本を「借りれない/触れない」図書館、インスタ映えスポットかな...(幻想図書館/セントロ/リオデジャネイロ)
- 5.0
- 旅行時期:2021/12(約4年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
リオデジャネイロ クチコミ:63件
ガイドブックにもあんま載っていない、隠れた観光スポット「幻想図書館」と言われている「王立ポルトガル図書館」。
確かに、ブラジルに10年住む私は、あまり気にした事がなく、日本人旅行者が書く旅行記の中で記しているのを見て「ヘェ~、そんなところあるんだぁぁ~、いつか覗いてみよう~」という程度の観光スポットであった。
実際に、足を延ばしてみると、リオデジャネイロの旧市街、治安が悪いセントロ地区の裏通りにひっそりと建っている小さめの外観はしょぼい博物館。
何も知らなければそのまま気も付かずに、通り過ぎてしまいそうな建物です。
あのハリーポッターの映画の中に登場する「ホグワーツ魔法学校の図書館」の様に、どこまでも神秘的な光景…とか、いう方もいるが、私はハリーポッター観た事ないのでよくわからない…
正式名称は「Real Gabinete Português de Leitura(ポルトガル王立図書館)」。
1808年のナポレオン軍のポルトガル侵攻によってポルトガル王室がリオに逃れてきて、そこで急速な近代化を進めました。その近代化の一環として建てられたのが、1837年ブラジル帝国第2代皇帝ペドロ2世の時代に設立された王立図書館。
当時は限られた人しか出入りできない特別な図書館でしたが、1900年に公立図書館になったことで、誰でも中に入れるようになったんだとか。
歴史的な書物が約35万冊所蔵されていて、公共の図書館というより、保管・保存が最大の目的(本は借りる事も触る事も禁止とのこと)。
まあ、一度は見ておいても良いかもね~という観光地ですかねぇ。治安がいい場所とは言えないので、晴れた、昼間、人の出の多い日中にでも参りましょう~
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/02/06
いいね!:22票
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