レオポルト美術館 Leopold Museum

博物館・美術館・ギャラリー

エゴン・シーレのコレクションは最大規模

4.0
旅行時期：2022/07（約3年前）

by chloeさん（女性）

ウィーンクチコミ：41件

ウィーン大規模複合エリア(ミュージアムクォーター)内のレオポルト美術館は、ウィーン世紀末を代表するクリムト、エゴン・シーレ、ココシュカ等の絵画を多く所蔵している。クリムトのウィーン黄金時代の作品は勿論だが、若き日の写実的な作品も多く観ることが出来る。淡く微妙な色使いで、言葉では説明出来ない程の繊細な風景画も、また素晴らしく、代表作の『死と生』は圧巻だった。
同じくウィーン黄金時代を築いたエゴン・シーレの作品の所蔵数は最大規模と言われ、ウィーン分離派、象徴派、表現主義の影響を受けつつ、独自の絵画を追求した作風の変化も楽しめる。