中世リヴォニアの姿を遺すエストニアの学研都市
- 4.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
-
-
by かるあみるくさん(男性)
タルトゥ クチコミ:14件
エストニア南東部にある都市で歴史ある大学「タルトゥ大学」を中心とする学生の街です。第二次世界大戦中にドイツに占領されその後ソビエトに占領されますが、大規模な市街戦は発生しなかったのでナルヴァに比較して中世以前の建築物が多いです。歴史的にはタリンと違い現在のエストニア南部とラトビアが含まれるリヴォニア地方に含まれていたので文化などもだいぶ異なるようです。タルトゥ大学の他宗教改革で廃墟になった修道院を利用した博物館や、ソビエト占領時代の軍事基地跡地を利用した国立博物館、その他市の博物館など博物館が多い街なのはやはり学生の街だからでしょうか。
ソビエト占領下では閉鎖都市だったそうですが現在は市中心部の再開発も進み近代都市になっている部分もあります。中心部のタルトゥカウバマヤは品ぞろえも多くショッピングが楽しめそうです。
タリンからは鉄道、バスの2通りのパターンが考えられますが鉄道は郊外に到着する上に本数が少ないので利便性ならバスになると思います。バスターミナルは市の中心部に到着するのですぐに観光が出来ますし、タリンからだと本数だけでなくシートのクラスや会社も選べるので予算に合わせて行動できます。一応タルトゥ南部に空港があるのですが2019年現在ヘルシンキとの路線のみでしたので現実的ではないのかなと思います。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 4.0
- タリンからバスでのアクセスが良いと思います。
- 景観:
- 4.0
- 建物は美しいものが多いです。高い建物があまりないので街の眺望というのはあまり良くないです。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- タリンより空いています。
クチコミ投稿日:2021/12/24
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する