シドニーとNWS州各主要都市を結ぶ長距離列車
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- 旅行時期:2025/08(約5ヶ月前)
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by おけいはんさん(男性)
シドニー クチコミ:11件
XPTは、NSWトレインリンクが運行する都市間長距離列車で、シドニーからメルボルン、ブリスベン、ダボ、クラプトン、カジノをそれぞれ結んでいます。
車両は、イギリス国鉄(BR)のインターシティ125をベースにしたもので、先頭と後尾の動力車(XPT Power car)で挟む中間の客車(Sleeping car、Saloon(first class)、Buffet and saloon(first class car)、Saloon(Seating capacity))で後席される編成からなり、最高運転速度は160km/hとなっています。
今回、シドニー~メルボルン間(約710km)に乗車。この区間は、昼便と夜行便の1日2便が運行されております、両都市間を約10時間50分で結んでいます。列車の起終点はそれぞれ市内中心部のシドニーセントラル駅とメルボルン・サザンクロス駅で、アクセスは飛行機よりも便利。座席は、ファースト・クラス、エコノミー、スリーパー・キャビンの3種類がありますが、スリーパー・キャビン以外はwebでの予約が可能で、外国人の利用もしやすい(スリーパー・キャビンは電話予約なので予約しにくいのが難点)。
ファースト・クラスとエコノミーは、設備には大きな差はなく、リクライニングの角度と座席間隔が異なる程度で、無料の軽食や飲み物サービスはなし。ファースト・クラス、エコノミー共通ですが、列車が出発すると販売員の方が、軽食のオーダーを取りに来るので、頼むと、温かい食事を楽しむことができます(コーヒーやパン、お菓子などはビュッフェで販売)。
ファースト・クラスに乗りましたが、たまたま隣の方が大柄な方で、やや窮屈でしたが、メルボルンを20時前に出発、シドニーに7時前に到着する夜行列車の場合、ホテル代が浮くので、リーズナブルにオーストラリアの旅をしたい方にはオススメ。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2025/12/23
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