日本人の落書きがありました。
- 4.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
-
-
by 潮来メジロさん(男性)
シェムリアップ クチコミ:14件
旅行社(てるみくらぶ)主催の観光ツアーに参加して、カンボジアのアンコールワットを見学した時、日本人の落書きがあり、驚きました。
アンコールワットには、1632年に江戸時代の武士が残した有名な落書きがあります。
その武士の名前は「森本右近太夫一房」で、父親は加藤清正公の家臣だそうです。
父母の幸せを願うためにお釈迦さまが説法を行ったとされる祇園精舎(現在のインドにある)を目指し、当時は祇園精舎だと思われていたアンコールワットへと出発し、海をわたって数千里も離れた同地を訪れて仏像を4体奉納したそうです。
森本右近太夫一房は10日間あまりにもわたってアンコールワットに滞在し、アンコールワットの見取り図を書くのと並行して、複数箇所に落書きを残したそうです。
ポルポト政権時代にこの遺跡を基地にした兵士らが青ペンキで塗りつぶしてしまったそうですが、最近ペンキが剥がれ落ちたら、その下から再び姿を現したそうです。
普通は、有名観光地に落書きをするなんて考えられませんが、後世に記念になるものを残したいと考えたのでしょうか。
事実、日本人の観光客ツアーでは、この落書きは有名だそうで、私も驚きました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2025/07/19
いいね!:11票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する