オランダの古都デルフトは、「デルフト焼Delfter Blau」の陶器で知られた観光地である。
- 5.0
- 旅行時期:1978/05(約46年前)
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by jijidarumaさん(男性)
デルフト クチコミ:1件
*1978年5月26日(金)~28日(日)、
4ヶ月ぶりにロッテルダムのUさんを訪問した。
4月、5月は多忙を極めたから、久しぶりの休日なのだ。
27日(土)、今まで訪れていなかったDelftデルフトの町(人口10万人)を訪ねた。
デルフトはオランダの古都で、デルフト陶器で知られた観光地であり、
デルフト工科大学がある学生の町でもある。近年、有名画家となった
Johannes Vermeerヨハネス・フェルメールはデルフト出身だ。
デルフト焼きの工房をUさん夫妻と一緒に見学し、細かい柄を肉筆で
描く見事さに感心し、ついデルフト焼きの飾り皿を購入した。
テーブルマットや紙ナプキンの色合いも家内も気に入って、
どれにしようかと迷っていた。
いずれも良いお土産になって、今も我が家にある。
<Delfter Blauデルフト陶器(オランダ語はDelfts blauw)>
デルフト陶器はオランダのデルフトおよびその近辺で、16世紀から生産されている陶器。白色の釉薬を下地にして、スズ釉薬を用いて彩色、絵付けされる陶器で、日本では「デルフト焼」とよばれている。
現在の職人の手による青色の絵付けを基調としたデルフト陶器は、デルフトブルーと呼ばれるブランド名で、鑑定書つきで取引されるコレクターズアイテムとなっている。白地に青色の装飾絵付けなど、はるかに高額な製品となっている。
18世紀以前のデルフト陶器を模しているが、現在のデルフト陶器には当時使われていたスズ釉薬はほとんど使用されていない。
デルフトの街中を歩き、デルフト名物の尖塔の景観や、自転車と掘割
(運河で子供たちがカヌー遊びをしていた)の多いのに改めて感心した。
XXXXX
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/04/07
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