シリア 基本情報 クチコミ

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  • kasekun さん
    男性
    旅行時期 : 2011/01(約15年前)
    色塗り投稿です。

    シリア、、、今は行けるようになったようですが、ガイド、VISAが必要だとか、、、。訪れたのは忘れもしない2011年1月。内戦が始まるほんのの数ヶ月前。その時はトルコとの国境で20ドル払って日本人は入国可能でした。

     トルコイスタンブールから夜行列車に乗り、そして北キプロスへ寄り道。まだまだ時間たっぷりだとの余裕をぶちかましていた。その後、トルコに戻って、イスケンデルンへ。ここから列車でシリアに行こうと試みたのだ。だが、駅で、もうシリア行きの列車は走っていないとのこと。時間が無いのですぐにアンタクヤへバスで行き、そこからシリアアレッポ行きの国際バスに乗車。だが、トルコ国境でコンピューターがダウンしたとかで、出国に6時間程待たされる。で、やっと復旧しシリア入国。

     思い出に残っていることは、、、。

    ・シリア行きの国際バスには、ブルガリア人のおばさん、香港人男性2人組、そして日本人の自分が外国人では乗っていた。だが、シリアに入国できたのは、、、。香港人2人組は入国できず、別の国境で再度試してみるとバスを降りて行った。ブルガリアのおばさんが笑いとばす。ブルガリアok、ジャパンok、チャイナno! 彼らは香港から来たのだけど、、、。国籍によってシリアは入国を許可するようだった。中国人はどこでも嫌われてる、、そう思ってしまった。

    ・アレッポに到着するものの、今どこにいるのかさえわからない状況だった。(まだマップスミーもない、ケータイの時代だった)目印の鉄道駅に行きたく、バスの運転手に、英語で話しかけるものの全く伝わらず。身振り手振りや、シュポポシュポポと擬音で駅に行きたいことを伝え、やっと通じたようだった。駅にたどり着き、料金を払おうとしたら、いいよいいよと。お言葉に甘えさせてもらった。シリアの方々は旅人に優しいのかもと思った。

    ・早速駅で今夜の列車のチケットを購入。アレッポからまっすぐダマスカスへ行く列車に乗ればいいものの、シリアの列車に長く乗りたい、世界遺産のパルミラにもそんなに離れてない、という考えでカミシュリー行きの夜行列車のチケットを購入。列車を待つ間、世界遺産アレッポの町を散策。、、、もうあの時見たアレッポの町は既にない。

    ・カミシュリーに朝到着。駅を出るとタクシーが声をかけてきた。行きたいのはパルミラ遺跡。パルミラまでいくら?試しに聞いてみた。すると激安。え、そんなに安いの?シリアは産油国だから安いのかな?と思い、このタクシーに乗車。、、、だが、たどり着いた所はパルミラ遺跡ではなかった。パルミラと言えば超有名なはずなのでタクシー運ちゃんもわかってくれるはずと思い込んでたのが間違いだった。着いた場所はパルミラに似た発音(パルミュラ?)のカミシュリーからそんなに離れていない村だった。どおりで料金が安いわけだった。歩き方のパルミラ遺跡の写真を見せ確認すればよかった。まあ、通り道であちこちに石油を掘削している場所が見えたのでよしと思い込む。

    ・タクシー運ちゃんはパルミラ遺跡へ行くバスが出る町まで送ってくれた。このバスに乗ればパルミラ遺跡へ行けると。アラビア語も全く理解できない旅人に、何と親切なことか。

    ・パルミラ遺跡に到着。てくてく歩き方を持って遺跡を見て回ってると、観光バスが到着。、、、と、日本語でバスの窓にこのツアーの張り紙が。どんな日本の方々が団体で来てるのだろうかと眺めていると、、、バスから降りてきたおばさん、いきなり自分を見つけ「何であんたその本持ってんねん!」と関西弁の訛りでどついてきた。え、自分日本人ですけど、、、。え、、、。おばさん、きっと自分を現地人と思ったに違いない。日本人には見られない自分。きっと日本人から盗んだと思ったのかもしれません。それにしても関西のおばさんは度胸があるものです。

    ・パルミラでは自称スズキタカシと名乗る歩き方にも掲載されてる現地ドライバーさんに偶然にも出会った。せっかくなのでこの方に、他のパルミラ遺跡周辺のツアーをお願いした。リクエストとして現地の朝飯を食いたいことをお願いして。次の日、このスズキさんと回るわけだが、リクエストの朝食は、、、てっきりスズキさんの家でご馳走になるものだとばかり思ってた自分。が、違った。弁当?のように持参して来ていたのだ。地面に敷物を敷き、2人で外で朝食。これがナツメヤシだとか、、、。アラブの朝食、おやじ2人で仲良く堪能させていただきました。

    ・ダマスカスでは初のハンマームにチャレンジ。歩き方に載ってた所を探し回ってたのだが見つからず。そんな様子を察してか、現地の若者が英語で声をかけてきた。このハンマームに行きたいんだけど、、、。若者は自分に着いてきてと案内してくれた。お礼を言って別れたが、彼はもときた道を戻っていく。わざわざ連れて来てくれたのだった。日本人ばかりではない。アラブの方々に親近感を持った出来事だった。今じゃマップスミーで道に困ることはないが、昔は歩き方の地図だけが頼り。方向音痴の自分には本当にありがたかったのです。

    ※ダマスカスをあとにして、その後は乗り合いタクシーに乗ってレバノンへ。
     
    、、、という感じのシリア旅行でした。まさか帰国してすぐに内戦が勃発するとは思ってもみませんでした。どんな復興を遂げているのか、いつかまた訪れたいと思っています。

     以上、色塗り投稿でした。
  • この情報は、誰かに聞いたわけではなく、私自身が英語でググって、この旅行会社に辿り着いたので、投稿させていただきます。
    シリアを旅行する方法という趣旨の英文の旅行エッセイスト?の記事で、見つけました。
    その筆者のお薦めなのが、ダマスカスのMARROTAという旅行会社です。
    HPがあるのかは不明です。
    代表であるAyoub Smadiさんにメールすると、
    アドレス:
    ayoub@marrota.com
    (このアドレスも英文記事中でWEBで公開されておりました。)
    何種類ものベイルート発着のツアー情報と、一般情報を、送ってくれました。
    シリアのビザも一緒に取得してくれました。
    私は、2019年11月に旅行しましたが、何のトラブルもありませんでした。
    ビザは国境で受領するのですが、事前準備に日数が必要ですので、余裕をもって申し込む必要があると思います。
    私は、旅行の2ヶ月程前に申込ました。
    旅行代金は、到着後の支払いでした。
    旅行時の現地ガイドの話によると、ダマスカスは非常に安全だそうです。

    【2020年9月追記】
    上で言及した英文記事見つけましたので、ご参考までに、貼っておきます。
    https://againstthecompass.com/en/travel-syria/#2
  • ぱんスキュさん 写真

    ぱんスキュ さん
    女性 / シリアのクチコミ : 1件
    旅行時期 : 2010/07(約15年前)
    ・2010年7月現在、シリアビザは空路入国や陸路でも取得可能のようですが、状況が流動的なのでできれば日本で取得しておくと安心です。
    ・赤坂の在日シリア大使館で申請を行います。時間が限られているので注意してください。
     申請時間:月、水、金 午前9:30~11:30
     受領時間:水、金   午後1:30~ 2:30
    ・発行にかかる時間は、月→水 水→金 金→翌週の月 です。
    ・ただしマルチプルの場合、月→金 になりました。
    ・できれば申請後2週間以内の受領が望ましいとのこと。
    ・申請時にパスポートの残存期間がシングルで6ヶ月・マルチで1年必要。
    ・ビザの有効期間は受け取り予定日からシングル3ヶ月・マルチ6ヶ月です。
    ・大使館では並ぶことはないが、座りながら順番に待つことになるので、自分が誰の後なのかは注意しておく必要がある(申告制)。

    ●用意するもの
    ・申請書2枚(HPより記入見本とともにDL)
    ・顔写真4×3をそれぞれの申請書に貼る。
    ・お金(シングル2600円、マルチプル5200円)
    ・英文の在職証明書
     難易度が高いですが、ネットで検索すると文例があるのでそれを参考にしてもらうと良いです。ちなみに所属長のサインが必要。旅の期間や理由などの記載は不要。自分はレターヘッドもなかったがOKでした。


    ★詳しくは新しく出来たシリア大使館HPを参照に
     http://syrian-embassy.jp/j/
     電話対応は日本人の方が行ってくれます。
  • k-sendaさん 写真

    k-senda さん
    男性
    旅行時期 : 2010/07(約15年前)
    シリア大使館websiteが開設されました。

    http://syrian-embassy.jp/j/
  • lion3さん 写真

    lion3 さん
    男性 / シリアのクチコミ : 1件
    旅行時期 : 2010/01(約16年前)
    シリアから出国の際に、
    陸路での出国は500SPが必要です
    空路での出国は1500SPが必要です

    今回、陸路でシリアからヨルダンにぬけましたが、
    アメリカドルでの支払いが可能でした
    シリア国内はほとんどドルで済んでしまう国なので
    ドルの方がいいのでしょうか

    受け取りのレシートは500SPでした
  • kobe-yamaさん 写真

    kobe-yama さん
    男性 / シリアのクチコミ : 1件
    旅行時期 : 2010/02(約16年前)
    2010年2月20日から26日までの日程でシリアに行ってきましたが、出国税(空路)は徴収されませんでした。2人分で3,000SP(約6,000円)を用意していったのですが、廃止されたのでしょうか?おかげで(?)両替がほぼ不可能なシリアポンドを持ち帰ることになってしまった次第です。たまたまだったかも知れずですので、これから行かれる方はお調べになったほうがよろしいのでは・・・という投稿でしたが、JICAの資料によりますと、出国税は空路・陸路ともに必要で、Eチケットの航空券を所持している人はあらかじめチケット代に含まれて徴収されるということでした。お騒がせしました。
  • lion3さん 写真

    lion3 さん
    男性 / シリアのクチコミ : 1件
    旅行時期 : 2010/02(約16年前)
    パルミラでの宿泊ホテルには無線ランなどのインターネット接続がなく、
    インターネット接続のため、ホテルなどでの聞き込みや
    市街地でのネットカフェを探索をおこないましたが、ありませんでした
    ガイドブックには、パルミラは人口3万人の町と書かれていますが、
    中心部は非常にこじんまりしています
  • miro2さん 写真

    miro2 さん
    男性 / シリアのクチコミ : 1件
    旅行時期 : 2009/10(約16年前)
    アンマンからのバスだとビザ取得に時間がかかると置いていかれるらしいので、
    ヨルダンのラムサ→シリアのダラア国境で取得しました。
    $24払えば簡単(時間はかかりますが)にビザ取れます。
    私は入国用紙みたいなものを書きましたが、トルコからバスで来た人達は金払ってパスポート出しただけみたいです。
  • 神戸さん 写真

    神戸 さん
    男性 / シリアのクチコミ : 1件
    旅行時期 : 2007/12(約18年前)
    ■シリアとヨルダンに行くというと殆どの友人はなぜ今そんな危ない所に行くのかと尋ねられます。まずこれに対する回答です。中東は東西の文明の十字路であり、チグリスユーフラテス川にの世界3大文明の発祥の地であり、一度は行ってみたいところです。小生の常識でもイスラム圏は危険な国としてあまり良いイメージを持っていませんでした。しかしツアーのパンフレットを見ているとこれら中東の文化遺産ををめぐる計画がいくつかあり、大体が催行されています。
    今回のテーマのツアーはシルクロード西端の隊商の町を訪ねる旅で、レバノン、ヨルダン、シリアを回るプランであったが、ほぼ同じ日数で政情不安なレバノン抜きで同じ日数の旅であったので日程的にはゆったりとしていた。とにかく死海とペトラ、パルミラを見ることで、中東の歴史の一端を見てみたいと思った。レバノンのベイルート、バールベックの遺跡に行けないのは残念であった。
    ■シリア、ヨルダンは日本に対して非常に友好的で親切です。ヨーロッパのような泥棒や、引ったくり、スリなどはいません。ツアー客なので断片的な感想ですが、日本人が安心して旅行できる国です。世界遺産も多く、数千年前から栄えた国で、民族はアジア、アラブ、エジプト、ヨーロッパなど各国の混血で様様な民族から成り立つ国です。治安もすこぶる良く宿も交通機関も充実していて、観光旅行しやすいところと実際旅をしていてそう感じた。ヨルダンは石油もなく、水も少なく70%は砂漠の国ですが、ヨルダン峡谷で出来るフルーツが唯一の産業です。あとは難しい中東において輸出に努め比較的富裕で、今アンマンでは再開発のビル工事が盛んである。再開発地区はすべて王様の持ち物とのこと。シリアは石油もあり、石油やガスのパイプラインがイラクから地中海に埋設されており、農業、鉱工業、商業のバランスがとれた産業構造である。シリアヨルダンの側に立つと、イスラエルがすべての悪の元凶だが、どちらの国も沢山のパレスチナ難民を受け入れて、自分たちの仲間として仕事も与えることで頑張っているのには頭が下がる。ツアーの観光バスの運転手もレバノンからの難民と聞いた。早く平和がと思うのだが、長い因縁の中東の問題は簡単に解決しない。
    ■エミレーツ航空は関西空港を出てから中国を横断して、インドの西の端からインド洋に出てドバイに着く。ドバイからアンマン、ダマスカスなど中東の首都に定期便が飛んでいるが、いずれの場合もジャンボ機が、カタール、バーレーン、ドーハ、クエートからイラクとの境界線近くを飛んでゆきます。湾岸戦争や今のイラク戦争などで聞く町がすぐ近くにあると思うといつ撃ち落されても不思議ではない航路をジャンボ機は安全に飛んで行くのが不思議に思われます。
    ■遺跡はいずれも素晴らしく大規模であるが、まだ発掘ができていないものもあり、今後の計画的な発掘が望まれます。どこにもローマ劇場、列柱通り、神殿が無造作に広がっています。どこの町にも国立博物館がありますが、展示まだまだ工夫が必要です。規模も小さく、まだ体系的には整理されておらず考古学の大発見があったところという説明がありますが、展示、解説ともに不十分であまり感激しませんでした。ローマ時代の遺跡は壮大で立派ですが、国立博物館はあまり観光者には判りにくい展示でありまとまりがない感じでした。素晴らし遺産が沢山あるのに残念です。最もイギリス、ドイツ、フランスなどが持っていってしまう為、発掘などの進捗が進まないためなどいろいろ理由がありますが、折角の古い遺産が体系的に展示されないのは残念です。
    ■たまたま犠牲祭の前日で、またクリスマスも近く、町やスークは大変な人出でした。買い物をしている人は皆元気そうで、特に子供は銃のおもちゃを買ってもらってはしゃいでいました。男の子のおもちゃは皆ピストルか拳銃でした。アラブ社会の通例で店の人やホテルの従業員は男性が多いのですが、買物は圧倒的に女性が多く見かけました。
    ■両国とも世界の衛星テレビが見れる。アレッポ、アカバなどで、ビルの屋上に林立するパラボラアンテナに驚きました。アルジャジーラの英語版を見ることができますがCNNよりも分かりやすいニュースでした。CNNも欧州の各国テレビもホテルでは見ることができました。アンマンでは日本語テレビも受信できました。そういう意味ではある程度の情報が自由に入手できるし、皆がそれを理解できるので複眼的な考え方ができる人たちで、教育の程度が高いと感じました。
    ■ヨルダンはディナール、シリアはシリアポンド。両国とも現地通貨に両替するのが原則ですが、お土産、ビール、ワイン代ぐらいはアメリカドルが通貨として使えます。ホテルではドルでお釣りも来ます。
    少しだけ両替する。現地通貨が望ましいものにトイレチップがありますが、1米ドル札で二人とか言って現地の通貨が無くても問題ありませんが、トイレチップが必要なのは面倒です
    ■時代考証 文明の十字路として古代から現代にいたるこの地区の歴史を理解しておくと便利です。訪問個所を時代別に整理すると大体下記のようになります。
    紀元前3000年ー紀元前4</span>世紀 [先史古代文明の時代] ネボ山、ウガリット遺跡
    紀元前4世紀-紀元前1世紀 [ギリシャヘレニズム時代] 今回はなし
    紀元前1−紀元後4世紀 [ローマ時代] ペトラ、ジェラシュ、パルミラ、ボスラ
    4-7世紀 [ビザンチン時代] ハマの水車、マタバ、マアルーラ
    7-9世紀 [イスラム初期時代] ウマイヤドモスク、アムラ城、アレッポ城
    11-13世紀 [十字軍時代] クラックデシュバリエ、サラディーン城
    12-16</span>世紀 [アイユーブ・マルムーク時代] 今回はなし
    16-20世紀 [オスマントルコ時代] アゼム宮殿、ヒジャーズ駅
    ■関連映画
    映画「アラビアのロレンス」の舞台にもなったワディ・ラム
    「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」に出てきたペトラ遺跡
    「天空の城 ラピュラ」のモデル所と言われている「サラディーン城」
    十字軍については、『キングダム・オブ・ヘブン
    ■参考文献
    NHK出版 樋口隆康著 地中海シルクロード2007年
    中公新書1594 牟田口義郎著 [物語中東の歴史]2001年
    『隊商都市』ミカエル・ロストフツェフ 著 青柳正規 訳 新潮選書(新潮社) 1978年発行、現在は絶版
  • 出国税

    満足度: 3.0全項目の評価

    miudo さん
    女性 / シリアのクチコミ : 1件
    旅行時期 : 2008/10(約17年前)
    10月16日にシリアダマスカスの空港から帰国する際に出国税が1500SPでした。600SPきっかりしか残っていなかったため、窓口で不足分をドルで支払いました。値上がりしたようです。(外人もシリア人も12歳以上歯均一料金でした)
    ダマスカス市街地のバス停から空港まではバスで250SPでした。
    ハマーダマスカス間はブルマンバスで150~200SPでした。
    セルビスは10SPでした。
    アンマンーダマスカス間はタクシー4人シェアで11JPでした。

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