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プラナカン・マンション (新加坡娘惹博物館) 施設情報・クチコミに戻る

カトン地区に新しく出来たプラナカン文化を紹介する博物館。衣装を借りての撮影も出来ます。

  • 4.5
  • 旅行時期:2025/07(約5ヶ月前)
SUR SHANGHAIさん

by SUR SHANGHAIさん(女性)

シンガポール クチコミ:452件

プラナカンは、簡単に言うと、17世紀にマレー諸島に渡った中国系移民の子孫のことで、建築、生活様式、食生活など、中華風にマレー風が混じった独特の文化を持っています。

カトン地区にはその色鮮やかなプラナカン建築で有名なジョー・チアット・ロードやクン・セン・ロードがありますが、このプラナカン・マンションは、上記二つの道の角に元々ある建物の二階を使って造られたプラナカン文化を紹介する博物館。
入口は、ジョー・チアット・ロード側、クン・セン・ロード側の二か所にあり、看板が出ているのですぐ分かります。

プラナカンを紹介する博物館は、シンガポールのみならずマレーシア各地にもありますが、カトン地区のプラナカン建築を見に来たらここにも寄ってみては?

英語での説明ガイドさん付きの入場料は12シンガポール・ドル。
説明が終わったら、後は再度自由に館内見学も出来ます。
お土産コーナーはあまり充実していませんでしたが、今後増えるのかも?
そのほか、プラナカンの華やかな衣装を借りて着てみたり、撮影も出来ますが、それは別料金になる点に要注意。
この口コミと一緒に投稿する看板画像をご覧ください。

内部に入ると、お客を出迎える位置に有るご先祖を祀った祭壇、精緻な彫刻を施した新婚さん用ベッド、婚礼衣装、吉祥紋様と色彩が溢れたテーブル・セッティングなどなど、目を見張る品々が見られます。
私は常々、プラナカンの女性(ニョニャ)にも纏足の習慣があったのか知りたかったのでガイドさんに質問してみたところ、プラナカンにはその習慣はなかったとの事です。

●注: 2025年7月中旬現在、地下鉄トムソン・イーストコースト線がベイショア駅まで延伸しているので、シンガポール中心部からカトン地区へのアクセスがよくなりました。
ジョー・チアット・ロードやクン・セン・ロードへ行くには、マリン・パレード駅で降りると、徒歩15分もかかりません。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
2025年7月中旬現在、地下鉄トムソン・イーストコースト線がベイショア駅まで延伸したので、カトン地区へのアクセスがよくなりました。
コストパフォーマンス:
4.0
英語での説明ガイドさん付きの入場料は12シンガポール・ドル。
人混みの少なさ:
4.0
展示内容:
4.5
プラナカン文化について知りたい方は寄ってみる価値あり。

クチコミ投稿日:2025/08/04

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