開けたらチャージかなと思って手を付けないでいたら、開けなくてもチャージされていた。1人1.50ユーロ。ミネラルウォーター1.65ユーロ。

前日に7 Portesの絶品パエーリャ・パレリャーダを頂いていたので、フィデウアには期待と不安が半々。しかし、不安はすぐさま拭い去られることに。
味は7 Portesに負けず劣らずダシの効いたまろやかな味。米より細いショートパスタはサラサラいけてランチにちょうど良い感じ。
そしてカタルーニャ風ポトフが、むしろ人生初の食べ物だった！野趣溢れる大なべポット。中身も野性味たっぷりで、骨付きの鶏肉、豚はバラ肉・耳・足・鼻・腸詰め！たくさんの根菜・キャベツ、貝型パスタ。これだけのダシが出ているスープは味しっかりなのに後味あっさり。ボリュームは裕に2人前。大満腹。

トータルで税込み30ユーロ弱。テーブル会計でカードが問題なく使えた。

旧市街の素敵な食卓で、懐の心配なく、美味しい料理をいただけるレストランである。
今度バルセロナに行っても再訪するだろうという思いから、評価５としたい。

イベリコ豚とスペイン料理。
ちゃんとした料理をいただけるのに、敷居が高くない店。

http://www.mesoncincojotas.com/index.htm

カサ・バトーリョを見物したあとのランチで、JALガイドを頼りに訪問。
場所はカサ・バトーリョからグラシア大通りをカサ・ミラに向かう途中、GucciやLouis Vuittonのある角を左に折れてランブラ・カタルーニャ通りまで進むと、右手側の緑道に＜５Ｊ＞のトレードマークをつけたテラス席がある。その向こうビルの１階がバルとテーブル席になっている。

平日の１５時過ぎでもほぼ満席。地元客が多いと思われる。片付け５分ほどでテーブル席に２名着席した。
テーブル配置は混雑もあってにぎやかなローカルレストランの雰囲気。セッティングはきちんとしたレストランのもの。
メニューには英語の記載あり。説明が長めで読解力が試されるが、ご心配なく。お勧め料理は目立つ書き方で、写真も載せてある。ハーフサイズの設定も多く、いろいろ試したい旅行者にとってありがたい。

5Jハム自家製クロケット（ハーフ：8ユーロ）、5Jハムのせサラダ（ハーフ：6ユーロ）、5Jハムとポークのグリル（フル：16ユーロ：写真）と、白ワインのグラスを注文。ほどなくオリーブ、クラッカー＆サラミが供された。テーブルチャージと思ったが会計には無し。
サービススタッフはとても忙しそうだが、手際よくテーブルを回っていた。うまく回転しているようだ。

クロケット1/2は5個。二人分の温前菜にちょうどよい。中身のチーズ分が濃厚で、ハムの味との釣り合いがとても良い。ハムとポークのグリルも秀逸。味は「シンプルが一番」のタイプだが、シンプルなりに一手間の丁寧さを感じさせるところが、旨さのもう一押しとなっている。二人で十分な量。もう一皿注文していたら残していた可能性が高い。大人数で行ってたくさん注文したい。

サービスチャージ無し。テーブル会計でカードが問題なく使えた。
今度バルセロナに行っても再訪するだろうという思いから、評価５としたい。

ピカソ美術館を閉館時刻まで鑑賞したあと訪問しました。歩いて5～6分ぐらいだったと思います。金曜日の20時ちょうど、待ち行列は無く予約なしで入店しました。
（前日21時頃に通ったときは、10人ほどの列ができていました。）

店内は随分広く、部屋数もテーブル数も多いです。テーブルセットは、きちんとしたレストランのレベルです。
接客は適度に丁寧で印象が良いです。写真を撮ってくれたりと、旅行客の扱いにも慣れているように思います。

メニューには英語・日本語もあり、安心して注文できます。２名で席に着き、前菜７品盛り合わせ（17ユーロ）と、あんこうのスープ（11ユーロ）、パエーリャ・パレリャーダ（20ユーロ）を注文しました。

味は他の口コミどおり、どなたにも美味しいとお薦めできると思います。前菜７品盛りは海鮮・クロケット・ソーセージ・パンコトマテなどバルセロナの美味が盛りだくさんで、あんこうのスープも味がよく出ていて良かったです。パエーリャは塩辛いとの意見もあるようですが、今回は、言われればそうかも知れない、という程度でした。それより、海の幸が入り混じって凝縮した複雑な旨みのほうに、至福の味わいを感じました。一品一品のボリュームがそれなりにあるので、二人でもこれでかなりお腹いっぱいです。

パン代、CAVA1/2ボトル、食後のケーキ1皿とカフェを加えて、合計70ユーロ少々でした。会計にはカードが問題なく使えました。

旅の良い思い出となる、秀逸な一店だと思います。


参考URL：http://www.7portes.com/indexold.htm