世界文化「トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群」の構成施設の一つ
- 3.5
- 旅行時期:2024/03(約2年前)
-
-
by まめ夫婦さん(男性)
フィレンツェ クチコミ:18件
あいにくの雨でしたが、朝8時からボーボリ庭園に行きました。入園は8:15、チケット代は10ユーロでした。ボーボリ庭園は世界文化「トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群」の構成施設の一つです。メディチ家の権力と美的センスを反映する場所で、16世紀にメディチ家がピッティ宮殿の敷地に造営を開始したといいます。当時のルネサンス様式の庭園として模範的なデザインで、幾何学的な構造、彫刻、噴水などが配置され、後のヨーロッパ庭園に大きな影響を与えたということでした。庭園中央には半円形の劇場「アンフィテアトロ」がありました。古代ローマの円柱が使用されていて、かつてはメディチ家の行事や祭典が行われていたということです。園内の高台には「ネプチューンの噴水」がありました。ネプチューン像が立ち、庭園全体を見渡せる絶景ポイントでした。他にも庭園内では古代ローマやルネサンス期の彫刻をたくさん見ることができました。「糸杉の大通り」を下っていくと、「島の噴水」がありました。ベルナルド・ブオンタレンティという人が設計したということで、ユニークな彫刻と美しい水景が広がっていました。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2024/09/08
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する