歴史ある駅舎ですが、利便性というのは少し低いです。
- 3.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by かるあみるくさん(男性)
タルトゥ クチコミ:14件
タルトゥの玄関駅でタリンやヴァルガからの鉄道が到着しますが、エストニアの場合長距離移動はバスが主流となっていてそもそも鉄道の本数も少ないですし観光で使うにはちょっと使いにくいです。そしてタリン、ナルヴァ、ヴァルガなどと違い鉄道駅はタルトゥ中心部から1キロ以上離れた場所にあるのでアクセスという面でも使いにくいところがあります。
タルトゥ駅は2006年に放火で内装が焼失しており、建築当初の姿に2012年に復元されています。元々モスクワ―サンクトペテルブルク―タリンの路線としてロシア帝国時代に建築された路線をタリンからリガへ向かわせる為に造った支線の途中駅として開通しました。
当時のタルトゥはロシア帝国の地方都市でしかなかったですが、リガからさらに南に路線を延ばす予定もあった事もあり立派な駅舎になった様です。
現在のタルトゥ駅では鉄道資料館の様になっていて待合室にタルトゥ駅の歴史や切符、エストニアでの鉄道の歴史などが展示されていました。
R-Kioskがありましたが品ぞろえはあまりありませんでした。エストニアの駅では珍しく?トイレは無料で利用することが出来ました。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 2.5
- タルトゥ中心部や旧市街からは離れています。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- あまり混雑はしていません。エストニア第二の都市の玄関駅という雰囲気ではないです。
- 施設の充実度:
- 3.5
- 資料館になっているほかはR-kioskがあるのみでした。
クチコミ投稿日:2021/12/30
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