連接台車のジョイント音が心地良い
- 3.5
- 旅行時期:2026/10(約1ヶ月前)
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by TOSHIさん(男性)
タシケント クチコミ:11件
ホテルで朝食をやや慌ただしく済ませてタシュケント南駅へ向かいました。駅正面の時計が旅心を掻き立てます。駅構内に入る前にはX線を含む保安検査があり、結構な列が出来ていました。油断すると割り込まれそうになるので、前の人に続いて進んで行くと、停まっていました! 高速列車アフラシャブ号。スペインのタルゴ社のロゴとウズベキスタン鉄道のマークが並んで表示されているので、いやが上にも気分がアガります。広いプラットフォームは、シベリア鉄道に乗った始発駅ウラジオストクを憶い起こさせますが、それよりもかなり綺麗です。
列車の乗車口にも係員がいて、チケットとパスポート、そして顔の照合を行なっています。
8:30発のアフラシャブ号にはB=ビュッフェ車も連結されていますが、私たちは5号車(E=エコノミー席)に乗って古都ブハラへ向かいます。車室に入ったところには荷物置き場があるのですがさほど広くなく、比較的大きめの家内のスーツケースも、座席上の荷物棚に載せるよう言われました。停車中も発車前も、車内放送などは一切ありません。チケットに時刻が明記されているので、乗り遅れたり降りそこねたりした場合も「自己責任」だそうです。タシュケント市街地には活気がありますが、ほどなくウズベキスタンらしい平原を列車は走行し始めます。
しばらくすると車内食が出て来ました。袋にはインスタント珈琲(お湯を注いでくれます)も入っていましたが、甘そうなパンが入っていたので私は紅茶を選びました。袋も紙コップも、もちろん貴重なお土産です。別の方がニコニコとやって来ますが、これは有料の車内販売なので、見て視ぬふり(笑)をしました。
急に左右が岩山となっている間を走る景色となりました。大理石などを採掘しているそうです。なにやら文字や数字が書かれています。掘り出した人が爪痕を残そうと落書きしたのでしょうか。
サマルカンド駅に近づいてももちろん案内放送などは無いのですが、左右をキョロキョロ見渡しても、モスクなど世界遺産的建物が見つけられませんでした。きっと世界遺産の街なかに鉄道を通すわけにもいかず、それなりに離れた場所に駅が作られているのでしょう。長年平城宮跡の中を走り南北に分断してしまっている近鉄奈良線も、いずれ移設することが決定していますものね。
サマルカンド駅も定刻に発車。時間に正確です。
素敵な駅舎のナヴォイ駅にも停車。此処の正面上にも「VOKZAL」とあるのですが、これはロシア語で「(大きな)駅」という意味です。定刻に発車です。
ところで、レールの継ぎ目を越える際のジョイント音が「ガタンゴトン」ではありません。多くの列車とは異なり連結部に台車を配置する「連接台車」が採用されているからですが、小田急ロマンスカーのような4個の車輪ですら無く、それぞれ2個しか車輪が付いていませんでした。
終点ブハラ駅にも定刻12:36に到着です。といってもこの駅は隣町コガンに作られています。日本ならきっと「新ブハラ」と命名したのではないでしょうか。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2026/11/05
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