ワイマールのイルム公園にあるゲーテ山荘は恋のお相手との逢瀬を楽しんだ所だとか。
- 5.0
- 旅行時期:2001/05(約25年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ワイマール クチコミ:5件
*ゲーテ街道・ドレスデン・マイセン・古城街道を巡る*
( 2001年5月3日~5月14日:12日間 )
この旅で『ドイツ感傷旅行の第一回』がスタートする事となった。
<2001年5月6日(日) 雨 101km>
かつてのワイマール公国の古都Weimarワイマールに至る。
この町は文豪ゲーテ・シラーの足跡が残る。
ワイマールの町はワイマール公国の首都であり、ドイツ・クラシック文化が花開き、文化の発信地として、世界に冠たるものがある。
ここにはゲーテ、シラー、リスト、バッハ、クラナハ、ニーチェ、ヘルダー、フィヒテなどの文人・芸術家が住み、活躍した事跡がそこかしこに残っている。従い、見所も多い。
ゲーテが時の領主カール・アウグスト公に招かれて、この地に来たのは1775年であり、26歳の青年期から、82歳で亡くなるまで、文人・政治家として、その生涯の大半をここで過ごしたわけだ。
川幅10mほどの小さなIlmイルム川が公園の中を流れている。
緑濃いイルム公園内を散策する。(因みにワイマールのワイは清い;マルは水を意味するそうである)
イルム公園の奥まった所に白い壁の小さな、木組みの二階建てであるGoethes Gartenhausゲーテ山荘がある。ワイマール公から贈られたもので、ゲーテの恋のお相手との逢瀬を楽しんだ所だとか。
中は博物館にしてあり、思っていた以上にほんとに小さな、質素な部屋ばかりだった。(入場料DM10)
イルム川は全長128.7kmとやや長い。
こちらはIlmenauイルメナウ、Weimarワイマールの町を流れる。
写真は
①ワイマール:左上から時計回りにStadtschlossシュタットシュロス城(ワーマール公の居城。現在はクラナハなどの美術館がある)、イルム公園内・ゲーテ山荘、Ilmイルム川の清流
②写真参考:地球の歩きからWeimarワイマール Map
③写真参考:ゲーテ街道を行く(表紙):ワイマール・・・右上にゲーテ山荘
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- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2024/02/09
いいね!:5票
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