ワイマールの国民劇場前には文豪ゲーテとシラーの立派な銅像が仲良く立っている。
- 4.0
- 旅行時期:2001/05(約25年前)
-
-
by jijidarumaさん(男性)
ワイマール クチコミ:5件
【ドイツ16年ぶりの再訪:文豪ゲーテ・シラーの町、ワイマール一番のホテル エレファント(象)に泊まる】
*ゲーテ街道・ドレスデン・マイセン・古城街道を巡る*
( 2001年5月3日~5月14日:12日間 )
この旅で『ドイツ感傷旅行の第一回』がスタートする事となった。
<2001年5月6日(日) 雨 101km>
かつてのワイマール公国の古都Weimarワイマールに至る。
この町は文豪ゲーテ・シラーの足跡が残る。
ワイマールの町はワイマール公国の首都であり、ドイツ・クラシック文化が花開き、文化の発信地として、世界に冠たるものがある。
さらには1919年、ドイツ最初の共和国が設立され、“ワイマール憲法”という民主的な憲法が制定されたことでも、世界史上に特筆されている。
ここにはゲーテ、シラー、リスト、バッハ、クラナハ、ニーチェ、ヘルダー、フィヒテなどの文人・芸術家が住み、活躍した事跡がそこかしこに残っている。従い、見所も多い。
ゲーテが時の領主カール・アウグスト公に招かれて、この地に来たのは1775年であり、26歳の青年期から、82歳で亡くなるまで、文人・政治家として、その生涯の大半をここで過ごしたわけだ。
Nationaltheater国民劇場は“ウイリアム・テル”、“ファウスト”、“ローエングリン”の初演が行われ、楽長としてリスト、リヒャルト・シュトラウスが活躍した劇場であり、記念すべき“ワイマール憲法”が1919年に採択された場所である。
その国民劇場前には文豪ゲーテとシラーの立派な銅像が仲良く立っている。
ドイツ古典主義文化が隆盛を誇り、文化の発信地として、世界に冠たるものがあった事跡がこの町にはある。
劇場前の通りには薄紫のライラックの花が満開である。
写真は
①ワイマール:左上から時計回りにゲーテ街道図、国民劇場と文豪ゲーテ・シラー像、この旅のレンタカーVolvo S80 2400CC Diesel Automatic、ライラックの花が咲く季節
②ワイマール:左上から時計回りにホテル エレファント正面、レストラン アンナ・アマーリアでの夕食、ライラックの花、国立劇場と文豪ゲーテとシラーの銅像、ホテル エレファントのレストラン アンナ・アマーリア前で撮って頂いた。
③ワイマール:右上から時計回りにシュヴァイツアー博士記念碑、シラーハウス、国民劇場と文豪ゲーテ・シラー像、ゲーテハウス
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/02/07
いいね!:7票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する