中世の貴重な芸術作品を所蔵
- 4.5
- 旅行時期:2023/06(約11ヶ月前)
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by sanaboさん(女性)
タリン クチコミ:63件
13世紀前半にドイツ商人の居住区に建てられた教会ですが、要塞の機能も果たしていたため堅固な造りです。
1944年のソ連の空襲で破壊されたためオリジナルの内装は残っておらず、現在は博物館およびコンサートホールとして使用されています。
土曜と日曜の午後4時からオルガンのショートコンサートがあるため敢えてその時間に訪れ、オルガンの音色をBGMに教会内の中世芸術の数々を見て歩きました。入場料は15ユーロと少々お高めですが、その価値はあったと思います。
オルガンの音色も素晴らしかったですが、ドイツ人画家ベルント・ノトケ(Bernt Notke)により15世紀末に描かれた「死のダンス(Surmatants)」は圧巻でした。
また、15世紀のリューベックの職人ヘルメン・ローデ(Hermen Rode)作の主祭壇もお見逃しなく。
塔の上からは旧市街の街並みを見渡せます。(エレベーターで昇れます)
オルガンコンサート、中世芸術、塔からの眺望、と多くの見所がありますので是非いらして下さい。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料は15ユーロ
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2024/04/14
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