著名な常連客が多かった、1885年開業の老舗レストラン
- 4.0
- 旅行時期:2023/07(約2年前)
-
-
by RAINDANCEさん(男性)
ニューヨーク クチコミ:31件
19世紀末、1885年開業の老舗レストランです。20世紀半ばには、英国のマトンチョップステーキとロースト料理を特徴とする歴史的で珍しい旅館タイプのレストランと紹介されていて、オーベルジュっぽかった模様。今でもマトンチョップは看板料理とのこと。
まずはシャンパンをオーダー。付き出しで出てくるこの野菜スティックがボリューミー。なので、アピタイザーなどは頼まずいきなり「プライム・ポーターハウス・フォー・トゥー」です。ニューヨークに来たからにはコレと決めていました。2人前からのメニューを赤ワインと共に。ポーターハウスとはT字型の骨付き肉のことで、骨を境にストリップとフィレに分かれ、フィレが3分の1を占めるとポーターハウス、フィレが少ないとTボーンステーキと呼ばれます。1つのステーキで脂身の多い部分とフィレ部分が楽しめます。さらに肉の熟成は、ブラックアンガスビーフを約4週間に渡って乾燥熟成、それによって旨味成分のアミノ酸が増し肉質がやわらかく変化するらしい。キーンズのポーターハウスは肉汁が少なめです。事前の口コミチェックで”あっさりしていて食べやすい”という評価が多かったのが頷けました。それにしてもボリュームはスゴかった...普通の胃袋なら無理してアピタイザーとか頼まない方が良いです。
かつて、常連客は「パイプクラブ」の会員として壊れやすい粘土パイプを保管できる権利があり、セオドア・ルーズベルト、ベーブ・ルース、アインシュタイン、スティーブン・キング、ライザ・ミネリ、ダグラス・マッカーサー...といった著名人のパイプが展示されていました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 10,000円以上
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/08/15
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する