1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. ヨーロッパ
  4. スイス
  5. シャフハウゼン
  6. シャフハウゼン 観光
  7. ラインフォール
  8. クチコミ詳細
シャフハウゼン×
旅行ガイド
観光
グルメ
交通
ホテル
旅行記
ラインフォール 施設情報・クチコミに戻る

ヨーロッパ第一の「ラインの滝」は、高低差23mだが、流れ落ちる水量の迫力に驚いた。

  • 5.0
  • 旅行時期:2007/04(約19年前)
jijidarumaさん

by jijidarumaさん(男性)

シャフハウゼン クチコミ:2件

ドイツ 南西部・黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方の旅”           
:黒い森・バーデンワイン街道・高-上ライン川とボーデン湖・
シュヴェービッシュ-アルプ地方・オーデンの森:

期間:2007年4月19日(木)~5月3日(木)15日間

旅も後半はスイス国境沿いに流れる高-上ライン川沿いを走り、ラインの滝を見て、ラインの調整ダムでもあるボーデン湖周辺を巡った。

<使用レンタカー>
VW Golf-Goal 1.6 5T(1600CC)オートマチック・エアコン付き。

4.26 (木)  快晴 25.5℃爽やか  、 184km

朝食後、9:00 Waldshut-Tiengen ;城の周辺を散策 8:00~8:30=>B34/B13 37km 高ライン川流域=>スイス領へ-Neuhausen am Rheinfallノイハウゼン・ラインの滝 9:50~10:40 =>B34/B13 4km Schaffhausenシャフハウゼン:旧市街・騎士の家 10:55~11:25 =>B13  26km Stein am Rhein シュタイン-アムライン(1000年記念年):旧市街・市庁舎、独特の家々 12:10~12:55 =>L? 16km Singenジンゲン・“Hohentwiel”ホーヘントヴィール大要塞跡 13:20 =>B33/34 37km  世界遺産 Kloster Insel Reichenauライヒェナウ島の僧院群(2000年登録・St.Georg、St.Maria&Markus、St.Peter&Paulの3教会) 島内10kmを走る 14:00~16:20 お茶:Insel Reichenau のパン屋さん 15:00~15:30 =>B33/34/31 42km  (Überlingen)=>L?12km Salemザレム・Schlosshotel Schwanen古城ホテル・白鳥17:30着 

*気持ち良い寝覚めは体調も良い証拠といえる。朝食後、涼しい(13.5℃)朝の散策に城の周辺を歩いてみる。(8:00~8:30) 清算後、9時Tiengenをスタートする。
今日は高ライン川流域=>をスイス領へ向かう。国道B34を24km走ると、ドイツとスイスの国境の村、Nauweltナウベルトである。この辺りはスイス領がドイツ方向に食い込んだような形で、複雑な地勢になっている。
2007年当時、スイスは*シェンゲン協定に入っていなかったので、パスポートの提示が必要だったが、一応国境警備員がいて、こちらを見ている。特に何もいわれる事も無く、ゆっくりと通過し、更にスイス領内のB13を行く。
スイス領に入ると残念ながら道は悪くなり、戦略上意識的にくねくねさせているのかと思うほどに直線道路は少ない。そんな道を13km行くと、スイス領・Neuhausen am Rheinfallノイハウゼン・アム・ラインファル(滝)に至る。

*<シェンゲン協定>
1985年、当時のEEC加盟10カ国のうち、西ドイツ、フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの5カ国が「人の移動の自由」の実現に向けて、域内国境を段階的に撤廃することに合意した。
2024年6月時点で、EU加盟国27カ国中、アイルランドとキプロスを除く25カ国および非加盟国4カ国(アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイス)の計29カ国は、シェンゲン協定の下、域内国境審査の廃止に合意した。

・・・・・

【Neuhausen am Rheinfallノイハウゼン・アム・ラインファル】

ノイハウゼン(海抜410m、人口11千人)は、Laufen-Uhwiesenラウフェン・ウーヴィーゼンの自治体と共有する観光名所ライン滝で知られている。
Rheinfallラインの滝は横幅150m、高さ23m(高低差)、最深13m、平均水量は約600立方メートル/秒(夏期) 。

ヨーロッパで一番高いというラインの滝はヨーロッパ最大級の水量が流れ落ちる滝で駐在中は、一度も来た事が無く、今回は念願の訪れである。

旅行資料(Aral Auto Buch 1974~75年版)では、Rheinfall von Schaffhausenとあり、隣接地のSchaffhausenシャフハウゼンに在るように記載されている。実際は所在地のアドレスNeuhausen am Rheinfallノイハウゼン・アム・ラインファル(滝)の如く、ノイハウゼンが正しいようだ。(この口コミの所属もシャフハウゼンだが)

ノイハウゼンの町に入ると直ぐに右手の方の坂道を下がる案内が出て、道はライン川側の駐車場に入っていく。
広い駐車場にバスや乗用車が多かったが、まだまだ空いていた。管理人に一日OK(これしか選択がない)という、Euro3.5の高い駐車料金を支払う。

ラインに沿った道を歩くとSchlösschen Wörthヴォェルト小城がラインに面して、建っていた。レストラン・観光船の船着場、お土産屋がそこにはあって、韓国人、中国人、そして今まで殆ど出会わなかった日本人のツアー客がわんさと群がっていた。

Rheinfallラインの滝は雪解けの豊かな水量もあって、白い水しぶきをあげながら流れ落ちている。といっても、正面から見ると20m程度の落差の滝なので迫力度には欠ける。*川幅120mほどの向う岸には丘の上から滝を見下ろすように、Schloss Laufenラウフェン城が建っていて、此処にも観光客の姿が見える。この位置からは逆光になるが滝の真中に水の浸食から取り残されたように小島が二つ(日本的には夫婦岩と呼んでもおかしくないと思うが)あり、そこに観光船が一隻向かっている。
見ている内に船はお客を下ろして、次のお客の為に戻ってくる。観光客が小島の頂上まで登って、手を上げているのが分かる。
滝の白い水しぶきとその迫力ある水量を肌に感じるには、この島に登るか、左岸の展望台に行って間近に眺めるのが一番である。島の天辺にはスイス国旗がはためいて、領有を主張していた。 (9:50~10:40) 

(*因みにAral Auto Buch 1974~75年版ではライン滝は川幅115m、落差20mになっていた。こうした数字は変遷するようで、現在の数値は前述した) 

・・・・・

(スイス政府観光局より抜粋)

ヨーロッパ最大の水量を誇る名瀑。ライン川にあり、詩人ゲーテも讃える景勝地としても古くから世界的に有名な滝で、その大きさと迫力に圧倒される。

スイスアルプスを源流にドイツ、オランダと流れていくライン川の中で、Hochrheinホッホライン(高地ライン)と呼ばれる地方にあるラインファル(ラインの滝)である。 最終氷期(ヴュルム氷期)にライン川がジュラ山脈の固い石灰岩地質にぶつかり流れをかえることになり、現在の滝がうまれたと考えられている。

古くから多くの人が集まる有名な景勝地で、この瀑布に強く魅了された、生涯に4度も訪れたドイツの文豪ゲーテは『この先も絵に描かれたり、文章に記されたり多くの人が感動を伝えようと試みるだろうが、何人によっても確定され、論じつくされることはないだろう』と語っている。


尚、2015年に、滝の目の前に鉄道の駅「ノイハウゼン・ラインファル駅」が出来て、滝見物にはさらに便利になった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
1-2時間
景観:
5.0

クチコミ投稿日:2025/04/11

いいね!:5

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

このユーザーが利用した周辺のスポット

スイスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

海外Wi-Fiレンタル

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スイス最安 478円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

PAGE TOP