地震で弊所恐怖症になった改革王
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- 旅行時期:2023/12(約2年前)
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by かぴうささん(女性)
リスボン クチコミ:24件
この騎馬像は、コルメシオ広場に立っています。
コルメシオ広場は、以前はマヌエル1世の宮殿がありましたが、ジョゼ1世が王であった1755年にリスボン地震で倒壊してしまい、今はリスボンで一番広く有名な広場となりました。
地震直後、ジョゼ1世は御者のいない馬車の中で王妃と共に残されたんだそうです。
この災厄でジョゼ1世は、壁のある部屋では落ち着けないほどの重度の閉所恐怖症となり、宮廷をアジュダの丘に設置したテントに遷しました。
その後、ポンバル侯の指揮の下、巨額の予算を投じてリスボンは再建され、中心にはジョゼ1世の騎馬像が建てられました。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2024/01/20
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