ぜひ訪れてほしい施設
- 5.0
- 旅行時期:2025/10(約2ヶ月前)
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by さむがり子さん(女性)
サラエヴォ クチコミ:2件
サラエボ旧市街地からトラムと徒歩で行きました。
ユーロやカードは不可、現金20マルクだけなので注意です(投稿時点)。
最初は「行きたいけど個人だと難しそう」「ツアーにしないとだめかな」と断念しかけていたのですが、全然ひとりもで行けました。もちろんサラエボ内のツアーでも問題ないですし、むしろそのほうが他の場所も効率よく周れて楽だと思います。私は英語が苦手(なので海外での集団行動が怖い)なのと、自分のペースで見たい、空港付近のエリアの空気感を知りたかったのでトラムで。
動画でももちろん見ていましたが、百聞は一見にしかず。トンネル自体のその狭さや暗さもですが、たかだか30年前に実際ここで「こっち」と「あっち」で分断して、すぐ目の前に見える空港を挟んで、行き来もできずに食糧も渡せないような戦争が起きていたのか…と唖然としました。「すぐ」と言ってもゼロから向こう側に通す作業の果てしなさと言ったら…。トンネルを掘り、荷物を渡した人々、そして戦後こうした施設として遺してくれたご家族にも感謝です。
駅から博物館への道にある標識には「Tunnel of hope」や「Tunnel of life」と書かれており、一致しないその表現に英訳した人たちの想いを見た気がしました。
確かに行きにくい場所ですし、サラエボでそこまで時間が取れないかもしれませんが、決して個人で行けない場所ではないので、ぜひぜひ訪れてほしいです。
★参考まで
私は旧市街中心部から「ilidza」行のトラムで終点まで行き、徒歩で博物館へ。
ilidzaは一応バスターミナル駅になっていて食事は可能です。そこからバスで行けるようなのですが、私がついたときはそのバスがよくわからなかったので、せっかくだから歩いてみました。30~40分くらい、何もない国道のような道と民家の間の少し細い道を歩きます。日中なら全然怖くはないですが、冬で雪が降ってたら諦めたくなるかもしれないです。。
博物館の外では帰る人に「タクシー??」と声をかけていたので帰りだけでもタクシーに乗って市街地に戻るのがいいかも。ilidza駅までだったらすぐ(10分しないのでは)と思います。
とにかく行くのにハードル高めな印象はありますが、Googleマップさえ動けばたどり着けるのでおすすめです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- トラム+徒歩orバスで可
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2025/11/06
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