芸術村に再開発中の『タラート ノイ』の入口付近にあるコーヒーのプロショップ(タラートノイ/ヤワラー・中華街/バンコク)
- 4.0
- 旅行時期:2025/08(約4ヶ月前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
バンコク クチコミ:194件
タラートノイ(小さな道)というチャオプラヤー川に面した一角がある。
フアランポーン駅で降りて、そこからのんびりとGoogleマップに従って歩いて行けば、15-20分ほどで着く。
中華街の一角で、元々は貧しい生活を強いられた方が住んでいたか、或いは昔は多くの人が生活していたが、今はその多くがこの地を離れ、取り残された地はスラム化してしまい、一部廃墟になっていた…(と、勝手にその歴史を想像してみる...)
そーいった場所を(コロナの数年前辺りから)、バンコク肝入りで新たな観光地として再開発が開始されたそうで、
まずは、近所の学校の学生たちに壁絵を描かせたり、洒落たレストランやカフェを作ることで、今や世界中の観光ガイドにも載る頻度が高くなり、
徐々に観光客たちが集まって来る機会が増え、少しづつお洒落な場所に変貌しつつある様な場所である。
とはいえ、未だにそこに住み続ける住民たちの生活感も溢れており、なんだかすごく良い(個人的には今話題の「ソンワット通り」よりもこちらの方が好きなのだが…)。
そんなタラートノイ地区に、足を踏み入れたすぐのところに、真っ黄色に塗られ、その上にカラフルでサイケな絵がたくさん描かれた旧家があり、その2階がこの「マザーロースター」である。
数年前までは(コロナ禍明けという事もあるが)、もっと汚らしく、廃墟感が凄まじく、入るのも阻まれた様な建物ではあったが、今はだいぶん素敵な感じに仕上がって来ている。
一階は、「小さな象さんの置物専門店」とその横は「車の廃棄部品が山積みにされた廃品置き場(多分、ここは以前、車やバイクの修理屋だったのかも…今はその廃棄物跡がアートの一部となっている)」になっており、
小さな木造りの階段をおっかなびっくり上がっていくと、飼い猫たち(人慣れした)が油断しまくりで寝そべっている。
元々は、70歳を越えたおばあさんがバリスタとして働いていた事から、それが店名になった様だが、今はおばさんの姿はない。
まあ、カフェの室内は無造作に椅子が並べられ、長居できる雰囲気ではないのだが、常夏の南国タイで熱中症予防に、
まず、ここタラートノイに着いたら、ここで水分をまず補給してから、観光を始めてみては如何であろうか...
非常に印象的な、コーヒープロショップの一つではあるじょ!
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 1,000円未満
- 利用形態:
- その他
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2025/08/19
いいね!:17票
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