伝統的なモンゴル仏教文化を学べる博物館
- 4.0
- 旅行時期:2025/08(約5ヶ月前)
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by AandMさん(男性)
ウランバートル クチコミ:36件
スフバートル広場の南側、徒歩で数分の場所にあります。近代的なビル群を通り抜けて博物館に着くと、100年ほどタイムスリップしたような感じです。芝地に朱塗りの寺院が建ち、門前に仏画レリーフが刻まれた大きな板状石碑があります。入口前の案内板に、開館時間は夏季9:00-18:00、冬季10:00-17:00とありました。入場料は15,000MNT(約600円)でした。
この寺院は、モンゴル最後の君主であったボグドハーン(1869-1924)が国の神官であった弟のチョイジンラマ(1871-1908)のために建てたもので、1908年の完成です。以降、モンゴルは共産主義ソ連の影響下で社会主義国になり、君主制や仏教が廃止/禁止され、この寺院は1938年に博物館となっています。博物館には仏教寺院であったころに使われていた儀式用道具類や仮面舞踊のお面などが展示されています。1990年代にモンゴルが自由主義となって宗教の自由が認められ、仏教寺院の再建などが始まっているようです。この寺院博物館を訪れると、チンギスハーンの時代から続いた伝統的なモンゴル仏教文化に触れることができるように思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- スフバートル広場から徒歩数分です
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 入場料約600円は妥当です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 混んではいません
- 展示内容:
- 5.0
- 素晴らしい
クチコミ投稿日:2025/10/04
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