コトルの城壁に上ろうと思っている方は、この城壁ルート地図を参考に - その他の都市のクチコミ
- SUR SHANGHAIさん
- 女性 / その他の都市のクチコミ : 4件
- 旅行時期 : 2011/09(約13年前)
コトルは、アドリア海の複雑に入り組んだ湾に面した風光明媚な町。≪コトル地方の歴史的建造物と自然≫として、世界遺産の文化遺産に登録されています。
シュクルダ川やコトル港に面した部分が城壁に囲まれているほか、背後の険しい岩山にも城壁が張り巡らされていて一層独特な雰囲気。
その岩山を巡る城壁は、例えて言えば、中国の北京郊外にある司馬台長城に似ていると思う人がいるかも。
その城壁には上れるので、途中まででも行ってみては?よくガイドブックなどで紹介されているコトルの町+海の眺めが見られますよ。
まず、画像中の☆印が三ヶ所ある町の入口。そのうち、青い☆印が正門。ほとんどの人がここから入っていくんだと思います。
画像中のAとBが城壁の上り口。
上り始めた坂の途中に3ユーロの料金を徴収するスタッフがいて、画像の地図がもらえます。
地図には、上り口の場所、ルートのほか、要所要所間の距離数、高度、ルートの難易度などが示されています。
地図上の線は、青が比較的容易なルート、黄色は徐々にきつくなるルート、赤はきついルート。
あとは、その日の気候・天候、ご自分の体調・体力、持ち時間を考慮に入れてルートを決めるといいと思います。
ちなみに私は普通の体力の持ち主ですが、Aから上り始めて、中腹の救世聖女教会(緑の○をつけた場所)までゆっくり行って20分ほどかかりました。
上り始めると、救世聖女教会までは売店無し。てっぺんの要塞にあるかどうかは未確認。トイレは見かけなかったので、準備万端整えて行きましょう。
道沿いには日をさえぎるものは無いので、季節によっては紫外線対策も大事だと思います。
足元は埃っぽい石畳のでこぼこ道。細い階段も一応ありますが、石がすべりやすかったり、ぐらついている箇所多し。
しっかり歩ける靴で行くのがいいですよ。
あとは、坂の途中途中から、赤い屋根と石造りの建物が並ぶコトルの町を見下ろすのも楽しみ。お天気さえよければすばらしい眺めです。
上るにつれて、コトルの町が船着場のあたりを要にした扇状に広がっているのがよく分かります。
- アクセス
- 3.5
- 城壁ルート地図を見て、ご自分に合ったルートを選びましょう。
- 人混みの少なさ
- 5.0
- 私が行った時には、時折他の人たちと出会う程度。混み合ってはいませんでした。
- 景観
- 5.0
- お天気さえよければ、一番上まで上らなくても、コトルの町+海の景観が十分に楽しめます。
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