アイゼナハの観光で知られていないロイター・ワーグナー博物館がある。
- 3.5
- 旅行時期:2001/05(約25年前)
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by jijidarumaさん(男性)
アイゼナッハ クチコミ:5件
<2001年5月5日(土) 曇り後雨、肌寒し 59km>
Friedewaldフリーデヴァルト 8:55出発。=>A4・B7 33km Eisenachアイゼナハ:市内観光 ;Wartburgヴァルトブルク城、ニコライの塔、マルクト広場、バッハハウス、ルターハウス、ゲオルク教会 =>Hotel Garni Burgfriedホテル ガルニ ブルクフリード 17:30着。
テューリンゲンの森の北西部にあたるアイゼナハ、緑濃い山間によくぞ建てたものといった印象のWartburgヴァルトブルク城(世界遺産・1999年登録)がある。1800年になって、ドイツの歴史・文化を良く体現しているこのヴァルトブルグ城をドイツ民族の文化と精神活動の記念碑とするべく、再建された。
ヴァルトブルク城の麓、本日の宿となったHotel Garni Burgfriedホテル ガルニ ブルクフリード(ヴァルトブルク山頂への入口に位置する小さなホテルで、旧市街の中心まで徒歩5分)傍に100年以上の歴史ある、詩人Reuter Villaロイターヴィラがあった。
今は「Reuter Wagner Museumロイター・ワーグナー博物館」と称している。
一階には19世紀のドイツの作曲家、指揮者、思想家であったRichard Wagnerリヒャルト・ワーグナー(1813年~1883年)の資料室が置かれ、ヴァルトブルク城も舞台となった“タンホイザー”の楽譜などが所蔵されている。
二階はロイターの住居が保存されている。
<ドイツの詩人フリッツ・ロイターについて>
多分、日本人観光客には殆ど知られていないであろうFritz Reuterフリッツ・ロイター(1810~1874年)は19世紀、ドイツの詩人である。Friedrich Reuterフリードリヒ・ロイターとも呼ばれる。
ドイツ北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州のStavenhagen シュターフェンハーゲンで生まれた。彼の父はシュターフェンハーゲンの市長だった。
低地ドイツ語で郷土での生活をユーモラスに描き、近代郷土文芸の先駆者と言われている。「宿なし」、「Aus der Franzosenzeit, 1859フランス時代より」、「わが農民時代より」など代表的な作品がある。
晩年はテューリンゲン州のアイゼナハに移り、当地で逝去した。
*低地ドイツ語は、ロイターのような低地ドイツ語作家の存在にもかかわらず、高地ドイツ語のよう標準ドイツ語として確立されていなかった。
尚、Richard Wagner Museumリヒャルト・ワーグナー博物館はバイロイトにあるが、スイスのルツェルン近郊トリプシェンにもある、ワーグナーはここで1866年から1872年までの6年間を過ごした。
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- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2024/02/28
いいね!:5票
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